北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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前にも書いたが、今月(12月)から、『沖縄タイムス』の電子版を購読している。
これは、今台湾に住んでいるが、『ビザなし』の滞在のため、『3カ月に1回』台湾の外に出なければならない。

これまでは、いちいち横浜市の自宅に戻っていたが、少々面倒なので、今度は沖縄に出ようと思った(沖縄は台湾から見ると、隣の『大きな島』といったイメージである)。
それで、1月11日から15日まで那覇市内に滞在する。

沖縄にはこれまで1回しか行ったことがないので、今回は、南部の戦跡のほか、宜野湾市内にある普天間飛行場(普天間基地)にも足を伸ばしてみようかと思っていた。


すると、まさに行こうかと思っていた普天間飛行場で、こんな事故があった。
この事故については、次の9日のこのブログの記事にも既に書いている。それの続きのような話になる。


イメージ 1


12月7日に、普天間飛行場に隣接する保育園の屋根に米軍機の部品とみられる部品が落下したのである。
沖縄県警では、米軍ヘリの計器のカバーが落下したとみて、米軍に機体の特定を求めた。
なお、この部品には、『飛行前に外せ』という意味の英語が表記されていた。

この記事が大きく掲載されたのは、12月8日の『沖縄タイムス』。
この日、本土の新聞では、たいてい富岡八幡宮の女性宮司らが切られて死亡したという記事が大きく取り上げられている。

なお、私が本土の新聞にだけ目を通していたのであれば、この沖縄の事故はあまり印象に残らなかったかもしれない。
自分が、来月行こうと思っていた場所で、まさに空からモノが落下したのでびっくりしたのだから…。


イメージ 2


こちらは、同じ12月8日の『産経新聞』の30面。
米軍ヘリの事故についての報道だが、『米軍ヘリ?』と疑問符がついている。

これは、<米海兵隊は取材に「われわれはこの報告を受け止め、事案を調査している」とコメントしたが、落下物の詳細を明らかにしなかった。>ために、このような『疑問符』をわざわざ付けたようである。

その後、米軍は、この落下物が米軍(海兵隊)のCH53大型輸送ヘリコプター(50人輸送できるらしい)の部品だと認めたが、他方で、『飛行する機体から落下した可能性は低い』と主張した。

イメージ 3

これは、16日付の『朝日新聞』の記事であるが、その後、『ヘリ部品発見は自作自演だ』、『そんな所にあるのが悪い』などという電話やメールが、屋根でヘリコプターの部品が発見された保育園(普天間バプテスト教会付属緑ヶ丘保育園)に対して、寄せられたという。
(『朝日新聞』ももっと早く、このことを記事にすれば良かったのにと思うが…。)

なぜ、このようなメールが来るかといえば、一つはネットで、『どうせ、保育園の自作自演だ』と書き立てる輩がいるからである。
(前に、そのようなツイートを発信していたおぼろげな記憶のある、ある人物のツイッターをチェックしたが、既に削除してしまったのか、みつからなかった。
また、先ほどあげた『産経新聞』の記事の見出しのなかの『?』の処理の仕方も、いかにも、この事件に対して疑問を呈しているかのような書き方である。)


なお、この『朝日新聞』の記事を見ると、次のような記述がある。

<「そんなところに保育園があるのが悪い」。そんな電話もある。園長はこう反論している。「基地より先に、住民がいた。園だって生活に必要だから、先人たちが建てたんです」

1945年の沖縄戦のさなか、米軍は旧宜野湾村の中心部を接収して滑走路を造った。住民は周囲に居住地を指定され、基地を取り囲むように市街地ができた。沖縄が米軍施政下だった64年、キリスト教の教会がこの地区に初めて造った保育園が緑ケ丘保育園だ。>

イメージ 4


その後、13日には、今度は(同じく普天間飛行場に隣接する)普天間第二小学校の運動場に、CH53E米軍ヘリの窓(重さは約7.7キロ)が落下した。
(新聞は、14日付の『沖縄タイムス』。)

ちょうど体育の授業中で児童54人が運動場にいたという(おまけに十数メートルの距離にいた児童の左ひじに風圧で飛んできた物が当たったという)。

今度は、大勢の目撃者もいて、『米軍ヘリが飛行中に落下したものではない』などというような言い訳は通用しなかった。

イメージ 5


そして、こちらは16日付の『沖縄タイムス』。
相次ぐ事故に抗議して、また、ちょうど1年前に普天間飛行場所属のオスプレイが名護市の海岸に墜落したことに抗議して、15日、辺野古での新基地建設強行に反対する『オール沖縄会議』(沖縄の翁長知事の応援部隊でもある)が名護市内に3000人(主催者発表)の集会を開催した。

今回、いろんな落下物を落としている普天間飛行場のCH53E大型ヘリは、今年10月には、東村高江の民間地で炎上してもいるという。
(私も、これまでは、沖縄のことがそれほどきちんと頭に入っていた訳ではない。)

こうした抗議や要求に対して、米軍あるいは日本政府がどう対応しているか、またメディアがどのように伝えているか、そこに大きな問題が潜んでいると思う。
(つづく)






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