北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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昨日(5日)の新聞各紙に出ていた話だが…。
4日、自民党(竹下亘)、民進党(山井和則)の国会対策委員長が会談し、10日に、衆参両院で、前川喜平前文部科学次官を参考人招致することが決定したという。


現在、安倍首相(夫妻)は、5日〜12日までG20サミットなどへの出席のため、欧州を外遊中であるが、10日に閉会中審査を、内閣、文部科学両委員会の連合審査として開く(衆参両院で、同じ日に実施)ということである。

この案は竹下氏の側からの逆提案だったようだが、民進党の山井氏は<「首相が国会で説明しないのはありえない」と一度は拒否したが、竹下氏が「10日の審議状況をみた上で総合的に判断する」との考えを示したため応じた>(『日経新聞』5日朝刊)と報じられている。


これについては、ツイッターなどで、『民進党はまた裏切るのか』『断固拒否すべき』などと反応している向きもあるが、私は『一歩前進』だと思う。

なぜなら、自民党竹下氏は、ついこの間まで、『前川氏の証言は不要』とか『閉会中審査などは行わない』と何度も繰り返していたからである。


どうして、この対応が変わったのかといえば、いうまでもなく、先日の都議選の『衝撃的な結果(自民党惨敗)』である。

安倍第2次政権発足以降、衆参両院の選挙で負けたことがないという(まるで北朝鮮の『常勝将軍』のような)安倍首相も、今回の都議選に示された、安倍首相の『暴走』に対する都民の『怒りの噴出』には、仰天せざるをえない。


また、最新の『世論調査』の結果でも、いよいよ(再び)内閣支持率よりも、不支持率が上回り始めている。
『朝日新聞』の4日の記事によると、『支持率』が38%(前回6月調査は41%)、不支持率が42%(同37%)だったという。

これは、1、2日に行われた全国世論調査(『平成』の改元についてがメインの調査)の数値であるが、1週間前の6月24、25日には、都内の有権者対象に限定して、東京都議選関連の世論調査を『朝日新聞』は実施していた。

この時の結果で、安倍内閣の
支持率  40%(前回6月3、4日は52%) マイナス12ポイント
不支持率 50%(同じく40%) プラス10ポイント
となっていた。


つまり、東京都内では既にこの時点で、不支持率が支持率を上回っていたのを、『後追い』ではないが、遂に全国レベルでも逆転が生じたといえる。

さらに、先日の都議選で、安倍内閣に対する東京都民の強い『忌避感』が明らかになったので、(同調性の高いという特徴を持つ)日本の世論は、これを受けてさらに、『不支持率』の勢いが激化すると思われる。
(『みんなの動向』を極端に気にするのが、日本の世論の特徴だとされている。)


つい、この間まで、このまま『押し切れば、何とかなる』と思われていたのが、そうはならなくなった。

7月1日の秋葉原での、安倍首相の演説に対するヤジの嵐、そしてそれに対して、激高した安倍首相がさらに、『こんな人たちに』負けられないと切り返したことが、『寝た子』を起こす効果があったと思われる。
(また、二階幹事長のタイミングの良い?『落とせるものなら落としてみろ』という発言が、さらに事態を深刻化させていった。)



森友学園事件、加計学園事件と相次ぐ疑惑(疑獄といっても良い)に対して、国会議員の数という『数の力』で押し切ろうとしたのが、かえって、東京都民の投票という別の『数の力』でその野望は、潰え去った。
前川氏の証言が実現すれば、さらに事態は前に向かわざるを得ない。

実際に何が起きていたのか?
これまで、国会での証言はおろか、『記者会見』も行ったことがなく、また週刊誌による『突撃取材』もさほどされていないかのように見える、(安倍首相の『腹心の友』)加計孝太郎氏もまた『闇』のなかから顔を出して、カメラの砲火を浴びざるを得ない状況に追い込まれることだろう。

そして、加計氏の『言動』がさらに、安倍首相自身に対する『疑惑』を喚起することになる可能性が極めて大である。
再び、『大きな石』は坂道を転がり始めた。


『総理大臣』が『総理大臣としてふさわしい』言動の人なのかどうか、ということが問われているのであり、その結果(あるいは『展開の仕方』)いかんでは、次の国政選挙を待つまでもなく、安倍首相に対する『国民の信頼性』は、完全に崩壊していく。
(最後まで安倍首相を『信頼する人』がたとえ、1〜2割いたとしても、それはもはや『絶対的少数派』へと転落していく。)

今後どのように進んでいくかわからないが、安倍首相の『不在』のままに、舞台の『次の幕』が開かれようとしている。

(『公共放送』NHKは、今回は国会中継をやるのだろうな…。
先日、NHKの9時のニュース番組と並行して、テニスの試合をサブチャンネルで放送していた。もはや、『放送上の技術的ネック』などは、言い訳にならないことは明らかだ。)






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