北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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昨日(5日)書いた、財務省の『調査報告書』についての話の続きのようなことになるかもしれないが…。


それにしても、麻生太郎という人物は、不思議というか不可思議な人物である。
一体、何を考えてあのような言動をしているのか、わからない。

あのような言動というのは、意識的にぞんざいな言葉づかいで、『改ざん』問題などについて答弁したり、また予算委員会などでの審議において、安倍首相が答弁している際に、ニタニタしたり、わざと(しか思えないが)不遜な態度をとっていることである。

麻生氏は、安倍首相を支えていることになっており、麻生氏が仮に辞任したりすると、(政権内のバランスが崩れ)安倍首相も辞任に追い込まれる公算が大きい、というような観測が新聞などには書かれている。


『反安倍派』の私としては、『大いに結構ではないか』と感じる。

同時に、ひょっとしたら、麻生氏自身も(意識してかしないでか)そのような事態になっても構わないというような気もあって、あのような態度を取っているのではないかという気さえしてくる。


麻生太郎氏というのは、謎の人物である。
安倍晋三よりも謎だと言っていいのかもしれない。

安倍晋三の場合、彼がどういう風に持っていきたいと考えているのかは、『読める』ところがある。
『改憲を実現した総理』として、日本の政治史にあるいは『長州の政治家のリスト』のなかに名前をとどめたい、そうすることで『岸信介』に対する(鬱屈した?)思いをすっきりさせたいというのが、正直なところだろう。

ところが、麻生太郎の場合は、わからない。
以前、『ナチスの手口に学んだらどうか』などという発言をして話題になった。

だが、麻生太郎という人は、安倍晋三という人に輪をかけて、『日本語をよく知らない』ようである。だから、この発言も、『どこに真意があるのか』、さっぱり見えてこない。

麻生太郎の祖父である吉田茂は、どちらかというと『ナチス』の対極に位置する人であるはずだ。だから、彼が『吉田茂を敬愛している』とするなら、『ナチスのやったことを丸ごと評価するはずがない』。単に『ナチスというのも、なかなかうまいやり方をやっている』『政治家としては、そういうことに学ぶことも必要だ』くらいの意味なのだろうか?


もう一つわからないのは、麻生太郎と『財務省』の関係性である、あるいは『財務省』を軸とした安倍晋三との関係性といっても良い。

安倍晋三は、『財政健全化』を迫る財務省に対して、『自らの政治の枠に制限を付すエスタブリッシュメント』のにおいを感じ、その施策全般から財務省の影を薄めていくことを『政治路線』にしているように伝えられている。
その代わりに、安倍晋三が、自らを支える官庁として利用しつくしているのが『経済産業省』であると報道されている。

この力関係からいうと、麻生太郎はあくまでも『財務省』に寄り添う政治家であってもおかしくない。

しかし、今、財務省の『文書改ざん疑惑』などで撮っている態度は、むしろ、財務省のパワーをますますそいでしまうようなものでしかない。

本当に一体、何を考えているのだろうか?
(何も考えていないのだ、という答えをお持ちのかたも多いのかもしれない、という気がする。)


ともかく、このままで行くと、安倍政権を打倒するための(最後の?)『きっかけ作り』に寄与する『功労者』に麻生氏はなるかもしれない、という気がする。
(それを麻生太郎自身、望んでいるのかどうかも全く、見えてこない。)


考えてみると、安倍首相は第一次政権の時も、(当時の)松岡利勝農水大臣の自殺(2007年5月28日に発見される)ということが、(一つの)きっかけになって(9月12日に表明することになる)『辞任への坂』を転落していった。

安倍首相は、今回も、『もり・かけ疑惑』で昭恵夫人、あるいは(『永年の友人』だという)加計孝太郎氏といった『身近な人』たちへの(異常な)執着が、世間にも『そこに何かが隠されているのではないか』といった疑心を喚起し、爆発の導火線となってきた。

麻生太郎氏も(単に『親しい』というよりも、盟友であり、ライバルであるという存在なのだろうが)安倍首相にとって、いずれにしても『感情の面』で強い結びつきのある政治家のようだ(これは、『憎悪両面』ということなのかもしれない)。

このような人たちとの『関係』をうまく整理できずに、『破局?』へと至るというのは、安倍首相にとって、一つの『パターン』『運命』『トラウマ』のようになっているのでは、という気がする。

いずれにしても、麻生太郎というのが『どういう人』なのか、もう少し考えてみたい。
(つづく)














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