北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

全体表示

[ リスト ]

本日(30日)、私が今住んでいる台湾(台中市)では2つの台風に挟撃される状態になっている。

イメージ 1



これが、本日の朝、テレビの画面に映し出された2つの台風の様子。
『台風9号』(こちらではもっぱら、ニーサ=尼莎と呼んでいる)が東南から西北に台湾を横断し、通り抜けた。
他方、『台風10号』(こちらもハイタン=海棠と呼んでいる)が、追いかけるように台湾に迫っている。
台湾に来てから、台風に遭遇するのは初めてだ。

マンションの6階に住んでいるから、大したことにはならないと思うが、昨夜、台湾の東南部の屏東などの様子をニュースで見ていると、街が洪水に襲われたような状態になっている。

昨夜は、台中市内でも強風と雨に襲われていたが、夜中のうちに、上空を通過したようで今朝になったら、風はほとんど吹いていない。

台湾は、九州くらいの大きさの島だが、どうも感覚が良くわからないの天気の予測がたてづらい。
(ただし、今夕にかけて、台風10号の影響が出てきはじめるようだ。)


イメージ 2


いちおう、マンションのエレベーターには警告の告示が貼ってある。


さて、日本を襲っている『政治の嵐』の話の方だが…。

イメージ 3


今朝(30付)の『産経新聞』電子版を見ると何と、こんな記事が1面に掲載されている。
私が、あまり好きでない曽野綾子という作家の文章である。

『小さな親切、大きなお世話』というコラムで、今回は『人を見る目も「防衛力」』というタイトル。
ここに、面白いことを書いている。


<稲田朋美防衛大臣が辞められて、私は少しほっとしている。
大した理由ではない。外見だけでも、あの方は防衛大臣に適さない。>


<どうしてこういう人物が「戦略」も「圧(お)し」も要る防衛大臣に就任したのか不思議でならない。
つまり安倍首相という方は、人を見る目がないか、それとも個人的判断力を持つ閣僚はご自分の政策を妨げる不便な人だと感じるのか、不思議に思っていた。>


<戦後の日教組的単純な、「皆いい子」式の教育が、視野の狭い人間をつくったのだ、と私は思っているのだが、学校秀才に違いない稲田大臣の人間的魅力のなさを見ていると、これは教育の問題か、安倍首相という方に人を見る目がなくて、しばしば人事において間違っておられることに由来するのか、政治から遠い地点にいる私には見当もつかない。

人間的魅力も人を見る目も、防衛力の一因のはずだ。>


これは、私が興味をひかれた部分を引用しただけだ。ご覧のように、稲田大臣の欠陥についてまで、『日教組』が責任を負わなければならないものか、はなはだ疑問である。
この調子で行くと、百田尚樹氏の欠陥についても、『日教組』が責任を負わなければならなくなってしまうかもしれない。

ともあれ、曽野綾子という人までもが、稲田朋美、ひいては安倍晋三の『能力』を歌台始めたというのは、興味深い現象である。

私自身の見解でも、稲田朋美、安倍晋三の両人は、自衛隊の南スーダンでのPKO活動に関する『日報』を隠蔽したことに加担した疑惑があると思う。

今日の政治が、昔の政治と比べて多少なりとも、まともであるはずのための『担保』としての情報公開制度に基づく、『説明責任』というものを、全くといっていいほど、『意味のないもの』にしてしまった。


これは、日本が、中国や北朝鮮と違うことの『正当性』を(自ら)否定する愚かな行為といって良い(中国ですら、建前としては、一定の範囲での『情報公開』と『ガバナンス』の責任を認めている)。
日本が『法の支配』に基づく、『自由』と『民主主義』を価値として尊重する国だという、国の根本原理を、自らぐにゃぐにゃにしてしまっている。

そして、今回などは、何とかして、『内閣改造』の期限として安倍首相が自ら設定した8月3日の以前に、稲田防衛大臣の『辞任』を認めざるを得なくなってしまったがゆえに、岸田外務大臣を、防衛大臣兼任にするという『暴挙』を敢行している。

そもそも、外務大臣と防衛大臣は、NSC(国家安全保障会議)のメンバーであり、それぞれ独立した責任を負うものである。

外務大臣が、しばしば国家間の『話し合い』といった側面を代表するのに対して、防衛大臣は、軍事的な側面を代表している。
もちろん、必ずしも、外務大臣が『ハト派』的であって、防衛大臣が『タカ派』的であるとは限らないであろうが、お互いに『利害が対立』する側面を持つことは間違いないだろう。

それを、8月3日までの短期間だから、一緒にしても『かまわない』などと考えるのは粗雑な議論である。
仮に、外務省と防衛省の見解が食い違い、深刻な対立に陥った場合、岸田文雄氏は一つの身で二つの立場をどのように使い分けるつもりなのだろうか?

このようなこと一つをとっても、安倍首相は、北朝鮮に対する『安全保障問題』を深刻に考慮するのではなく、結局、とりあえずは自分の身を守ることを、『優先』して物事を決定しているとしか考えられない。

安倍首相をこのまま、我が国の『最高責任者』の地位においておくと、ロクなことはないと言わざるを得ない。

そして、安倍首相が、『憲法9条』や『自衛隊の地位』を本格的なテーマにする『憲法改正』をこれから、提起するなどというようなことは、(現在のような、停滞と分裂の状態に我が国を追い込んだ総理大臣として)『ありえない』ことだと言わざるを得ない。






https://politics.blogmura.com/politicalissue/ranking_out.html にほんブログ村 政治・社会問題]
にほんブログ村のランキングに参加しています。
よかったら、この記事にクリックをお願いします。 

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事