北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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安倍内閣の副総理であるはずの、麻生太郎氏の『暴言』は『制御不能』の状態のようだ。
本日(24日)付の『朝日新聞』デジタル版(東京本社版)は、次のような記事を掲載している(34面という社会面の扱い)。

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これは、宇都宮市内で講演会で、次のように話したというもの。

<麻生太郎副総理は23日、宇都宮市内での講演で、朝鮮半島から大量の難民が日本に押し寄せる可能性に触れたうえで、「武装難民かもしれない。警察で対応するのか。自衛隊、防衛出動か。射殺ですか。真剣に考えなければならない」と語った。



麻生氏はシリアやイラクの難民の事例を挙げ、「向こうから日本に難民が押し寄せてくる。動力のないボートだって潮流に乗って間違いなく漂着する。10万人単位をどこに収容するのか」と指摘。さらに「向こうは武装しているかもしれない」としたうえで「防衛出動」に言及した。

防衛出動は、日本が直接攻撃を受けるか、その明白な危険が切迫している「武力攻撃事態」などの際に認められており、難民対応は想定していない。(省略)>


麻生氏は、もともと悲しいほどに『日本語力』が低く、何を意図して発言しているのか、さっぱりわからないことが多い。
(仮に外国に出かけて発言すると、通訳者が困ってしまって、どのように伝えられているか、想像するだけで恐ろしいものがある。)


今回の発言も、全体がわからないので、何とも言えない(もしかしたら、安倍首相の『北朝鮮に対する強硬一本やりの姿勢』を批判しているつもりなのかもしれない)。

しかし、もともと、『差別意識』が強くて、トランプのような『きわどい話』をするのが、大好きな人物であるので、『副総理』などという肩書を与えて、『野放し』にしておくのは、極めて危険な人物であることは、間違いない。


麻生氏がいう、『武装難民』と『北朝鮮から逃れてきた無辜(むこ)の人々』をどのようにして区別するのか?
これは、下手をすると、『難民の皆殺し』を示唆している発言にも、受け取られかねない。


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ところで、北朝鮮の金正恩委員長のほうであるが、22日付の朝鮮労働党の機関紙『労働新聞』に、異例の声明を発表したという。
『日本経済新聞』(23日付朝刊)の9面に、この声明の全文が掲載されていた。

いったい、何を言っているのだろうかと思うと、驚くほど率直な感じの文章である。
語り口も『予想していたもの』とは異なっていた。
(これは、この記事の最後に紹介する。
ただし、誤解のないように書いておくが、私は北朝鮮の現体制を支持するものでは全くない。遅かれ早かれ、崩壊あるいは変質せざるを得ないような社会システムであると考える。)


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こちらは、『産経新聞』(デジタル版)の23日付朝刊には、『罵倒の裏に米への恐怖』と、扇情的ともとれるような見出しを付けて報道している。

しかし、自国のことしか考えずに、東アジアに核兵器を投下することも躊躇しないトランプ大統領の姿勢に、『恐怖』を覚えるのは、むしろ『自然なこと』『当然のこと』である。


トランプ大統領は、最悪の場合を考えても、少なくともアメリカ本土において、一般国民が何万人も北朝鮮の攻撃によって、殺されることは考えにくいことであろう。
しかし、北朝鮮国内において、さらに朝鮮半島において、莫大な数の一般国民が犠牲になることは容易に考えられることである。

そして、沖縄や日本においても(特に日本の原発の無防備な状況を考えると)、最悪の場合、どのように悲惨な状況が現出するかわからない。


ところが、安倍首相は、まるでトランプの『手先』な何かになったかのように、北朝鮮に対して、さらには韓国に対して、キャンキャン吠え続けている。
このような政治家が、果たして、、『真に国民のためになること』を考えているということができるのだろうか?


ともかく、最後に、金委員長の今回の『声明』を紹介する。
『日本経済新聞』に掲載されていたものなので、あるいは他の新聞では、違った訳が出ているのかもしれない。

<北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)氏が「国務委員長」名義で21日に発表した声明は次のとおり。



最近、朝鮮半島情勢が前例になく激化している。刻一刻と一触即発の危機状態に向かっている深刻な状況で、国連の舞台に初めて出た米国の執権者の演説内容は、世界的な関心事に違いない。

ある程度予想はしていたが、私はそれでも(国連が)世界最大の公式な外交舞台であるだけに、米大統領ともあろう者が、それまでのように自分の執務室で即興的に何やら放言していたのとは多少区別された、型にはまった準備された発言をすると予想していた。

しかし、米国の執権者は情勢の緩和に役立つそれなりに説得力のある発言はおろか、我々の国の「完全破壊」という歴代のどの米大統領からも聞いたことのない、前代未聞の無知で粗暴な狂人らっぱを吹いた。おびえた犬がさらに大きな声でほえるようにだ。


トランプに勧告する。世間に向かって話をする時は該当する語彙を慎重に選んで、相手を見ながらすることだ。

我々の政権を交代させるとか(国家)制度を転覆させるとかいう脅迫の枠を飛び越え、一つの主権国家を完全に壊滅させるなどという反人倫的な意志を国連の舞台で公然と言ってのける米大統領の精神病的な狂態は、正常な人の物事の筋道と冷静さも失わせる。

今日、私は米大統領選の当時にトランプを「政治の門外漢」「政治異端児」と嘲弄した言葉を再び思い起こす。
大統領に上り詰めて世界の全ての国を恐喝し、世の中を常に騒がしくしているトランプは、一国の武力を握る最高統帥権者としては不適格で、彼は明らかに政治家ではない。火遊びを楽しむならず者である。

腹蔵ない意思表明で、米国の選択案について説明してくれた執権者の発言は、私を驚かしたり歩みを止めさせたりすることはない。私が選択した道が正しく、最後まで行かなければならない道であることを確認させてくれた。


トランプが世界の舞台に出て、国家の存在自体を否定し侮辱して、我々の共和国をなくすという歴代で最も暴悪な宣戦布告をしたからには、我々もそれにふさわしい、史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に検討する。

言葉の意味を理解できない老兵には行動で示してあげるのが最善だ。

私は朝鮮民主主義人民共和国を代表する者として、国家と人民の尊厳と名誉、そして自分のすべてをかけて、わが共和国の絶滅を企図する米国の執権者の妄言に対する代価を必ず払わせる。

これはトランプが楽しんでいる修辞学上の表現ではない。
私は、トランプが我々のどの程度の反発まで予想して、このような奇怪な言葉を使ったのかを深く考えている。

トランプが何を考えていたとしても、それ以上の結果を目の当たりにすることになるだろう。米国の老いぼれ狂人を必ず、必ず、火で制するだろう。

2017年9月21日 金正恩>





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