北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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最近、夜中に本を読むことが多くなって、その結果、昼近くまで寝ていて、時間の感覚がゴチャゴチャになってきて、少し困っている。

昨夜(13日)は、こんな本を読んだ。

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これは、白水社から今年の5月に発行された、陳光誠著『不屈−−盲目の人権活動家 陳光誠の闘い』と題された本(私の読んだのは、もちろん?、日本語訳の本である)。


陳さんは、1971年、中国の山東省の農村に生まれた。幼少期に失明し、後に『裸足の弁護士』と呼ばれるような、独学で法律を学び、人々の法律相談を行うような存在になった。

そのために、投獄、その後も自宅軟禁され、自分たちの命と活動を守るために2012年4月、70人以上の警備要員によって包囲されていた山東省の自宅をひそかに脱出し、北京のアメリカ大使館に逃げ込んだ。
(この2012年春というのは、ちょうど、中国共産党の大物政治家、薄熙来が摘発されたころである。また、この年の秋には、党大会で習近平が共産党のトップに上りつめた。)

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先月の11日から30日まで私は、(台湾から)日本に『一時帰国』していたが、そのさなかの10月28日、初めて来日したというこの陳さんの講演会が鎌倉で開かれていた(日本のアムネスティ主催で、鎌倉の教会を会場としていた。その他、日本の各地で開かれたはずだ)。

私は、この『講演会』に申し込んでいたが、結局、台湾にまた戻る直前で、他に予定もいろいろあって、『講演会』のほうはキャンセルして出席しなかった。



実は、陳光誠さんの名前は、以前、何となく聞いていたかもしれないが(2008年夏から2013年春まで、中国に住んでいたので)、はっきりと自覚したのは、今年になって参加した、日本の国会前の集会で、昔の『運動の仲間』のような人と話をしていた時である。

この人が、『陳光誠』という名前と『盲目の人権活動家』というようなことと両方知っていた。その後、新聞の広告などを見ていると、この本の広告が出ていた。

それで、本来は、『講演会に出席する前に』この本を読もうと思っていたのだが、自宅の近所の書店(比較的大きな店舗があるのだが)では見つからず、講演会の前日あたりに(神保町でだったか)ようやく見つけて購入した。


400ページちょっとある本だったが、これを読むと、いろいろ私の『中国に対する思い』などが整理されていった。また、2008年から2013年の初頭まで、中国にいた時に感じたことなどが蘇っていった。

陳光誠さんは、現在、ニューヨークで妻と子供2人(いずれも中国人)と共に暮らしているという。
だが、彼は決して、自ら望んでアメリカに『亡命』したわけではない。
また、彼の『アメリカ』に対する思いも、大きく変化を遂げていることがわかる。

いろんなことを考えさせられる本だった。
(そこで、この内容をこれから紹介していきたい。)
(つづく)







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