北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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明日(3日)は、『安倍内閣改造』ということで、何とかして『支持率低下の負のスパイラル』から脱却したいと考える安倍首相。

ところが、現在の状況は(田原総一朗氏の『援護射撃』?にもかかわらず)なかなか厳しいようである。

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これは、本日(2日)付の『朝日新聞』の1面。
『文部科学相として大臣経験者の伊吹文明・元衆議院議長に打診したが、固辞されたという』と報じている。

<また、首相は加計学園問題で焦点となっている文科相として、伊吹氏に就任を打診したが、固辞された。自民党関係者が明らかにした。首相としては経験のある重鎮起用で重厚な布陣を敷く狙いがあったものとみられるが、伊吹氏は周囲に「一般論」として、「議長が自ら首相やその下僚である閣僚になるなんて、やってはいけない」と語った。>

この話は、昨日くらいからネットで流れていたような気がするが、胸がすく思いがする。
というのは、こんな記事が、『夕刊フジ』に最近、出ていたからだ。


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これは、(8月1日付だが、実際は31日に発行の)『夕刊フジ』の紙面。
『産経新聞社』発行だが、今だけ?『月の購読料、100円』で会員募集をしていたので(台湾に住んでいて、情報を入手しにくいため)電子版を購読してしまった、ただし、そのうち『月の購読料、1000円』に戻すようなので、タイミングを見て、購読停止をするつもり。

さて、この紙面を見ると、『脱お友達』内閣を実現するために、内閣改造で『重厚な布陣』を目指していると書かれている。
その筆頭格とされているのが、伊吹文明氏である。
文中には、次のように書かれている。

<まず注目は、伊吹文明元衆院議長だ。

衆院当選11回という重鎮中の重鎮で、所属する二階俊博幹事長率いる二階派でも重きをなす。
伊吹氏は25日の派閥研修会で、「テレビのバラエティー番組が国会の中に入ってきたような気がしてならない」「国民のために、やらなければならないものが山積している。そこに力を注がなければならない」と、後輩議員に活を入れた。(略)


政治評論家の森田実氏は「伊吹氏が文科相を受けてくれれば、今のガタガタした空気は一瞬で変わるだろう」と太鼓判を押し、「重鎮を口説くには、安倍首相が三顧の礼を尽くすべきだ」とアドバイスした。>



私は、伊吹氏というのは、たしかに『右派』ではあるが、それなりに『原則』のきちっとした政治家(安倍首相のように、『手品』みたいなことばかりやる政治家ではない)だと認識していたから、『おや』と思った。
本当に、伊吹氏が、引き受けるのだろうか?と。
 
それに、この記事の中に出てくる、評論家の『森田実氏』というのは、最近では、『この人もここまで、落ちぶれてしまったのか』と嘆きを感じさせる人物である。
昔は、かなり辛口のことを、(そもそも)安倍首相の政治のやり方に関して発言していた。
(以前、菅原文太氏も登場した集会で『演壇』に立つのを見たこともある。)

たしかに、当時から、(妙に)いつも公明党ばかりに気をかけていて、それが『気になっていた』が、まさか、最近のように、『安倍首相の盛り立て役』みたいなことまで、やり出すとは思わなかった。
(田原総一朗氏とは異なり)もう少し『骨のある人物』だと思っていたので、(やや)がっかりした。
ところが、その後、どうだろう。


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本日(2日)の『産経新聞』の1面にはこのような記事が掲載されている。


<内閣支持率の急落に苦しむ安倍晋三首相にとって、伊吹文明元衆院議長の文部科学相起用は内閣改造の目玉であり、切り札でもあった。これを固辞された打撃は大きく、人事構想はギリギリの段階で大幅な修正を迫られた。

首相が、伊吹氏という大ベテランに白羽の矢を立てたのは、政権の求心力を回復するには、加計学園の獣医学部新設をめぐり、首相官邸に対する「反乱軍」と化した文科省の「平定」が急務だと考えたからだ。もし文科相人事に失敗すれば、官邸への反乱が他省庁に飛び火することもあり得る。

伊吹氏は旧大蔵省出身で官僚機構に精通している上、第1次安倍政権で文科相を務めるなど文部行政にも明るい。党幹事長なども歴任し、党内の不満を押さえ込む実力を有する。それだけに首相の後見役である森喜朗元首相も、伊吹氏の起用を首相に助言していた。

だが、伊吹氏は首を縦に振らなかった。国権の最高機関の長である衆院議長経験者が、行政府の閣僚を務めるのは「筋が通らない」と考えたようだ。

ただ、参院議長を務めた江田五月氏が、民主党政権で法相に就任するなど前例がないわけではない。閣内に入れば政治資金などの問題を野党・メディアに細かく詮索され、晩節を汚すリスクを負いかねないという計算も働いたとみられる。

内閣改造の切り札を失ったことで内閣改造は新味に欠けることになる公算は大きい。裏を返せば自民党の人材不足が深刻化していることの証左ともいえる。>


『閣内に入れば政治資金などの問題を野党・メディアに細かく詮索され、晩節を汚すリスクを負いかねないという計算も働いたとみられる。』などという、嫌み丸出し(ほとんど『名誉棄損』に近い?)ことまで書いているが、いかに、このことが安倍首相にとって打撃であるかが、分かるような文章である。

それから、もちろん、先日の『夕刊フジ』に先走って、あのような記事を載せたことについてはほおっかむりである。
(もしかしたら、『夕刊フジ』などがあのように報じたことが、『逆効果』になってしまった可能性もありうる。)

ともかく、森田実氏から田原総一朗氏まで、よくわからないチョロチョロした動きをする政治評論家や政治家ばかりのなかで、伊吹氏のこの『固辞』は十分、注目に値する。
彼は、『安倍首相の延命』に手を貸すのは、ご免だったのではなかろうか?
(もちろん、伊吹氏が『旧大蔵省出身』ということも大きい=安倍首相の『財政再建破壊路線』に反対している?=とは思うが…。)




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