北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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『三洋電機』あるいは『SANYO』と言えば、かつては、それなりに存在感のあった『家電ブランド』であるが、2009年に株式交換によって、パナソニックの子会社になり(もともと松下幸之助の義弟である井植歳男が創業した会社だが)、その製品も『Panasonic』ブランドとなった。

現在は、法人格は維持している模様だが、その事業は他の企業へ売却等して、ほとんど『抜け殻』のような会社になっているようだ。

ところが、(今年3月から台中市内に移り住んで感じるのだが)台湾ではその看板を各所で見かける。


イメージ 1



それだけでない。
実は、今借りて住んでいるマンションに設置されてある冷蔵庫の調子が悪い(ドアがきちんと閉まらない。冷蔵庫自体やたらに熱を帯びていて、冷蔵効率が極端に悪い)ので、カミサンが大家さんにクレームを申し立てたら、あっさり、新しいのを購入してくれた。
(このマンションは、家具とか、幾つか家電製品が備え付きのマンションである。前に大宅さん夫婦がここに住んでいたが、今回、別に自分たち自身のためのマンションを購入し、こちらを私たちに貸してくれた。いわば、『大家さんデビュー』の状態なので、多少、張り切っている?ようだ。)

それで、新しく冷蔵庫を購入してくれたのが、それがこの『台湾三洋電機』製の冷蔵庫。
(前のは、『三洋』ではなかったようで、あるいは日本人だから『三洋』が喜ぶと思って、『三洋』にしたのかもしれない。)

イメージ 2


このようなシールが貼ってある(消費者の100%満足を得ている製品とかいう話だが、台湾の『リーダーズダイジェスト?』誌の調査で受賞したなどと書いてある。ただし、金賞などといっても、例えば、日本の『吟醸酒』などで有名な国税庁の鑑評会の『金賞』というのは、多数ばらまいているものだ)。

よく見ると、(前からなのかどうか知らないが)この冷蔵庫のブランド自体は『SANYO』ではなく、『SANLUX』となっているのが興味深い。

ネットで、『台湾 三洋電機』というキーワードで検索してみると、次のような『日本経済新聞』の2013年1月の記事がヒットした。

イメージ 3


内容はというと、『台湾のIT関連企業グループの能率集団が、台湾三洋電機の株式の47%を三洋電機から取得する』『三洋電機はこれで全株式を手放して、台湾から撤退する』というものである。
つまり、会社の名称こそ『台湾三洋電機』となっているが、実際には、既に日本の『三洋電機』の出資はゼロである。

また、その他の記事をチェックすると、この『台湾三洋電機』は、『SANYO』ブランドの使用許可権を5年間(2018年が期限)保有しているという。
(その後は、どうなるのか、分からない。ブランドが『SANLUX』となっているのは、それを見越したものかもしれない。)

なお、『SANYO』ブランドはインドでも人気があるようで、パナソニックは、インドでの事業展開に『SANYO』ブランドを引っ張り出してきた(『SANYO』ブランドの復活)というような記事が、昨年の12月あたりのもので流れている。

ブランドというのは、なかなか難しく、かつ『興味深い』ものである。







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