北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

全体表示

[ リスト ]

昨日(3日)は、台湾で放送されている、『NHKワールド・プレミアム』でも、眞子さまの婚約内定の記者会見を生中継するということが予告されていたので、それを見た(日本と1時間の時差があるので、台湾の時間で午後2時から)。

ところが、その前に、北朝鮮の核実験実施のニュースが流れ、また北朝鮮では、(たしか)日本時間午後3時半(台湾時間午後2時半)から、『重大発表』を行うと予告していたので、ひょっとすると、『婚約内定』の記者会見も、『再延期』するのかと思った。

(しかし、こういう状況で、『再延期』していたら、いつ実施できるかわかったものではない、という判断なのだろうか)『婚約内定』の記者会見は予定通り実施され、NHKは予定通り、その中継を行っていた。


私は、現時点では日本の皇室は、例えば安倍首相の『戦後体制ぶっこわし?』論に対しても、抑制的な態度をとり、『日本社会の安定剤』的な役割を果たしていると考える。

しかし、皇室そのものは、誰が皇太子、あるいは天皇になるのか、そのような『人の要素』また、誰が彼らを支えるのか、という『システムの要素』によって、どう動くかは、変動する余地があるものと考えている。
だから、あまり『皇室に頼って、安倍批判などをする』といった傾向は、好ましいものとは思っていない。

実際、伝え聞く話では、アジアで『王室制度』を残している数少ない国である『タイ王国』には、厳しい『不敬罪』の規定があるようで、それがタイの言論の自由を抑制している面がかなりあるようだ。
(いつ、日本の皇室に対する規制が、『タイ王国』なみのものになるとも限らない。そういう危うさを、日本の『民主主義』は抱えている。)

だから、皇室に対しては、『過度に期待しない』という態度を持つことが重要だろう。

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


さて、本日(4日)の新聞各紙がどう紙面を構成するか、注目していたが、上記のような結果だった。
(いずれも、『電子版』の紙面から。台湾に住んでいるが、日本の状況を知りたいので、いくつも『電子版』を購読している。)

本当は、『婚約内定』の報道をトップにしたいところなのだろうが、北朝鮮の核実験のニュースがあったので、そういうわけにもいかなかったのだろう。


この『北朝鮮のミサイル発射や核実験』のニュースである。
日本では、北朝鮮の言い分を真に受ける人は、非常に少ないが、そういう人が皆無なわけではない。
しかし、おおむね、そういう人は『絶対的少数派』であろう。

だが、北朝鮮が、大変『貧しい国家』であるにも関わらず、ここまで、『ミサイル発射』や『水爆』など核兵器に関する技術を急速に開発してきたことは驚くべきことである。


このことは、日本政府の見通し(どうせアメリカが言っているなかで、最も自分たちに都合のよい『見解』を採用してきたのだろうが)が、かなり『あてにならない』ことを示すものである。

北朝鮮の持っている数少ない資源を、『核ミサイル技術』に重点投入して、ここまでもってきたのは、まずは『脅威』というより『驚異』であろう。
だが、それをそのまま、真に受けて、『金王朝』に対する人民の信頼の高さ、『金王朝』の安定ぶりを讃えることはできない。

最近、ロシア、あるいはウクライナの核ミサイル等の技術が、北朝鮮に移転された可能性の高さが報道されている。
北朝鮮が、このような『技術の短期的な進展』を実現できた背景には、国際政治の複雑な裏事情もありそうだ。


これまで、日本あるいはアメリカは、中国が北朝鮮のバックにあるとして、中国の尻たたきをずっとしてきた。
中国が『本気』になれば、北朝鮮をコントロールできるはずという『想定』でそうした『理屈』は成り立っている。

しかし、実際は、北朝鮮はすでに、中国と(『決定的』に近い)決別ないし『離反』の状態にあるのではないか
実際、最近のミサイル発射実験では、北朝鮮は、アメリカや韓国を脅すと同時に(日本は、表面的には、ほとんど相手にしていないように見える)、中国に対しても、『ミサイルの発射範囲にあるぞ』と脅迫を行っている。

考えてみると、金正恩委員長が、おじの張成沢氏を2013年12月に処刑した時(考えてみると、安倍第2次政権の成立とほぼ同じ時期である)、『人間性の欠如』『処刑方法の残虐性』などの観点で批判がなされた。

しかし、仮に金委員長の立場にたって、『金王朝』を中国に対して売り渡すようなことを張成沢氏がやっていると判断したら、『おじ』であろうと何であろうと(というより、『おじ』であるが故にさらに)『極端とも思えるような刑罰』を加えるのは、ある意味で、『当然のこと』かもしれない。
(このような、『高官であった人物』に対する苛烈な処罰は、明治維新後の日本においても、実行されたことがある。例えば佐賀出身の江藤新平に対する処刑の方法など。)

また、金委員長の長兄、正男氏の今年2月13日のマレーシアの国際空港での『暗殺』にしても、似たような捉え方ができうる。

北朝鮮において、金委員長を失脚させ、『新たな政権』を立てようと『外部勢力?』が意図した場合、金正男氏は、十分、その政権の代表格に祭り上げられる可能性がある。
そのような人物を、あらかじめ『除去してしまう』ことは、ある意味で、『合理的な選択肢』である。

金委員長のやっていることは、もちろん、『西側の価値観(我々の価値観)』で見ると『異常』としか見えないことが多いが、そもそもは『異常な状況』のなかに置かれ、そのなかで、『サバイバル』を追求し続けている(孤独な)独裁者の『判断』や『行動』としては、それなりの『合理性』があると考えるべきではないだろうか?
(だからといって、私が北朝鮮の『核政策』に対して、賛同しているわけでは、全くない。)
(つづく)






https://politics.blogmura.com/politicalissue/ranking_out.html にほんブログ村 政治・社会問題]
にほんブログ村のランキングに参加しています。
よかったら、この記事にクリックをお願いします。 



この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事