北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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11日(水曜日)に行われた衆院予算委員会での『公文書問題』等の集中審議で明らかにされた、<柳瀬元首相補佐官(現在、経済産業審議官)VS『愛媛県文書』>というガチンコ勝負。


その後の展開で、どういうことが明らかになっているのか?

『国会審議』では、柳瀬氏が、首相官邸において愛媛県、今治市、加計学園事務局長らと2015年4月2日15時から面会した『記憶がない』と主張し、それに対して愛媛県側の文書では、柳瀬氏が彼らに、『本件は首相案件となっており、内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい』『自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識をもつことが最低条件』と言い、極めて懇切丁寧なアドバイスを与えたことになっている。

しかも、同じ日(2015年4月2日)、首相官邸で内閣府の藤原豊地方創生推進室次長(現・経産省審議官、柳瀬氏と同じく、経済産業省のトップに準ずるような位置にいる)は、これまた(中央の役所の官僚の発言としては考えられないような)、『ていねいな』アドバイスを愛媛県、今治市、加計学園事務局長などの関係者に行っていた。

今、その後、購入した『東京新聞』などの紙面でどう展開したかを振り返ってみよう。
(『朝日新聞』や『産経新聞』などは、電子版で目を通すようにしている。)

なお、これらの前に、(国会審議の前日の)10日午後5時には中村時広・愛媛県知事が県庁舎において記者会見を行い、くだんの文書は、愛媛県の職員が『備忘録』として作成したもので、『職員の書類は信頼している』(内容の詳細については『コメントできない』としながらも)と発言しているということを、確認しておきたい。

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これは、『東京新聞』の12日朝刊の紙面。

上記の2015年4月2日(とされている)疑惑の『首相官邸での面会』の前月の(2015年)3月に<首相官邸側から文部科学省に「愛媛県や今治市、加計学園の関係者が近く首相官邸を訪問する」と伝えていたことが11日、文科省関係者への取材で分かった>と報じている。

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同じく『東京新聞』の13日朝刊。
<学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画に関連する文書が農林水産省内で見つかったことが12日、分かった。>という。

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上記記事の左隣には、『本紙検証』という見出しを付けて、<その後の学部開設計画が秘書官らの助言に沿うように進んでいることが分かった。>と書いている。

安倍首相の(あまりにも露骨な応援団である)加戸守行・前愛媛県知事(1999年1月〜2010年11月、中村時弘・現知事は、2010年12月1日以降、愛媛県知事を務めている)が、この『加計学園』の運営する『岡山理科大学獣医学部』の4月2日に開かれた入学式で、(ハリーポッターのような)『魔法にかけられることで出産した獣医学部』とあいさつしたと報じられている。
(しかも、大学の権威の象徴なのだろうか、あの『時代錯誤』とも思えるような扮装をしてこう話されたというので、これは『ほとんど漫画?』の世界である。)

しかし、上記の2015年4月の首相官邸での話を伝える『文書』は、まさに(未来に何が起こるかを知ることができる)『魔法使いたち?』が首相官邸にうごめいていることを示しているのだろう。

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これまで『東京新聞』の紙面ばかり紹介してきた。
というのは、今回のスクープ、『朝日新聞』がリードしているようだが(NHKでもかなり、早い段階で報道という話もある)、紙面の見出しのわかりやすさということでは、『東京新聞』が活躍している。

ただし、このように『朝日新聞』『東京新聞』の名称ばかり挙げていると、『どうせ、フェイクニュースばかり載せている左翼系新聞ではないか』などとおっしゃる人たちが存在している。


そこで、前に安倍首相が、『熟読』するようにお薦めされていた『読売新聞』の記事も紹介する(安倍氏に『敬語』?など使う必要などないのだが…)。
これは、12日夕刊の紙面(1面左端)である。

なんと、『首相案件 柳瀬氏が発言』『面会の1人証言』として、愛媛県文書の正確性を『アシスト?』しているのが、この『読売新聞』ではないか?!

