北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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昨日(21日)沖縄の南城(なんじょう)市というところで市長選があった。
つい、この間までなら、恐らく私はほとんど関心がなかったと思うが、現金なもので、11〜15日まで沖縄旅行に出かけていたので昨夜、何となく開票のニュースをネットで探していた。

すると、本来、開票結果が判明しているはずの11時(台湾時間で10時)過ぎになっても、依然として現市長(自民・公明・維新推薦)と対立候補(民・共・社・由・社大推薦)のどちらも1万票以上の同数の獲得票で譲らず、おまけに残り票は100票〜200票という状態になっていた。

これは、まれに見る面白い選挙だと思って、ずっとツイッターなどで、開票状況を見ていた。
選挙管理委員会は、確定票を一回しか正式に発表しないのだが、開票場所からネットで開票状況(残り票がどのくらいかなど)を伝えている人がいた。

結局、現市長の古謝景春(こじゃ・けいしゅん)氏が11364票に対し、翁長知事支持の『オール沖縄』派の瑞慶覧長敏(ずけらん・ちょうびん)氏が11429票を獲得、たった65票の差で勝利した。

イメージ 1

イメージ 2

これは本日(22日)の『沖縄タイムス』の紙面から。
このように大きく扱われるのも、今年は沖縄にとって『選挙イヤー』だから。

11月の県知事選を天王山として、それに向けて、重要な選挙が次々と行われる。
沖縄には11の市があるというが、その11市長のなかで、翁長支持派はこれまで2市長(那覇市、名護市)のみだったようだが、これで3市長となった。もっとも、沖縄には並みの市よりも大きな村もあり、そこには翁長支持の村長がいたりする。
(翁長氏が県知事に当選して以降の市長選で翁長支持派が当選するのは、今回が初めてのことらしい。)


しかし、早くも2月4日には、名護市長選の投開票が行われる。今年に入ってから(昨年末から?)、菅官房長官など安倍政権や自民党の幹部が次々と『沖縄入り』してこの選挙戦にテコ入れしている。


名護市は、新基地建設問題で揺れる辺野古地区をその一部にかかえている。そして、現市長の稲峯進氏は、翁長知事とタグを組んで新基地建設と戦ってきた人物である。

安倍首相としては、絶対、勝ちたいところだろう。現に4年前の市長選の時は『自主投票』としていた公明党が、今回は、対立候補の渡具知武豊(とぐち・たけとよ)推薦を決めている。

4年前の選挙の時に、稲峯氏は19839票(対立候補15684票)で4000票くらいの差しかなかった。名護市内の公明党の票は、約2000票といわれているらしい。厳しい状況であることは間違いない。


しかし、今回の南城市の選挙結果を見ると、どういう立場であるかを問わず、『投票に行くことの重要性』を選挙に関心を持っている人のすべてが感じたことだろう。

ちなみに、今回の南城市というのは、2006年に佐敷町、知念村、玉城村、大里村が合併して誕生している。人口は42000人で沖縄県内の11市のなかで最も人口が少ないという。前市長の古謝氏は、2002年当時の知念村村長に当選して以降、16年間、村長、市長を続けてきたそうで、『多選』に対する批判もあったと思われる。
ネットを見ると、どこまで真実かわからぬが『ネトウヨ』市長との批判もある(ただし、南城市内に米軍基地はないらしい)。

しかし、瑞慶覧市長も、南城市議会で支持している市議は2人とか3人とか書かれている(古謝氏支持は15人もいるようだ)。2世帯住宅の税の減免や保育料の軽減など子育て世代への支援強化を前面に打ち出して、若年層や無党派層の支持を集めたというが、これからが問われるところだろう。

とはいえ、2009年から衆議院議員を一期務めた(当時の民主党に所属)経験があるというのから、まったくの新人ではない。
多くの人々の声をくみ取りながら、希望を抱けるような市政を実現してもらいたいものだと思う。






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