北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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台湾東部の花蓮(かれん)で大地震があってから、2晩が経過した。

この地震、日本時間だと2月7日の深夜0時50分ということになるが、台湾時間(日本時間より1時間遅れている)だと2月6日の午後11時50分になる。

ちょうど2年前の2月6日に、(台湾南部の)台南市で117人の死者を出す大地震があった日だということを知った(この時も、どこかのビルの倒壊で、集中的に犠牲者を出していたようだ)。

今度の日曜日から火曜日にかけて、(今、住んでいる台中市を出発し)高雄市、台南市でそれぞれ1泊のミニ旅行を一人でする予定なので、やや気味が悪い。


また、カミサンはカミサンで、もともと今、住んでいるのがマンションの6階であるのが気に入らないらしくて、ちょうど、どこかのビルの2階のマンションに引っ越しをしたがっているところで、こういう地震が起きたので、『やっぱり』などと言って騒いでいる。
(もっとも、今回の地震では、1階〜3階?とかが倒壊してしまっているので逆に、引っ越し先によっては、2階に移ったほうが『やぶへび』にならないとも限らない。
ともかく、『引っ越し』については慎重に見極めてからと話している。)

この地震、昨日(7日)から本日(8日)にかけての日本のメディアの報道ぶりを見ていると、今や台湾のこの地震のことを集中的に報道する『局面』になっているようで、(台湾の事情にあまり明るくない)私が、このブログに書くまでもないことかもしれない。
だが、せっかく台湾に住んでいるので、書くことにしたい。

以下、台湾の新聞に基づいて、状況を書いていきたい。
テレビでも、ニュース専門チャンネルなどでは、ずっとこのニュースを続けているが…。

イメージ 1


8日付の朝刊(もっとも、朝刊専門紙と夕刊専門紙に分かれている)なので、情報は古く『死者7名行方不明67名』などと書かれている(既に現時点で、テレビなどでは死者10名と報じられている。その後、重複があったとして9名に修正)。
しかし、紙メディアの不利を補おうとしてか、大きな写真をいくつも掲載している。

(日本の紙新聞も、今後、こういう方向に行くのかもしれない。なお、写真よりもきっちりした『文章?』を売り物にしている新聞もあるようだが、それは買ってきても中国語のレベルが低いのと、やはり新聞というのはこちらの政治事情等がわからないと読み切れないので、読みこなすことができない。)

この記事には、余震179回とあるが、(私の住んでいる台中市では感じることはできないが)そのように多数の余震が頻発しているようである。

この45度傾いたビル(雲門翠堤というらしい)は、今回の地震のシンボルの一つになってしまった。住宅と商業目的の混合ビルで築27年という。
死者の数は、ここが最も多いようだ、この『朝刊』時点で、死者4名、行方不明52名と書かれている。

イメージ 2


この記事を見ると、倒壊したビルが、同じ断層の上にあったことがわかる。
もう一つの象徴的なビル(『統帥大飯店』というホテル)は、築40年(41年との報道もあった)だが、2012年に改装をしたようで、それが耐震強度の低下につながったのかどうか?
(こちらに、日本人宿泊客が団体で泊まっていたらしい。)

イメージ 3


『花蓮加油!』、花蓮がんばれの見出し。
15時間後に助け出されたのは、ホテルの従業員。

イメージ 4


屋内での避難場所もあるのだが、屋外で過ごす被災者もいるようだ(余震が続いているのが怖いのだろう)。
台湾というと『南国』で熱いというイメージがあるかと思うが、この時期は、夜間の気温も低くなる(もっとも、この記事には摂氏10度と書いてるので、なんだやはり高いではないかと思う人もいることだろう)。
雨も降ったりしているようだ。

イメージ 5


『1カ月以内にマグニチュード5の余震がある』と警告する専門家もいる。
テレビでも、『今回よりも規模の大きい地震の可能性もある』と伝えている。

イメージ 6


日本人がネットで『3・11の恩返しだ』と言って支援を呼び掛けていることを伝えている。
やはり、台湾では日本に対する『眼差し』が(中国大陸と異なって)穏やかなものであることは間違いない。
(ただし、中国大陸でも日本に対して『親近感』を抱いている人はたくさんいる。そうでなければ、あれほど観光客が増えることもないだろう。)

イメージ 7


企業や有名人など、この地震の救援カンパを呼び掛ける動きが続いている。
台湾には、コンビニが(場所によっては)日本以上に存在しているが、コンビニでも義援金を受け付けている。
その他、銀行や郵便局の義援金受付の口座名などを告知している。

さきほど、テレビを見ていると、日本から派遣された専門家が救援活動に参加していることを報道していた。











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北京老同学さまへ

ごぶさたしております。
花蓮の倒壊した建物を観ますと
自然の恐ろしさを改めて感じます。

花蓮は旅行のおり花蓮美侖大飯店に泊まりました。今回そちらのホテルは外壁が落ちた位のようですね。(詳しくは解らないが)
タロコ渓谷に行った記憶と大理石のお店アミ族の方とダンスしたこと等

案内をしてくれたおば様通訳の方は
ご無事かしらと心配しています。

2018/2/8(木) 午後 6:43 [ カエル☆ちゃん、 ] 返信する

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> カエル☆ちゃん、さん
お久しぶりです。記事にも少し書きましたが、11日から高雄と台南にそれぞれ1泊旅行します。その間、(一人で行くもので)台中市内で何か起こらないか、少し心配ですが…。
本当に自然というものは、人間の力ではなんともならない部分がありますね。
花蓮のほうは、急速に『行方不明者』の数が減少しています。どなたが亡くなられたのか、(もちろん)台湾人のかたも含めてお名前がはっきりしてくるのではと思います。

2018/2/8(木) 午後 9:14 [ 北京老学生 ] 返信する

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