北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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加計学園を巡る疑惑については、各週刊誌が報じているが、その中身は各誌必ずしも同一ではない。
ただ、何となく『騒いでいる』(つまり、中身がない?)、だからこれは『同調性の産物』でまた『風向き』が変われば、何を書き出すかわかったものではない、という雰囲気の記事もまた散見される。

そのなかで、少なくとも『とんがった?』イメージを醸し出しているのが、『週刊新潮』である。

イメージ 1


現在、発売中の『7月20日号』では、このような写真を掲載している。

どういうわけか、例えば(松居一代さんのような)芸能人に対しては、マスコミ各社が激しい『追い込み』をかけるのに対して、(安倍首相の『腹心の友』と首相自身が述べている)加計(かけ)孝太郎氏については、あまり『追いかけ』をしていないみたいである。

実際、テレビなどで加計孝太郎氏が(記者会見はおろか)この問題について、コメントをしたり、あるいはコメントを求められたりする姿を目にすることすらない。
そういう中で、加計孝太郎氏夫婦を、しつこく追いかけ回しているのが、『週刊新潮』である。


<疑惑発覚から約4か月、潜伏生活を送るその姿を、ついに捉える瞬間が訪れた。>
と書いている。

まあ、これは多少、オーバーな気もする。
なぜなら、この記事自体にも書かれているのだが、加計孝太郎理事長は、7月3日にも、加計学園グループが運営する『ヘルスピア倉敷』で開催された、理事長の誕生パーティーにも出席している。

加計孝太郎氏は、『週刊新潮』の記事には、66歳と記されている。誕生日は、ウィキペディアの記事にも、『1950年または1951年生まれ』とあるだけで、何月何日なのか書かれていない。
7月8日に『誕生パーティー』をやるくらいなら、その日か、その前後のはずだが…。

また、『週刊新潮』の記事で、66歳となっているということは、1951年生まれとみているということになる。
ちなみに、安倍首相は、1954年9月21日生まれだから、現在、62歳。加計孝太郎氏のほうが、『アニキ分』ということになるのだろうか?


彼らは、アメリカに『語学留学』をしていた時に、知り合ったということになっている(安倍首相は、1977年春に渡米し、カリフォルニア州ヘイワードの英語学校に通い、その後、1978年から79年まで南カリフォルニア大学で学んだ、ということになっている。以上、ウィキペディアの記事より。


また、『文藝春秋』の5月号掲載の『安倍首相「腹心の友」の商魂』(ノンフィクション作家・森功氏執筆)によると、
次のように書かれている。

(加計孝太郎氏の)<安倍晋三との縁は、安倍が成蹊大を卒業して南カリフォルニア大学に留学した1977年秋以降だという。日本人留学生が20〜30人しかいなかったため、必然的に顔見知りとなる。(略)加計は留学中に結婚し、夫人を呼び寄せて暮らし始めた。そのため留学時代はお互いさほど親しくなく、急接近したのは帰国後のことだ。>


<国会議員になっても以降も、ときには安倍が岡山を訪れ、ときには上京した加計が声をかけた。加計は安倍を「晋ちゃん」と呼び、安倍は「加計さん」と敬意を表してそう呼んだ。>

さらに、孝太郎氏の姉である加計美也子氏は、弟との関係について次のように語っている(ちなみに、二人の父親である創業者=加計勉氏は、2008年に85歳で亡くなっている)。

<「私ども順正学園も拡大路線ではあるのですが、やはり違うのです。学園の運営方針を巡って弟とは6年前に絶交しました。

それで、私ども順正学園のホームページから加計学園を外してあります。もともと別法人ですが、以来、理事の兼務なども解消し、交流もありません」>


この『文藝春秋』の記事は、大変、興味深い。
安倍昭恵夫人や下村(博文氏の)夫人を含めた、アメリカ、ミャンマーにも広がる濃密な関係について、記している。加計学園問題に関心がある方は図書館などで貸し出しをされたら、いかがかと思う。


