北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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最近、衆院選の運動が事実上、解禁されて、安倍首相が各地で(元気に?)『街頭演説』をしているという。
あんなに、街頭での『ヤジ』を恐れていたあの男がどうしたのだろうか?と不思議に思っていたら、その『からくり』が分かった。

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これは、昨日(5日)の午後、川崎市の小田急線・新百合ヶ丘駅前で、『安倍首相の街頭演説中止』を告知すべく、立っている関係者の写真。

私は、横浜市青葉区に自宅があるが、以前、東京都多摩市にあった実家(両親が亡くなったので、今は、もうない)に(親の介護の関係で)行く途中、この駅を利用することが多かったので、(比較的)よく知っている。

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なぜ、このようなことになったのか、その事情は、上記の(6日付)『毎日新聞』の記事でわかる。
(ネットでもいろいろ、報じられているが、新聞記事としてまとめて書いてあるので、これを利用させてもらう。)
次のような記事である。

<「諸般の事情により、安倍総裁の演説は中止となりました」
5日午後4時半過ぎの新百合ケ丘駅前(川崎市)。

印字された紙を持った男性が100人以上の人々に頭を下げて回っていた。実際に安倍晋三首相が午後5時前に登場したのは、同駅から4駅離れた向ケ丘遊園駅前(同市)だった。場所変更は告知されなかった。


背景にあるのは東京都議選での「秋葉原ショック」だ。演説中に「帰れ」「安倍やめろ」と繰り返す聴衆の一部に、首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と語気を強め、批判を受けた。

場所変更のきっかけは、地元の自民前職の事務所が、新百合ケ丘駅への首相来援をホームページで告知してしまったこと。告知を受けてツイッターに「行ってヤジりたい」などの書き込みがあった。

前職の事務所関係者は「首相に批判的な方々が来る情報があり、安全に演説できるか懸念があった。首相の警備のため、最後まで場所変更を(新百合ケ丘駅の聴衆に)伝えられなかった」と明かす。


向ケ丘遊園では数百人の聴衆が拍手で首相を迎えた。演説後、首相は「総理ー」「安倍さーん」との歓声を浴びながら笑顔で握手やハイタッチを繰り返して立ち去った。

しかし、前職の事務所には場所変更の理由をただす電話が続き、ネットには「首相が逃げた」との書き込みが相次いでいる。>


要するに、安倍首相は、『怒った人々』が押しかけて来るのを恐れながら、ごく一部の関係者にひそかに『演説場所』を告知しつつ、こそこそ演説をして回っていた(テレビではもっぱら安倍首相の顔しか写さないので、その様子がわからない)というのが、『真相』だった。

この『新百合ヶ丘駅』というのは、川崎市の北端にあたる。
横浜市も隣接しており、また、東京都の多摩地区あるいは東京都世田谷区にも近い。

『新百合ヶ丘駅』でよく、演説していたのは、神奈川9区の笠(りゅう)浩史前・衆議院議員であるが、彼は細野氏とともに、真っ先に『民進党』から逃亡し、『希望の党』に駆け込んだ『先発隊?』の一員である。
(もともと、『日本会議』のメンバーで、いわゆる『右派』であると評判の議員だった。もっとも、旧『民進党』の議員のなかでは、『選挙に強い』ことで知られていた。)


また、ここからさほど遠くない神奈川8区(横浜市青葉区など)では、自民党の前衆議院議員(比例で『復活』組)で、8月の内閣改造で内閣府の副大臣になったばかりの、福田峰之氏がいたが、彼は、この選挙区では(江田憲司氏などの『天敵』がいて)勝てる見込みがないので、自民党から『希望の党』に駆け込んで、東京5区(世田谷区・目黒区の一部)に『国替え』をさせてもらったばかりである。

『希望の党』を巡るごたごたは、安倍首相が直接、指示をしたものでなくとも、『安倍政治』がもたらす『嘘と誤魔化しがはびこる政治状況』のなかで生まれたものともいえる。

そういう意味で、この『新百合ヶ丘駅』で安倍首相が街頭演説をやるといえば、『ヤジを飛ばしてやりたい』という人間が相当、多数集まってしまう可能性がある。
(しかも、駅前広場は、広くて、そういう人たちを収容できるスペースがかなりある。)


それに対して、『向ヶ丘遊園駅』というのは、(私も、45年くらい前に結婚直後に、ごく一時期だけ、ここに住んでいたことがあるが)、同じく川崎市内で、ターミナル駅である『登戸駅』(JR南武線、小田急線)の隣接駅ではあるが、ごく小さな駅で、大勢の人が集まるような場所もなかった(と記憶する)。

つまり、『ゲリラ的』に『演説はいちおうやった』と言い訳ができるような場所に、安倍首相は逃げ込んだわけである。

こんな調子では、安倍首相は、今後も『こそこそ逃亡しながらの演説』を続けざるを得ないであろう。
(いかにも『臨時国会』で一切、説明せず、冒頭解散するというとんでもないことをしでかした総理大臣らしい『行動の仕方』ではある。)







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