北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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『産経新聞』の毎週土曜日の紙面は、元『週刊文春・編集長』という経歴を最大限の売り?にしているらしい花田紀凱(かずよし)氏の『週刊誌ウォッチング』というノーテンキなコラムを読むのを楽しみにしている。

この人は、いつも大抵、『週刊文春』と『週刊新潮』の記事を取り上げる。そしてほとんどの場合、『週刊文春』の記事に軍配をあげる。

そういうことをしながら、絶えず自分が、『週刊文春』元編集長であることをチラチラさせている。
(なお、ネタが尽きると、時々、『ニューズウイーク・日本版』の記事をほめている。)

これは、大企業?を辞めた会社員が、中小企業に移ってからもいつまでも、大企業時代の自慢話をしているようなもので、あまりみっとも良いものではない。


それが最近では、少し(というか、かなり)論調が変わっている。
その原因の一つは、『文藝春秋社』内部で内紛が起きていることのようだ。
(最終的には、6月21日の株主総会、取締役会で決着がつくようだが、30日には、『松井清人社長の退任、中部嘉人常務の社長昇格』の人事が内定したと発表している。)

いろんなところに、やれ松井社長が『独裁的な運営』をしているだの、『セクハラ』をやっているだの部分的な情報が流出しているようだが、どうもよくわからない。
そのバックに、松井社長の『安倍嫌い』の体質?があったとの説も流れている。

例の(安倍首相お抱えの『ジャーナリスト?』)元TBS記者の山口敬之氏が起こした伊藤詩織さんに対する『準強姦』事件にからんで、詩織さんの手記『BLACK BOX』が昨年(2017年)10月、文藝春秋社から発刊されたが、それは、実は松井社長自身が担当編集者となって、文藝春秋社から発行したものだという話が、一部のメディアに流れている。
(それに対して、私の印象では、文春砲=『週刊文春』がこの事件に関して、積極的に切り込んでいたという記憶がない。むしろ、『週刊新潮』が積極的だったと感じている。)


仮にこのような事情が背景にあるのであれば、(また松井社長に『セクハラ』の事実があるのならば、それはそれで指弾されなければならないが)この『文藝春秋社の内紛劇』は違った様相を呈してくる。


まあ、それはそれとして、今日の花田氏のコラムの一部を紹介する。
冒頭は、こうなっている。

<それにしても、このタイトルはひど過ぎる。
『週刊文春』(6月7日号)の「嘘つきは安倍晋三の始まり」。

『文春』らしくない。批判するのはもちろんいい。しかし、相手は仮にも一国の首相、そこには十分ある根拠と節度が必要だろう。>

普通の人が、この問題について論じるのであれば、このような『感想』を持つ可能性はある。
(ただし、私は近年の『週刊文春』を基本的に信じない。『月刊文藝春秋』のほうには、これまで時々、読むべき記事があったと感じている。
そのような『文春砲』=『週刊文春』の書いていることなど、あまりまともに受け止める気はしないのが、率直なところだ。)

花田氏の文章は続く。

『たとえば昭恵夫人付職員の谷査恵子氏が財務省に問い合わせの電話をかけた件。』
『こんなことは下は区議会議員から、上は国会議員まで、みんなやっている。』
『籠池夫妻があまりにしつこいから、人のいい昭恵夫人が谷氏に頼んで「優遇制度」について問い合わせをした。財務省側は、「それはできません」と断った。
ただ、それだけのことではないか。何が問題なのか。』

このように花田氏はおっしゃっているのである。

もしそうならば、さっさと昭恵夫人が『記者会見』を開くなり、あるいは国会に堂々と出てきて、自身の釈明をすれば良いだけの話である。
ところが、それが全くできていない。
それどころか、財務省で『文書改ざん』がなされていて、しかもまだ『隠蔽している』文書があるかもしれないという。
(麻生大臣が、しゃしゃあとそう述べている。)

文書の改ざん・隠ぺいに関連して、『職員の自殺』まで起きている。


しかも、しかもである。
このようなしおらしいことを、本日(2日)の『産経新聞』にお書きになっている花田氏が、実は片方で、次のような雑誌を『責任編集』されているというのだから、一体、どうなっているのだろうか…。

これは、非常に不可解な感じがしてしまうのだ。

イメージ 1


これは、1週間前、5月26日の『産経新聞』に掲載された『月刊Hanada』の最新号の広告(の一部)である。
煽情的な見出しがならぶが、これらのタイトルは、『筆者の方々』が考えたものではなく、『編集者』が付けるものらしい。

(まあ、これはスーパーの『安売りチラシ』の文面みたいなものと、考えれば良いのかもしれない。
つまり、一つ一つの文章は、『商品』に過ぎない。それをどういう『タイトル』を付けてアピールするかは、編集者の勝手?である。

こうしたことを嫌う、執筆家はこのような雑誌には、自身の文章を掲載しなくなる。
まあ、言葉を大切にしたい人なら、そうしたいだろう。
これは、『保守』の方でもというより、本当に『保守』の方であればこそ、そういう態度をとっているようだ。)

このような『見出し』の付け方では、本日のコラムに醸し出されていた、『人のいい昭恵夫人、気の毒じゃない』というような(しおらしい?)ニュアンスはほとんど見られないと思うが、どうなのだろうか?











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ハナダが安倍親衛隊てことだろ 削除

2018/10/10(水) 午前 2:45 [ 要は ] 返信する

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> 要はさん
『親衛隊長』くらいかもしれません(もっとも、『隊長』みたいなのが、何人もいますけど…)。
彼は、かつて『ホロコースト否定』雑文を、編集長として掲載して雑誌『マルコポーロ』を廃刊にしてしまった過去もあります。

2018/10/10(水) 午後 1:13 [ 北京老学生 ] 返信する

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