北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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10日から19日まで(台湾から)日本に『一時帰国』している。
今日は15日(日曜日)だから、もう半分以上が過ぎてしまった。

もともと、そうしようと思っていたのだが、今日までの間に、映画を2度見た。

イメージ 1

これが、12日に二子玉川(自宅から比較的近い)で見た『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』という映画。

権力(アメリカの歴代大統領)の『情報隠蔽』に対して戦った新聞社(『ワシントン・ポスト』が取り上げられている)の話だから、何となく、見る前からどんな内容かわかってしまうような映画である。
(だが、実際に見ると、映画の訴えているメッセージは、先入観で考えていたものと随分と違っていた。)

こちらの映画、一緒に見たカミサンの評判も高かったので、もう一本、一緒に見た。


イメージ 2

こちらが、今日(15日)に日本橋の映画館で見た『ウインストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』である。

この映画は、先日、発表された第90回アカデミー賞の『メイクアップ&ヘアスタイリング賞』の部門で、日本人の辻一弘さんが、『アカデミー賞』を受賞したということで、日本では随分、話題になっていた。


主演のゲイリー・オルドマンが、チャーチルを演じるにあたってのメイクアップを担当したのだが、オルドマンは、実際は1958年生まれの60歳。

実は、チャーチル(1874年〜1965年)本人も、この映画で取り上げられている『1940年5月』の時点では、まだ66歳くらいのはずである。
だから、60歳と66歳では、さほど『差がない』はずとも考えられる。


だが、何分、80年近く前の話である。
66歳というのは、当時としては、それなりに『年寄り』ということになったことだろう。

しかもチャーチルは結局、1965年に90歳(という高齢)で亡くなったものの、1940年、初めて首相に就任した(この映画で取り上げられている)時点は、(ナチスの侵攻に対して、敗色濃厚なイギリスを『戦時内閣の首相』として統率しなければならないなど)さまざまなストレスや、あるいは(酒と葉巻たばこが大好きで、一日中手放せない、という)彼の生活スタイルのせいもあり、いわば『よぼよぼ?』に近い状態であったらしい。

(このような記述は、私自身、69歳で書いているので、いわゆる『差別表現』ではないと思っているが…。)


ともかく、(私は、オルドマン氏の出演する映画はこれまで見たことがなかったが)オルドマン氏は、(アカデミー賞授賞式などでの姿を)見た感じで、まだまだ若々しく感じる。
そのオルドマン氏にメイクアップを施して、ここまで化けさせた『技術』は見事としか言えない。

だが、特に優れていたのは、私自身がこの映画を見ていた間、オルドマン氏の演技と(この映画が示す)シチュエーションのドラマに引き込まれてしまい、『メイクアップ』のことはほとんど、『意識にのぼらなかった』ということではないだろうか?

イメージ 3


これは、(我らが?)安倍晋三首相の4月8日(日曜日)の動向を記した(10日付)『産経新聞』の『安倍日誌』という欄である(9日が、『新聞休刊日』であったために、10日の紙面に記載されている)。

すべての(少なくとも)全国紙が、安倍首相が、8日の午後に、東京・有楽町の「TOHOシネマズ日比谷」で、荒井広幸内閣官房参与らとともに、この映画を鑑賞したことを報じている。


安倍首相が、『ペンタゴン・ペーパーズ』などを見なかったのは、よくわかる。
なぜなら、『ペンタゴン・ペーパーズ』という映画は、まさに安倍首相のような権力者を告発し、それと戦おうとしているメディアを『主人公』として取り上げたものだからである。

だがしかし、果たして安倍晋三氏とその『仲間たち』(あるいは『子分たち』?)がこのチャーチルを描いた映画を見て、『愉快な気持ち』になったかと言えば、それは(全く)そうではないだろう。


なぜなら、ジョー・ライト監督(1972年、英国生まれ)が作り上げたこの作品が『理想的なリーダー』として描き出しているイメージは、今日の『森友・加計などをはじめ』さまざまな疑惑にまみれて、そこから這い出すことができないでいる(かのように見える)安倍晋三氏とは、全く異なった姿だからである。

幾ら、安倍首相並びにその『仲間たち』(子分たち)が『厚顔無恥』で恥知らずな連中であろうと、多少は、この『あまりにも大きすぎるギャップ』というものを意識せざるを得なかったはずである。

おそらく、安倍首相は、この映画の(ある種、理想化された)チャーチルの姿を見て『間違った映画を、選択してしまったな』と少なくとも何度かは、悔恨の情を抱いたはずである。
(もし、そういう瞬間が、一度も訪れなかったとすれば)昔から『映画が好き』で『映画監督になるのが夢だった』という安倍晋三氏の考える『映画というもの』は、ずいぶん、安っぽいものに、違いあるまい。

(つづく)











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