北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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本日(7月2日)、東京都議選の投票日。私は横浜市民だから、投票権はないが…。
昨夜(深夜)、トイレにたったら、激しい雨が降り出している感じだった。

それで、2日も『雨なのか』『安倍首相も悪運?が強いな』(天気が悪ければ、投票率も予想されたほど上がらないかもしれない。投票率が高ければ、『安倍批判票』がますます増えるだろうから…)と思っていたら、今朝、起きてみると、雨はあがり、さりとて『良すぎる天気』というわけでもないようだった。『格好の選挙日和』に見える。

やはり、安倍首相に『神風が吹く』ということはないようだった。


昨日(1日)の選挙期間最終日での安倍首相にとって(今回の都議選で)初の秋葉原での屋外・街頭演説。
午後4時から秋葉原の電気街であるということは、前日にネットで流れていたから知っていた。

どのようなことになるのか、興味もあったが、何せ、自宅からは(2時間〜2時間半くらいはかかりそうな場所。
それに、仮に『大混乱』になるとしたら、私も(やや、かっとなりやすいところもあるので)とんだトラブルに巻き込まれないともいえない。

何しろ、ヤジなどは結構、通る声を出せるという『妙な自信』はある。
しかし、下手をして『選挙妨害』などで、ひっかけられるのも面白くない。

今の警察などは、まるで、明治憲法下で『制限選挙』をやりはじめたころの警察のようにも見えて、何をやるのかわかったものではない。
(それに、秋葉原は、渋谷や新宿ほど出かけているわけではないので、あまり『土地勘』がない。)


ということで、『自粛』『様子見』ということで、昨日(1日)は『現場』に出かけることをやめた。
ただし、どうなるのかその様子が気になったので、最終的には、岩上さんという(反安倍のスタンスの)ジャーナリストが運営しているIWJの『インターネット中継』を見ていた。

これを見ていて、驚いた。
(もっとも、この中継では、おそらく反対派のヤジ、怒号などを極力拾おうとしていたのだと思われる。)

秋葉原の現場では、安倍首相の街頭演説登場に怒りをいだいた人々が集まっている。
大きな横断幕(サッカーの応援などで使われるような感じのもの)を広げて、たとえば、上空からのカメラがとらえやすそうな感じで、皆で持っている(サッカーの試合などはあまりテレビ観戦もしないので、うまく説明できないが)。

なかなか、うまいやり方だなと思っていると、いつの間にか、『自民党青年局』と書かれた妙に長いのぼりが多数登場し、それを持った集団が、この横断幕を取り囲んでしまって、どうやら横断幕が見えないようにしているようだった。

とはいえ、すべての角度から見えないというのは不可能なので、安倍首相が上る宣伝カーの屋上から見えない(『裸の王様』からは見えない?)ということを最優先したかのような、のぼりの配置の仕方である。

また、先の横断幕を中心にして、いわば『反対派』の集団が、プラカードみたいなものを持ってひとかたまりになっているのだが、それが結構、自民党の宣伝カーの近くに迫っている。

それを迎え撃つ?側は、手に手に日の丸をもった集団が、宣伝カーの一番、近くにいるようだった。
だが、(私から見ると)この親衛隊?の集団が意外と少ない感じだった。


中継の画像(など)を見ていると、日の丸は、来る人たちに配る担当者が写っている。しかし、『日の丸を求める人の数』が思ったほどではなかったのか、しまいには一人で両手に日の丸を10本くらい持った人が何人もいて、しかもそれが中継画面にはっきり写ってしまっている。
要するに、安倍親衛隊の数は思ったほど確保できていないようなのである。

それに対し、圧倒的に多いように見えるのは、歩道橋の上とか、(位置としては)全体を見降ろす位置関係にあるJR『秋葉原』駅のプラットホームにいる人々、それから、宣伝カーを(少し離れた位置から)ぐるっと取り囲むように集まっている人々など、かなりの人々が立ち止まり、集まって、この『攻防戦』を見ている様子がうかがえる。


