北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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この記事の続きだ。


だいぶ間があいてしまったが、3月24日と25日に台北の故宮博物院に出かけた時の記録を続ける。
前回の記事では、まだ故宮博物院の本館の建物の入り口にたどり着いただけだった。

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ここには、いろんな言語で書かれたリーフレットが置いてある。とりあえず、日本語、中国語と英語のをもらった。
(ただし、中身は簡単な案内図が書いてあるだけだ。)

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これが入場のチケット。1枚350元(仮に1元=4円で換算すると1400円になる)する。
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65歳以上でも中華民国の国籍を持っている人の場合、『平日は無料、休日は75元』だというが、外国人にはそのような優遇はない(ただし外国人でも学生ならば、150元に割引とのこと)。
さらに見ていると、いったん退場したあとでも、『再入場』を希望する場合は、手にスタンプ?を押してもらえれば良いようだが、私はそれを利用しなかった。
(なお、年中無休であり、金曜と土曜日は、夜9時までやっている。)

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なお、こういう音声ガイド(オーディオガイド)もあって、1台につき150元で借りられる(ただし、一種の補償金として、3000元を預けるか、パスポートを預けることが必要になる。もちろん、こちらは帰りに返してもらえる)。
このガイドには、中国語、台湾語、客家(ハッカ)語、英語、日本語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、広東語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、および(どういう仕組みかよくわからないが)手話のものがあるという(タブレットで画面に表示されるのだろうか?)。


私は、2日目の25日に入った時に、音声ガイドを使ったが、結構、説明が長いので全部聞いているのは、嫌になるところもある。それに(少なくとも)日本語の場合、割合、専門的な用語の入った説明をぺらぺらと読み上げていく感じなので、その説明を理解するためにも、一定の知識が必要である。

その他、入場券を提示して入っていく手前のところに、コインロッカーが幾つもある(それらは、コインは、後で返ってくるタイプなので、実質、無料である。


『本館』は、地下1階から3階まであるが、実質的な見学場所は、1階から3階までだ(地下1階には、郵便局とか、土産物売り場、団体客向けのチケット売り場などがある。

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最初に1階の『オリエンテーション・ギャラリー』というところに行ってみた。
ここは、(特に中国人の?)団体客がたくさん来ていた。
中国の年表と西欧との比較などが書かれている。

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それぞれの時代などの特徴がまとめられていたりもする。
なお、展示の説明は、基本的に中国語、それに一部、英語が付いている感じだ。日本語はほとんどない(展示フロアによっては、あったのかもしれないけど)。

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清の時代の歴史文書をまとめた特別展の部屋があったので、そこに入ってみた。

これは、『宮廷の奥深くに保管されてきた皇帝の詔書をはじめ、吏員が公邸に進上した奏摺、名臣の伝記、档案に添えられた冊子や図など』を公開しますとあるが、これで見るようにいちおう日本語?であるが、わかりにくい用語が多い。

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左のものは、清の乾隆帝の時代(1736年〜95年)の文書をまとめたもののようだ。

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面白いのは、書き加えたり、訂正したりした跡が、そのまま残っていること。
今のように自由自在に『改ざん』するという発想ではないようだ。
(もちろん、ここに書かれていることが『すべて真実』ということではないかもしれないが。)

いろんな文書に対して、皇帝?がいちいちコメントを付したようなものもある。

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それから、面白いのは、清の皇帝は『満州文字』というのだろうか、漢字以外にも文字や言語を知っていて、そちらで書かれたものも残されている。
異民族が、中華主義の支配の様式を取り入れて、いわば『グローバルな統治』を行ったという痕跡が残されている。

日本の皇室などは、『先祖は朝鮮半島から来た』と言われることもあるのだが、そのことを歴史的に(ひそかにであれ)代々伝えている、そのようなものはあるのだろうか?
そんなことをちょっと考えた。

ともかく、『公文書改ざん』ばかりが日本で話題になる今日、このように古い『公文書?』のようなものが残されているのを見るのは、面白い。
(日本はと言えば、1945年、戦争に負けた時も毎日毎日、『文書』を焼き捨てるようなことばかりやっていたし、すっかり『文書を捨てる』『証拠を残さない』という体質が、しみついてしまっているようだ。)
(つづく)






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