北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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この記事の続きだ。


昨日(5日)、嘉義市の故宮博物院南院で見たことについての記事。
私は、既に昨夜、嘉義市内のホテルに泊まり、今日(6日)は台南市内のホテルに移った。

その後も、いろんな体験をしているが、とりあえず昨日(5日)の故宮博物院・南院の話を続ける。
(この記事、次の『後篇』までかかりそうだ。)

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2015年12月に開館したばかりの『故宮博物院・南院』。
まだ人気は、さほど出ていないが、逆にいうと今がチャンスである。
(ゆっくり、じっくりと見ることができる。)

『アジアの多様性のハブとなる』、これが故宮博物院南院のコンセプトのようだ。
アジアは『一つ』などとよく言われるが、実はかなり『多様である』。ヨーロッパよりもよほど多様なのかもしれない。

このアジアの多様性を結びつける『ハブ』(結節環)となる。それが自らのなかに『多様性』を持っている台湾の故宮博物院・南院の『存在意義』と考えているようだ。
そこが、むしろ『中華文化圏』のなかの台湾であることを、ややもすると強調する(台北の)故宮博物院と違った視点なのであろう。

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ここは、広々として施設も立派だが、あいにくまだまだ来館客は、それほどの数ではない。
だから、逆に言うと、本当に『見に来たい人たち』だけが来ているという一種の『連帯感?』が漂っている。
落ち着いた雰囲気で、『人疲れ』を感じることなく、ゆっくり見られる。

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前回も書いたような気がすると、先日、台北の故宮博物院のほうに出掛けた時の半券を窓口で示すと、こちらの無料入場券を発行してくれた(これは、磁気カードになっているようだ)。
同様に、『南院』を有料で入場すると、その半券がまた『本院』のほうで一定期間、通用するようである。
(『南院』の入場者数が、期待するほど伸びていないので、あの手この手を打ち出しているようだ。)



この『南院』は、展示フロアは1階から3階まであるが、各階の展示室の数は本院と比べるとかなり少ない。
期間限定の『企画展』中心の展示になっている。それから貸しスペース的に外部の団体の展示スペースとして貸し出している建物をある。
(なお、私は今回利用しなかったが、10か国くらいの言語の音声ガイドを有料で貸し出している。館内の説明は、日本語の表示も一部あるが、メインは中国語と英語である。)

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ここは、地元の『嘉義発展史』という展示。
嘉義だけでなく、台湾という島が、どのようにして生み出されたのか、またそこに住む人々がどこから移り住んだ人なのかという、(原住民も含めた)『台湾』のアイデンティティーを説明する展示にもなっていた。

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その他、目についたのが、アジアにおける仏教芸術についてのこの展示。
仏教がどのようにして伝わっていったのかを展示している。
面白いのは、各国、各時代の仏像の印象が相当、異なっているということ。

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17、18世紀のミャンマー(ビルマ)のもの。3世紀ころのパキスタン(ガンダーラ地方)のもの。江戸時代、17世紀の正徳3年の弥勒菩薩。10、11世紀の北部インドのものなど、いろいろあるのだが、どれがどれやらよくわからなくなってきた。
ともかく、これらすべて『仏教芸術』なのかと言われると、その広がり、多様性の大きさにびっくりする。

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茶に関する展示もあった。

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ここでは、中国の明の時代の『茶寮』、日本のあの有名な小さな『茶室』などが再現されていて、これも同じ『茶の文化』と言えるのか、その多様性に驚く。

続いて、もう一つ、逆に『日本文化って、何なのか』と感じさせられる展示もあったので、それは『後篇』で紹介する。
(つづく)










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