北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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森友学園→加計学園と『疑惑の連鎖』が拡大していく中で、安倍内閣の支持率は、遂に3割を割って、2割台(29.9%)にまで突入してしまった。
(時事通信の7月7〜10日実施の『世論調査』結果による。)

首相官邸は、この勢いを止めて、何とか『反転』に持ち込みたいと必死のようだ。


野党が要求していた『首相が出席しての(閉会中)予算委員会の開催』を13日の午後、自民党と民進党の国対委員長同士の会談では拒否しておきながら、その3時間後、自民党の竹下亘国対委員長は、民進党の山井和則国対委員長に電話を入れて、次のように述べて『首相出席の予算委員会開催』を受け入れたという(『朝日新聞』14日の記事より)。

<会談の結果を首相に伝えた際、首相から「自ら国会の場に出て説明する意思がある」と言われたという。
両氏は14日に会談し、日程調整を行う。竹下氏はふだんは野党8割、与党2割の予算委での質問時間配分を、与野党で均等にするよう求めており、紛糾する可能性もある。(略)>

これは、明らかに『おかしい』。


安倍首相(あるいは菅官房長官)は、日ごろ、こういった問題について質問されると、『国会のことは、国会にお任せしている』と述べるのが常である。
つまり、このような問題は、自民党の国会対策委員会などで決定するので、自分たち、政府の側としては、『関与』することはない、という態度である。

ところが、上記のようなことが起きてしまうというのは、(籠池・前森友学園理事長をいきなり、証人喚問してしまった時もそうだが)重要な節々の決定は、常に安倍首相(あるいは菅官房長官)などがタッチして決定しているということを示している。
要するに、このような彼らの行動は、自ら『言っていること』が嘘に近いということを、自ら露呈してしまっている。


さらに、『朝日新聞』の『首相動静』のこの13日という日の分(14日に掲載)を見ると、安倍首相は例によってマスコミ各社の代表?を集めて、飲み食いをしているようだ。

<6時49分、東京・紀尾井町のホテル「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」。
レストラン「WASHOKU 蒼天」で曽我豪・朝日新聞編集委員、山田孝男・毎日新聞特別編集委員、小田尚・読売新聞グループ本社論説主幹、石川一郎・BSジャパン社長、島田敏男・NHK解説副委員長、粕谷賢之・日本テレビ報道解説委員長、田崎史郎・時事通信特別解説委員と食事。

10時10分、東京・富ケ谷の自宅。>


いつもの面々とのお食事のようだが、この記事を見ると少なくとも2時間半以上は一緒にいたようで(もっとも、この首相動静に掲載されていない事柄も実際はあるはずだから、必ずしも言い切れないが…)、そんな長時間、一体なにを話していたのだろうか?

(最近、安倍首相の『健康状態が悪化している』という情報が時々、いろんなところに出ているが、そのこととの『整合性』を知りたいところである。
果たして、安倍首相は、どのような顔色で、どのような食事の仕方、あるいは話し方をしているのか?

例えば、『薬の影響』などで、ハイになり過ぎていたり、感情の起伏が激しすぎるようなことはないのか?
もちろん、こうしたことはトップ・シークレットなのだろうが…。)


ところで、この出席メンバーの常連の一人である田崎史郎・時事通信特別解説委員は、よくテレビのワイドショーみたいなのに出て、『安倍首相の意向』を代弁するようなことをしゃべりまくっている。
最近では、逆に、田崎氏に(皮肉交じりに)『それは、安倍首相の代弁をしているのですか?』などと突っ込んで、田崎氏を困らせるのが、こうした番組の『趣向』の一つになっているようだ。

このような番組の一つに、TBSテレビで昼間放送している『ひるおび』という番組がある。
(恵俊彰さんが、メインの司会をしている。)


この番組の13日の放送の分を、たまたま見ていたら、政治評論家の伊藤惇夫(あつお)氏が出席していて、(予算委員会開催の見通しについて)次のようなことを話していた。
(この日は、どういうわけか、田崎氏は欠席していた。)

伊藤氏は、『自民党は、いったん、予算委員会開催を拒否するが、その後、安倍首相のリーダーシップ発揮をアピールするような形で、受け入れるのではないかという<うわさ>が流れている』と言っていた。
そして、その後、この『うわさ』『予言』通りになってしまったわけである。


そこで、翌14日の番組で、どのようなフォロー(というか追加報道)がされるのかと注目していた。
ところが、私が(録画されたものを)見た、14日の午前中放送の内容では(可能性として、午後の部で違った話がされた可能性もなきにしもあらずだが)、伊藤氏は出席しておらず、しかも前日、放送された内容を全く無視するような形で、むしろ、安倍首相が出席しての予算委員会開催を『評価』するようなことを言っていた。
(これは、主に恵俊彰さん、弁護士の八代英輝さん、そして落語家の立川志らくさんらの会話という形で話された。)

前日とは、全くトーンが違っていて、『私は、個人的には安倍首相があまり好きな方ではないが、安倍さんのいうことを頭っから無視してはダメだ』(立川志らくさん)とか、(誰の発言か忘れたが)『先日の閉会中審査では、例えば前・愛媛県知事の加戸守行参考人の発言のように、きちんと<愛媛県に獣医学部を誘致するのは県民の悲願だった><行政が歪められたのではなく、行政のゆがみが正されたのだ>と述べるような発言もあったことに注目しなければならない』というようなことを言っていた。
(この加戸氏の発言の細部についてまでは、もしかしたら、直接、言及してはいなかったかもしれない。)


ともかく、このような番組のトーンは、(もしかしたら)前夜の安倍首相とメディアとの飲食が影響しているのかもしれない(ただし、TBSテレビの人物は直接、出席していなかったようだが。もちろん、田崎氏が『メッセンジャー』としての役割を果たす可能性も否定できない)と『疑惑』を抱かせるに十分な『変化の大きさ』だった。

もっとも、こんなことをやっていると、日ごろ、この番組を見ている視聴者が『変だな』と気が付きそうなものであるが…。

いずれにしても、首相官邸の側やメディアの側が、ピリピリしている状況が感じ取れるような雰囲気の漂う番組内容であった。






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