北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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最近、政治的なこと(特に安倍政権がらみのこと)ばかりここで書いているので、そろそろ『話題転換』をしようかと思っていたら、トランプ大統領が、6月12日に予定されていた『米朝会談の中止』の声明を発表した。

しかも、この『声明』を、北朝鮮による核実験施設破壊ショー?の実施直後に発表するというのも、いかにもトランプ大統領らしい。


今回の核実験施設破壊ショーは、専門家には参加させず、北朝鮮の指定した国々の記者のみ参加させる、しかもインターネットなどの設備の使用も極めて限定的な形でしか認めないということで、『おかしなことをやっているな』とは思っていた。
すると、終わった直後に、トランプ大統領のお得意の『サプライズ』が用意されていた訳だ。


今回の出来事、今後ともどのような展開があるかわからない。
北朝鮮が、あわてて頭を下げてきて、『何とか再考を…』とか『誤解ですよ』などと言ってくる可能性がゼロとは言えない。

だがどちらにしても、3月(8日らしい)の『米朝首脳会談』を実施するとのぶち上げ以降、80日で一旦、『頓挫』した形になっているようである。
(もう80日もたったのか、という気もする。)


私は、前から書いているように、今回の『米朝首脳会談』の実施によって、国際政治が大きく『緊張状態から平和の局面へ』と大きく転換したという(メディアが好むらしい)『グッドニュース』の話について、疑問を抱いていた。
(それは、トランプ大統領のみならず、金正恩委員長の統治に対しても、『決して好ましいものではない』と感じてきたからだ。)

だが、現在の状況は、まだ極めて不安定なものでしかない。
今後どうなるかわからない。


どちらにしても、トランプ大統領の政治スタイルは、極めて『不安定』かつ『乱暴』なものである。
『政治の素人』(少なくとも、国際政治に関しては完全に『素人』と言ってよいだろう)が、『不動産業』とアメリカの『エンタテインメント分野』で一定の業績をあげた(つまり、『人気テレビ番組』を持っていた)というだけで、ホワイトハウスのあるじにふさわしいと考えること自体、乱暴である。

しかし、トランプ大統領が勝利したのは、『馬鹿な支持者たち』がトランプに投票したせいだ、という風にだけとらえるのも間違っているだろう。
トランプ以外の政治家たち(もちろん、オバマやヒラリーがその先頭格である)が、選挙民を『失望』させてしまった、その結果責任が大きいだろう。

そして、これは何もアメリカに限る話では全くなく、日本でも同様のことが起きていると思う。
また、トランプ大統領とタイプは多少、異なっているが、習近平、プーチンなど、『強権的』で自らの国益ファーストの政治家たち(いずれも、『政治的自由』の拡大や『民主主義の価値』などを重んじない人々である)が世界中に拡大しつつあるのは、間違いがない。


こうした状況のなかで、何ができるのか、それが問われている。
1930年代の『総括』が問われているのは、『日本』だけではないだろう。

『日本が最も素晴らしい』と考えることも『日本だけが世界で最もひどい』と考えることも、どちらもこの問題の解決のためのアプローチとしては、間違っていると思う。
ただし、だからといって、安倍政権のような政治のやり方が、いつまでも許されるものではない。







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