北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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本日(28日)、民進党の『両院議員総会』の模様を(IWJで)インターネット中継するというので、見ていた(1時30分から開始されたが、中継されたのは冒頭の30分のみだった)。

しかも、冒頭の30分くらいのまた、その半分くらいは、今回の総選挙で『引退』することになる議員数人の挨拶をやっているようだった。
非常に『なごやかな?』雰囲気である。

どうやら、民進党の議員たちは、この間まで、次に総選挙があれば、『壊滅的な打撃』を受ける可能性があるところ、今回の『希望の党』へのなだれ込み戦術で、(彼らの思惑では)ほとんどの議員が、『希望の党』の公認候補となり、再び当選できる可能性が出てきたということで、『ほっとしている』というのが、実情のようであった。

おそらく、『希望の党』のほうが、よっぽど『人がよい』のでなければ、明らかに『先方の審査』を通らない議員たちも、何人かはいそうなものだが(参議院議員は、任期の終わりまでは首がつながるが)、そういう人たちも、『みんなが、ほっとして、喜んでいるのに…』そのなかで、あえて『異を唱える』ような行動をとりにくいのであろう。

ここから先は、『非公開』なので何が議論されたかはわからない。
そもそも、それほど長時間、やらなかったようなので、中身はある程度、うかがい知ることはできる。
(要するに、前原提案が了承されたということのようである。)


ツイッターなど見ても、昨日くらいまでは、『悪魔と手を組むくらいならば』と批判のトーンを高めていた議員なども、極めておとなしいツイートへとトーンダウンしていた。
民進党の人々は、自分たちの『安心した夢』を見続けていたいのだろう。

そして、参議院議員たちが、差し迫る『総選挙』に直面している衆議院選挙の候補者(もっとも、『希望の党』がどこまで認めるかわからないが…)たちの『選択』を批判することは、おそらく『許されない』のであろう。


『民進党』とは、そして『民主党』とはそういう『優しい』『従順な』人たちの集まり、つまり、一種の『選挙互助会』としてずっと存在し続けてきたのだろう。

考えてみれば、『社民党』から一挙にほとんどの議員たちが脱走して、『民主党』を結成した時もまた、これと似たような雰囲気だった気がする。
(もっとも、当時、私自身は自分の『個人的なこと』で頭がいっぱいで、政治について興味を持つ『余裕』などなかったのだが…。)


せっかく、『楽しい夢』を見ている民進党の人たちには気の毒だが、前原氏が、言ったことがすべて実現するとは限らない。

受け入れる『希望の党』の側も、当然、『審査』を行うだろう(まあ、今回は、時間がないので、十分な『審査』もできないかもしれないが…)。
この『審査』には、当然、『連合』も協力するであろう。

さらに、その先にも『希望の党』と『維新』の候補者調整の『壁』があるようである。
全く、誰も『排除しない』ということは、ありえないようにも思える。

その後も、『小選挙区』の候補者の名簿と、『比例区』の名簿の調整をどうするか、重複記載は、『限られた人々』に対してしか認めない、ということになるのかもしれない。


実際、『議員』に当選した以降も、『希望の党』という新たな『職場』でどのような扱いを受けるのか、おそらく、多くの民間企業同士の合併で、(実質的に)吸収合併された『立場の弱い企業』出身者たちと同じ『悲哀』が待っているのではないか?


もちろん、このような『厳しい扱い』に耐えて、旧『民進党』の人々が、政治を前進させるために、一生懸命活動してくれるというのなら、それは『美しい話』である。
だが、問題はその先にもある。

小池百合子氏が、『希望の党』で何をやろうとしているのか?
それが、さっぱり、はっきりしていない。

おそらく、今回の総選挙にもご本人がどこかの小選挙区から立候補するのではないか、という観測がもっぱら、出回っているが、仮に『選挙に勝利』したら、どうなるのか?


自民党、あるいは公明党の協力を得なければ、『政権維持のために必要な数』の議席を獲得できない場合、『連立政権』ということになるが、一体、どことどういう『中身』で組むのか?

今回、小池百合子氏が見せたような、『ウルトラC』の政界遊泳術を見ると、次の局面で自民党と組む可能性はかなりあると思う。

安倍首相は、退陣するかもしれないが、『絶対、退陣する』と断言できるわけでもない。
安倍首相なきあとの自民党(の一部)と『連立政権』を組んだとしたら、その政策や政治とは、どういうものになるのだろう?


あまり悲観的なことばかり考えてもしようがないかもしれないが、『安倍さえ退陣させられれば、後はどうでもよい』ということにはならない。

仮に、『どのような手段をとってでも』安倍を倒すことが目的だというのなら、『トランプの力を借りて』あるいは、『金正恩の力を借りて』『日本会議の力を借りて』など、禁じ手はいくらでもある。


『安倍内閣の退陣』を最大の目標として、『手段を問わない』というのは、『思考停止』に過ぎない。
国際政治において、トランプと金正恩という2人のトップの『予測できない行動』にどう対応するのかが問われるように、国内政治においては、(少なくとも)安倍晋三と小池百合子という2人の政治家の『予測できない行動』を検討対象にしなければならず、『安倍を倒すためには、何をやっても良い』などというのは、『政党政治の墓場』を招き寄せるだけであろう。







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