私が、中継画面などを見て感じたのは、そもそも、安倍自民党を応援するために、現場に来ている人が少ないという印象である。
それも、『公明党支持者も来ていない』、あるいは『都民ファーストに流れた人々も来ていない』(その中心部分は、おそらくは、もともとは自民党の支持者であった人々だろう)ということなどを考えると、これまでの自民党支持者(自民+公明+アルファ)から考えると3分の1あるいは4分の1くらいまで落ちたとしても不思議ではない。

それに、安倍支持者であるとされる、(いわゆる)極めて『右寄り』の人々の間にも、『嫌韓』感情ならぬ、『嫌アベ』感情が広がっているとも言われている。

昨日の街頭では、日の丸を掲げている人々のなかからも、安倍首相へのヤジが飛んでいたという人もいる(私自身は確認できていないが)が、そういう状況もあったのかもしれない。


そういえば、昨日は、例の籠池(前理事長)夫妻も現場に登場していた。
籠池氏は、『100万円』を返還するのだといって、万円札が見える『封筒』を掲げていたようだし、前理事長夫人のほうは、全身から声を絞り出して、ヤジを飛ばしているのがうかがえた(これは、IWJ以外の画像で見たのかもしれなかった)。

あるいは、籠池氏あるいはその周辺では、日の丸を掲げながら、安倍首相をヤジるなどといった人もいたのかもしれない。


ともかく、昨日の『街頭戦』は安倍首相の『失敗』(逆効果)だったといえよう。
NHKなどは『協力』して、ニュースなどでその模様を流すときは、安倍首相のマイクの声だけを拾うように、音声を『工夫』していた。
だから、本来は、あのヤジの嵐などは『なかったこと』にもできたはずである。

だが、安倍首相自身が、ブチ切れてしまった。
わざわざ、抗議する人々のほうを指さして、『こんな人たちには負けない』と自らそれらの存在に注目するようにしてしまっているのである。

安倍首相の演説は10数分くらいの短いものである。
だから、本来ならば、『馬耳東風』と聞き流せば良かったはずなのである。
(そういう『作戦』でのぞんだはずであろう。)

ところが、安倍首相(のほう)も『堪忍袋』の尾が切れた(?)。
もちろん、彼がそういう反応を示す、ずっと前から、安倍首相の横にたっている(肝心かなめのはずの)千代田区の自民党候補(新人の女性だった)自身が、非常に落ち着かない、『途方にくれた』表情を浮かべっぱなしだった。
(彼女自身にとっては、非常に気の毒な話ではあるが…。)


おそらく、千代田区では、完全に自民党は『アウト』だという雰囲気を昨日までに、さんざん感じさせる場面があったのだろう。
それが最後の最後に、一番、嫌な目にあった。

彼女の表情や、視線の様子を見ていると、いかに彼女(あるいは安倍自民党)を支持する人々の姿が、この日少なかったのかが歴然としていた。
(彼女は、自分の支持者の姿を必死でさがしているのだが、それがかなり少ないというような様子だった。)

安倍首相は、昨日、このように『ブチ切れてしまった』、そして、旧民主党、民進党への非難をさんざん述べていたが、いま、彼を追い詰めている、小池氏支持者たちの、その中心はかつての自民党支持者であろう。
そもそも、(彼が罵ってやまない)旧民主党、民進党の候補者など、千代田区には立候補もしていない。

結局、安倍首相は、『自分の敵』は、旧民主党、民進党(=反日分子?)だとして『レッテル』を貼り、『印象操作』をすれば、自分が想定的に『浮かび上がる』と勘違いしているようだが、これは、<自分は何も『反省』などしていない>ということを強調しているだけであって、完全に『逆効果』である。


昨日の『秋葉原』での街頭戦は、安倍首相の『弱点』を自らさらけ出してしまうだけの結果に終わった。
おそらく、安倍首相は、昨日、宣伝カーの上で、相当『自信』を喪失していたのではなかろうか?

彼が見たのは、単に激しくヤジる人々の群れだけではなく、自分自身がヤジられる様子を、冷たい目で見守り、『自業自得だ』という顔をしている(それこそ)無数の人々の視線であっただろうから。






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