北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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アニメ映画『この世界の片隅に』の登場人物・晴美さん(幼児。主人公のすずさんの義理の姉の子供)であれば、こんな風に言ったかもしれないような、最近の『週刊文春』。

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これが、昨日(14日)発売された最新号(9月21日号)の新聞広告である(『朝日新聞』デジタル版に掲載されていたもの)。
トップ記事の部分に焦点をあてるとこうなる。

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前号の『山尾志桜里・民進党前政調会長の不倫疑惑報道』に続き、民進党叩きの『第2弾』である。
(ちなみに、『山尾志桜里氏の疑惑』についでも、追報を載せているが、ただ、ホテルの部屋を『週刊文春』の記者がかぎまわって撮ったという『ホテルの廊下を歩いているような倉持麟太郎氏らしき人物の写真』を載せているだけで、大して中身はない。

それにこんな写真を、ホテルに忍び入って撮影するのは、『営業妨害』『建造物侵入』といった犯罪の疑いもあるような気がするが、どうなのだろうか?)

さて、今回の新たな『スクープ』に関する紙面はこんな感じになる。

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これは、例によって、『週刊文春』の電子版を購入したもの。
(こうなったら、『週刊新潮』のほうも見てみたい気がするが、なぜか、海外では『週刊新潮』の電子版を購入することはできない。
最近、一時期、海外での電子版購入を認めたこともあったような気がしたが、また止めてしまった。)


今回の『スクープ』は、今度は民進党の新しい代表の前原誠司氏である。
ところが、そのネタは、1999年6月とかなり、古い。

『北の美女』とのツーショットだというが、前原氏(当時、衆議院議員の2回生)が後援者である京都の老舗織物会社(河村織物という)の会長と(経営面のサポートを兼ねて)北朝鮮を訪問した時のもの。
前原氏は、『河村織物顧問』という立場で、5日間の日程に同行していたという。

その時、北朝鮮の景勝地の『妙香山』というところで、一行はバーベキューをしたらしい。
河原で2時間程度のバーベキューのおりに、接待係の『北朝鮮の美女』が同行し、その時の模様を、(上記の)河村会長がスナップ写真を撮影した。

その写真がどういうわけか、『週刊文春』の手に入った。
そして、それを元に、『ハニートラップ』などと騒いでいるのが、今回の『記事』である。

『ハニートラップ』などというと、愛人でも北朝鮮に囲っている?のかと思ってしまうが、ただ一回出会って、写真を撮っただけ。
しかも、訪朝団の同行者なども含めた、野外のオープンスペースで撮影した写真である。

これは、例えば安倍首相の加計孝太郎氏とのバーベキュー(焼きそばなどだったか?)の写真などとは異なり、『長い間の親密な関係』を示すものでも何でもないような気がする。


さらに、内容がさほどないので、いろんな他のことを一杯入れて、最大限、膨らませて書かれた記事だが、この記事のなかには、この北朝鮮訪問の件は、2011年の国会(衆議院予算委員会)で自民党の稲田朋美議員に追及されたとも書かれている。
当時、民主党・菅内閣の外務大臣だった前原氏は、稲田議員に『どうして大臣はそんなに北朝鮮に甘いのでしょうか』と追及されていたという。

とすれば、今回の問題は、『美女とのツー・ショット写真』をのぞけば、既に1999年、あるいは2011年時点で、『公知』となっていた事実のようだ。


このような<『事件』ならざる『事件』>を作り出してまでして、この段階で、『民進党叩き』を継続している、『週刊文春』の意図とは、何なのだろうか?


とりあえず、現時点で感じている『疑問』だけ列挙したい。


1 『週刊文春』はこの写真を、どういうルートで入手したのだろうか?

 この記事の中には、写真を見た『公安関係者』のコメントなども掲載されているのだが、写真自体、『公安関係者』などから入手したことも考えられる。
(あるいは、『北朝鮮』自体、何をしでかすか分からない国である。安倍首相に『恩を売る?』ために、このような情報を、『流す』ということも全く考えられないことではない、ような気さえする。)

2 『週刊文春』はこのように、『北朝鮮叩き』と『民進党叩き』を一挙両得で展開できる便利な『写真』を入手し、掲載したが、この時期(同じく文藝春秋社から発行されている)月刊の『文藝春秋』では、全く違った角度で、日本と北朝鮮の関係を伝える記事を掲載している。

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今月の8日?に発売された月刊『文藝春秋』の10月号には、金丸信吾氏(故金丸信・元副総理の次男)の北朝鮮に関する、興味深いインタビュー記事が掲載されている。

金丸氏は、今年8月の12〜19日に、『2017年白頭山偉人を讃える国際大会』に日本から参加するために17人のメンバーで、北朝鮮に滞在したという。
その時のことなどが書かれている(話されている)のだが、金丸氏は決して『北朝鮮一辺倒』とも思えない、不思議な報告をここでしている。

ともかく、不思議なのは、このように『日本と北朝鮮の関係を考え直す』かのような記事を月刊『文藝春秋』に掲載しておきながら、その直後に、完全に北朝鮮を『殲滅の対象?』とするかのようなトーンの記事を、『週刊文春』が掲載していることである。
(もちろん、月刊『文藝春秋』には、一方で、北朝鮮の核ミサイルについて、危機感を煽るような他の記事も掲載されてはいる。)

この食い違いは、一体、何なのだろうか?


3 もう一つの疑問は、文藝春秋社の社長が、(『週刊文春』が、『週刊新潮』の中ずり広告を不法に入手して、その情報を利用していたことについて)『謝罪文』を新潮社に提出していたことが、過日、報道されていた。
(この記事は、『朝日新聞』の9月7日付夕刊のもの。)

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ところが、(今回の『週刊文春』を含めて)その後の『週刊文春』の紙面、あるいはサイト上において、このことが一切、報道されていない点である。

一体、どうなっているのか?
文藝春秋社は、『内部分裂しているのか』?


4 最後に、最近のネット(ツイッターなど)を見ると、『週刊文春』が神社本庁における職員解雇(職員宿舎売却問題での『内部告発』『情報漏洩』を理由に神社本庁の部長の一人が解雇された)問題を、あたかも大きく取り上げているかのようなイメージで宣伝がされている。

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しかし、実際は、今回の『週刊文春』に書かれているのは、たったこれだけである。
これだけの記事に過ぎないのに、なぜ、あのように自己宣伝しているのか?

<『週刊文春』は権力のメディアに成り下がった>というイメージが定着するのが怖く手、懸命に『印象操作』をはかっているのだろうか?

いずれにしても、分からぬことだらけである。







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補足、もう少しアップしたい写真があったのですが、ヤフーブログの調子が悪いようなので、とりあえずこの状態で『公開』いたします。

2017/9/15(金) 午後 1:49 [ 北京老学生 ] 返信する

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