<(略)出席者の一人が読売新聞の取材に、柳瀬氏との面会について「間違いない」と証言し、柳瀬氏から「首相案件」との言葉があったことも認めた。柳瀬氏は10日に「記憶の限りでは会っていない」とするコメントを出している。>


これは、この記事の冒頭部分に過ぎないが、明らかに『読売新聞』もこの問題に対して、(少なくとも現時点では?)首相官邸周辺の動きを批判をする側に回ることに決めているように見える。
このような『読売新聞』の立ち位置は、一体何を意味しているのだろうか?

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さて、やや細かく記述しすぎてしまったが、この話題の柳瀬氏、現在、決して雲隠れなどしているわけではない。

それどころか、来週行われる(予定の)安倍首相とトランプ大統領との首脳会談に、彼自身同行して訪米することになっており、13日の『東京新聞』朝刊の2面でもそのための準備で、午前、午後の2回、首相官邸で行われた(安倍首相のための?)『勉強会』に出席している。
(また、そのことが、6面掲載の『首相の1日』にも記載されている。これは他紙の『首相動静』などの記事でも同様である。)


なお、国会で安倍首相は、加計幸太郎氏との面会の回数などについて、『記録』と『記憶』を問題にしていた。

しかし、こうした『首相動静』などの記事は、これに名前が載っていれば、その時『会っていた』ことはほぼ間違いがない−−ごくたまに、後日、記述が訂正されることがある−−。だが、こうした記事には記載されない、料亭等での密会、裏口からの入出店なども当然あるのであり、これに記載されていないから、『会っていない』などという証明にはならない。

『首相動静』に安倍首相の行動の記録がすべて載っているわけでは全くない。むしろ、『氷山の一角』で世間に知られても問題ないものが載るような『仕組み』になっていると考えたほうが良いであろう。)



このようなことができるのも、柳瀬氏の『経済産業審議官』というのが、経産省の中で、トップに準ずるような高い位置に相当するためである。

当然、柳瀬氏のような、『グレーな人物』あるいは『記憶がまだらに、失っていくような危ない人物』に日米首脳会談のような、(国益に直結する)重要な仕事を任せて良いのだろうか?という疑問がわくのは、『自然なこと』であろう。

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柳瀬氏だけではない。今週発売の『週刊新潮』によると、財務省官僚のトップに位置する、福田淳一事務次官(58歳)は、酒席において、女性記者(新聞社、放送局などの)に対してセクハラ発言を常習的に繰り返していたというのだ。

しかも、ある一人だけを相手にではなく、(記事の印象では)誰彼構わず『セクハラ』『パワハラ』としか言いようのない下品なセリフを吐くのが、『常態』であったらしい。
ところが、これが『週刊新潮』の記事で明らかになり、さらに『音源』がネットで公開されても、麻生財務大臣は、『仕事の能力が高いから、そうしたことは処分の対象にはならない』というような発言を行っている。


これは、10年前、20年前の発言なら、まだしも、2018年の今日、世界の主要国の閣僚(政権の中枢クラス)でこうした発言を(公然と)する人は、『他にいない』と言って良いだろう。


まさに、麻生氏は、日本という国が『恥知らずな国』であることを、世界に向かって『発信』するのと同様の行為を行っている。


そもそも、日米首脳会談では、(安倍首相の大叔父にあたる)佐藤栄作首相が在任当時、ニクソンとの間に、『密約』を交わしたことが、今日、明らかになっている。


来週の首脳会談も、もし予定通り開かれるのであれば、(明らかに危機にあえぐ)安倍首相に対して、トランプ大統領という『極めて個性的な人物』が、どのような『脅し』と『裏取引』を持ち掛けるのかわかったものではない。
我が国の国益を明らかに害する『密約』を安倍首相が、トランプ大統領との間で交わさないという『保証』は何もない。


本来、安倍首相には首脳外交など(もはや)やらせず、(どうしてもやりたいのなら)まず『辞任の予定』『総裁の3選には出ないこと』などを公表させ、しかる後に、(厳重な『監視』付きで)『出席を認める?』というのが、筋だろうと思う。

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(もう本日になってしまったが)14日の午後2時から、国会周辺で大規模な抗議行動が予定されている。
私も、久しぶりに参加するつもりである。











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