北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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この記事の続きだ。


ただし、今回は、いわば『番外篇』として、北朝鮮のミサイル発射について、一言述べたい。

北朝鮮のミサイルは、日本政府の言っているように、『撃ち落とせるもの』でもないし、もしかしたら『撃ち落とすべきもの』でもないかも知れない。

そのような技術を日本は保有していないにも関わらず、日本政府は『できる』『できる』と言ってきた(これは、ある意味で、先の大戦における『竹やり』でアメリカのB29と対抗できるかのような議論に似ている)。


『我が国に飛来する恐れがない』と防衛大臣は判断して、自衛隊法に基づくミサイル破壊措置は実施しなかったと説明しているようだが、ミサイルを破壊しようとしても失敗する『可能性』が高いから、実施しなかったのではないだろうか。

そもそも、最高高度550キロを飛んでいるものを、『日本の上空』を飛んでいると説明することは適切なのか。
また、『我が国に飛来する恐れがない』のはある意味で、自明ではないか。

北朝鮮は何も、自分たちの体制を崩壊させたくて、ミサイルを発射しているわけではあるまい。むしろ、アメリカに『体制を崩壊させることはしない』と約束させたくて、そのための交渉に引っ張り出すために(と同時に、ミサイル発射能力を高めるために)、こうした『威嚇』と『行動』を繰り返しているのだろう。


ならば、安倍内閣のような態度(特に、河野外務大臣の『挑発的』にも見える言動が気になるが)は、むしろ、『火に油を注ぐ』愚行であろう。

北朝鮮は、過去において同様のことをやったことがあるにも関わらず、『我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威だ』などと発言している。
事実を捻じ曲げてまで、『緊張を激化』させて、どうすると言いたい。

もちろん、北朝鮮のこのような形でのミサイル発射は、日本にとって、『一定の被害』を受ける可能性があり、決して好ましいものではない。仮に、隕石の落下のようなものであれば、『怒り』を向けようもないが、『人間の作った体制』が人為的に行っているもである以上、それに対して、『抗議』し『抑制』を求めるのは当然と言える。

だが、今回のような『Jアラート』の作動は、むしろ、日本の『危機対応システム』の欠陥を露呈するだけに終わった。
(そういう意味では、逆に『一定の意味』はあったと言えるかもしれない。)

本当にやるべきことは、日本の各地の原発事故に対して、『危機情報の伝達』『避難計画』はどうなっているのかを、住民レベルでの訓練実施も含めて、総点検することだろう。
そうすれば、今回以上に、いろんな問題が露呈するに違いない。北朝鮮のミサイルよりも、そちらのほうが、『実効的な対策』を立案するのが、可能であるという気がする。


安倍内閣は、やっていることがデタラメばかりである。トランプ大統領や、金正恩委員長などの『不可思議な行動』(まだしも、金正恩委員長のほうが、『与えられた条件』のもとで何をやっているのかが、理解しやすい)の横行によって、安倍首相のそれは、『隠れた形』になってしまっているが…。

北朝鮮に対しては、安倍首相が、(拉致問題を含めた解決のために)『特使を派遣』するのではないかという、うわさが絶えず流れている。
つまり、『戦争』をするのか、『手を結ぶ』のか分からないという、大きな振幅のなかで、安倍首相の『政策』は揺れ動いている。

そして、この間の『朝鮮半島を巡る情勢』の中で、ロシアの果たしている役割(つまり、中国にかわって、北朝鮮を支えるつもりなのではないかという疑惑)について疑問はつきないが、こうした中で、相変わらず、『プーチンとの友情?』に安倍首相は賭けようとしているように見える。

手詰まりなのは、トランプや金正恩らだけでなく、安倍晋三もまた手詰まりに陥っている。
こうした状況のなかで、ただ『圧力』に頼った政策に傾斜していけば、何が起こるかわかったものではない。

危機は、金正恩委員長だけでなく、トランプ大統領や安倍首相のサイドにもあるのだ。

私の孫娘たちが、大分市内に住んでいることもあって、大分空港に『緊急着陸』したオスプレイについては、無関心でいられない。
(沖縄の人たちのことを考えると、人間というのは、『自分勝手なもの』だとは思うが…。)

小池都知事の件については、次の記事で、また引き続き書くことにしたい。
(つづく)





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