北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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湾の台中市というところに、昨年の3月から(カミサンと一緒に)住んでいる。
今年の秋以降、日本から(もしかしたら)こちらに訪ねてくるかもしれない人たちが、『2組』ほどいる。

うち、片一方の組の人とは、来月の初旬(次に日本に『一時帰国』したおりに、といっても2週間くらいしかいない予定だが)に、会う予定にしている。


そこで、これまであまり、台中市内の『観光地』みたいなところを回っていなかったが、少し意識的に回ってみようかと思っている。


先日は、こういうところに行った。

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これは、バス停のサインである。
『彩虹眷村』caihongjuancunと読む(意味は、レインボー・ヴィレッジ=虹の村である)。

ここは、台中市内の自宅マンション(ちょうど在来線=台湾鉄道の『台中駅』と新幹線=高速鉄道の『台中駅』の中間あたりに位置している)からは、バスでまず高速鉄道の『台中駅』に出て、そこから別の路線に乗り換えれば、10分ほどで到着する(乗り換え時間を別にすると、全部でバスに乗っている時間は30分ほど)。


ここは、あまり人口が密集していない地域である。
この日、初めて出掛けたが、同じ停留所でおりたのは、白人の女子大生か何かみたいな感じの女性だけ。

何となく、同じ場所に行きそうな気がしたが、後を追いかけていくのもどうかと思い、逆方向から歩いて行った(彼女はスマートフォンで行き先を確認している感じだった。私もネットに接続できる機能のあるスマートフォンもどきみたいなのを持っているのだが、最近、それの調子が悪いので、この日は、自宅に置いてきた)。
だが、結局、目的地に何とかたどりついた。

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ここは、こんな原っぱの真ん中にある。
近くに大学もあるが、ここも、やや寂しげなキャンパスである。

原っぱの向こうをよくよく見ると、観光バスが何台も止まっている。
ここは、観光コースで『人気』の場所らしい。

日本の台湾の『周遊ツー』の内容を見ていると、台中市内に来る場合は、たいてい、ここに立ち寄っている。

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この木の向こうに、不思議な建物が並んでいる。

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ここは、例えばガイドブック『地球の歩き方』には、このように書かれている。
<極彩色のフォトジェニックな村。
嶺東科技大学のそばにある眷村=軍人村。

一帯の建物には老朽化が激しく取り壊される予定だったが、壁や道路を独創的な絵で彩ったアートな住宅街に変身して評判に。

ペインティングを施したのは90歳を超える黄さんだ。今では観光スポットとなり、保存が決定した。>

こういった説明は、いろんな案内書やネットに書かれていて、私は、『90歳の老人が一人で描いた絵とはどんな絵?』と頭のなかが、『クエスチョン・マーク』になった。

正直いって、そんなに素晴らしいものを期待していたわけではないのだが、行ってみるとやはり『予想していた内容』とあまり変わらなかった。
写真を撮りまくっているカップルなどが多い。

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ここは、『資料館』になっているようだった。

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これは、今の台中市長と一緒に写っているところ(なお、今年の11月、台湾は『地方選挙』のシーズンを迎えるが、台中市も市長選と市議選が実施される)。
左側が黄さん、右は、林・台中市長(民進党系)。

どうやら、この『彩虹眷村』が台中市の観光スポットとして活躍しているということで、一緒に写真におさまっているみたいだった。

イメージ 8


これは、日本のフジテレビが取材にきたときのもの。
(英語など、他の国からの取材の成果も展示されていた。)
その他、日本語で『虹のおじいさん 黄永阜』と、紹介文が書かれたものもあった。

『虹のおじいさんと呼ばれた黄永阜さんは1924年、広東省台山県に生まれた。』
(一部、掲示されていた日本語を修正しながら、紹介する)

『子供のころから武術や七星鼓を習い、武術が上手だ。』『内戦開始後、国民党がずるずると敗退した。黄さんは海南島へ入隊に行った。その後、海南島から台湾に撤退した。』

『55歳で、退役した。台中工業パークで数十年にわたって警備員を務めた後、台中の嶺東科技大学で警備員を務めた。』

『彩虹眷村は老兵9人が国防省に土地を申請して自ら建てたものだ。』
『2010年より、彩虹眷村の解体予定を伝えられた黄じいさんは、ある暇なとき、とっさのインスピレーションによりブラシと塗料を用いて壁、地面に絵を描き始めた。』

そしていつしか、これが評判になったという次第。

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これが、『絵描き』のために黄さんが使用している道具らしい。

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こんな感じで、絵が描かれた建物が続いている。
といっても建物は、それほど多くはない。
黄さんが、その辺にいつも出没するというわけでもない(ようだ)。
あたりには、少しだけ屋台の店が並んでいて(屋内でもアイスキャンデーなどは売っている)、またストリートミュージシャンみたいな人たちも来ていた。

この絵は、私の『趣味』にそんなに合うわけでもないので、『まあ、こういうことか』と思ったくらいである。
黄さん自身よりも、回りが『商魂たくましい』のに、多少、あきれる思いがしないでもない。

台中市は、今年の11月から『花博』が開催されるので、その関係でここも訪れる観光客が増えるかもしれない。














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