さて、『週刊新潮』の記事のほうに話を戻す(タイトルは、『逃げ隠れする「加計孝太郎理事長」の疑惑のスイカ』という)と、次のように続いている。

イメージ 2


<7月8日の午後5時半過ぎのこと−−。
岡山市内の官庁街にある高層マンションの駐車場から、白い小型ジープが滑り出てきた。
ハンドルを握るのは、加計理事長の妻である。

8年前、加計理事長は長年連れ添った妻と離婚し、翌年、20歳近く年下の女性と再婚している。
クルマの助手席に加計理事長を乗せ、向かった先はマンションから5キロほど離れたスーパーだった。
店内に入った2人は、慣れた様子で買い物を始める。>


こんなことが書かれていて、店内の写真まで掲載されているのだから、他のメディアも、岡山市内のスーパーをチェックして、そのから『5キロ圏内』のマンションを探せば、この『岡山市内の官庁街にある高層マンション』もつきとめることができそうな気がするのだけど…。


イメージ 3



この写真だけであれば、大したことはないのかもしれないが、この『週刊新潮』の号には、加計理事長がなぜ、『来年4月』開校にこだわったのかについての、『今治加計獣医学部問題を考える会』の武田宙大共同代表の『指摘』が掲載されている。
それが、大変、興味深いので紹介をしておきたい。


<「加計学園グループは20以上の学校を有していますが、採算が取れているのは岡山理科大くらいしかありません。
他の千葉科学大や倉敷芸術科学大は定員割れが続き、赤字が慢性化している。その結果、岡山理科大の黒字で補填せざるを得ない有様です。」>

<「15年の3月から、岡山理科大と倉敷芸術科学大のキャンパスを担保にして、日本私立学校振興・共済事業団から50億円を超える借り入れをしています。
実は、この利息の返済を、来年の3月から始めなければならない。もし、来年の4月に獣医学部を新設できず、補助金はもとより学生から入学金や授業料が入らなければ首がまわらない事態に陥ってしまうかもしれないのです」>

ここに書かれている内容がどこまで正しいのか分からないが、安倍首相は、とんだ人物を『腹心の友』にしてしまったものである。

いずれにしても、『資金繰り』が怪しげなのは、あの森友学園の籠池氏とも共通している。

なお、(加計学園が運営する)『岡山理科大学』に今回、獣医学部が設置されるという計画になっているのだが、『岡山理科大学』と『東京理科大学』は全く、無関係であるという。


さらに、前述したことと重複するが、ウィキペディアで『加計学園グループ』という項目を検索すると、このグループは、現在、加計孝太郎氏が理事長を務めている『加計学園系列』と、姉・加計美也子氏が運営している『順正学園系列』とに現在、『分裂』している状態にある、と記されている。






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嘗て、角栄は児玉義雄を、フンケイの友人、つまりお互いに首をハネ合っても構わぬ中だといい放ちましたが、、サァ、危ないぞ、どっちのくびがさきにおちるか、、、。

もう、宗主国、アメリカの路線変更は既定でしょうに。同じことをやるにしても、もはや安倍では危なっかしくて、ロシア北方領土でつまずいたときに、コイツハダメだと
即時にジャッジしたはずです。


無能な味方は、有能な敵よりも危険であることをキッシンジャーは知っていますから、すぐに動きました。 削除

2017/7/16(日) 午後 10:01 [ ] 返信する

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> ぜさん
『腹心の友』というのは、比較的最近の『朝ドラ』(NHKの)の中で使われていた言葉です。たしか、『花子とアン』だったと思いますが、村岡花子と柳原白蓮(宮崎滔天の息子と駆け落ちした、大正天皇のいとこにあたる女性)が、お互いを『腹心の友』と呼び合っていたという話でした。
安倍首相は、昔の言葉はあまり知らないようですから、『フンケイの友』などは知らない可能性があります(私も、そんなによく知っているわけではありませんが…)。
アメリカが、安倍首相を『見捨て』ているかどうかは、まだ、よくわからないところではないでしょうか?
トランプ大統領あたりからすると、安倍首相は交渉相手として、好ましいと考えている可能性もあります(もしかしたら、ロシアも中国もそう考えているかもしれませんが…)。

2017/7/16(日) 午後 11:27 [ 北京老学生 ] 返信する

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