北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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カナダで今年のG7サミットが開催されたのは、8〜9日のことだが、今年は『米朝会談』や『(アメリカを震源とする)貿易戦争?の勃発』などもあって、いまだにG7サミットを巡る『情報戦』が継続している。

この『情報戦』に参戦しているのが、本日(17日)の『日本経済新聞』のこの記事だ。

イメージ 1


朝刊の5面に掲載されている『風見鶏 漂流G7 ネット戦の裏側』というコラム記事。
最近、ネットで話題の、G7サミットでの2つの写真を紹介している。
(筆者は、『匿名』ではなく、日経新聞政治部次長の佐藤賢というかたらしい。)


上の写真は、『ドイツ連邦政府提供・AP』のもの。
そして、下の写真は、(わが日本の)首相官邸のフェイスブックのものである。

これらについて、このコラムでは解説を試みているのだが、『風見鶏』というコラムのタイトル通り、誰が発する、どのような『風』を読んで、こんな記事を書いているのか考えながら、読み解くと面白い。
(もっとも、そんなに複雑な話ではない。)


上のほうの写真は、こんな事情があるのだという。

<安倍晋三首相の同行筋によると、この場で話したのはイラン問題だった。
トランプ氏は首脳宣言にイランが「テロ支援国家」であると明記するよう求めた。しかしメルケル氏は認められないと説いた。イランとの良い関係を保ちたい首相も困った様子だ。最後は「イランが支援するものを含む、全てのテロリズムへの財政的支援を非難する」との表現で折り合った。>

他方、下のほうの写真はというと、次のような事情があるそうだ。

<日本政府が首相官邸のフェイスブックに載せた写真は、安倍首相が米欧の橋渡し役を果たす構図だ。首相周辺はプラスチックごみを話した場面だと解説する。
欧州とカナダは海洋汚染の原因になるプラスチックごみをG7で減らそうと呼びかけた。トランプ氏はプラスチックは産業に必要だとして反対。安倍首相は対策は必要としたうえで「G7だけで解決できない。来年、日本で開く20カ国・地域(G20)首脳会議でこの問題に取り組みたい」と訴えた。孤立を避けたトランプ氏は「シンゾーと同じだ」と喜んだ。>


こんなことを『紹介』しながら、『写真の裏には、共通の利益や価値でまとまれないG7の漂流と、シンゾー・ドナルドの絆があった。』とこのコラムは、まとめている。


文末には、こんな文章まである。
<写真で安倍首相の左側に立つ西村康稔官房副長官もツイッター外交に参戦した。「日本よりドイツの方が早かった。ネット時代はスピードが勝負。もちろん会議で話す中身も重要だ」と語る。デジタル時代で外交も変わる。交渉の中身とネット戦の両面作戦が要る。>


この記事、首相官邸の意を受けて、ただその『言い分』を日本国民に垂れ流すために、書かれたものであることは明らかであろう。
(少し『深読み』すると、そんなことまで首相官邸がやっていることを、『身を挺して』告発したかったのだ、という『読み方』ももちろん、可能ではある。)

イメージ 2


他方、本日(17日)の『朝日新聞』のほうは、こんな記事を7面に載せている(東京本社14版、電子版記事より)。

<「晋三、日本に大量移民を送れば君は退陣だ」 G7でトランプ氏が「暴言」>という何ともインパクトのある見出しである。


仮に『産経新聞』がこの手の情報(しかも、『産経新聞』にとって都合の良いもの)をキャッチしたら、おそらく1面トップの記事にしかねない、という気がする。
この中身はというと、こんなもの。

<晋三、日本に大量移民を送れば、君はすぐに退陣するぞ――。トランプ米大統領がカナダ・シャルルボワでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、安倍晋三首相に対し、移民問題に関して暴言を吐いていたと、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が15日報じた。
トランプ氏はG7で通商問題を巡って他国と亀裂を深めていたが、不満や放言は他の問題でも炸裂(さくれつ)していたようだ。>

<同紙がG7に参加していた欧州連合(EU)関係者に聞いたところによると、各国の首脳が移民問題を話し合っていた際、トランプ氏が安倍首相に「晋三、君の国には移民問題はないだろう。しかし、私は2500万人ものメキシコ移民を日本に送ることができるぞ。すると君はすぐに退陣だ」と語ったという。>


首相官邸流にいうと、『伝聞のまた伝聞にすぎない』といったレベルのものである。
そもそも、『サミット』の話など、『伝聞』の形にしないと表に出せるはずがない。

したがって、アメリカの『ウォールストリート・ジャーナル』であろうと何であろうと、『誤報』をすることなどいくらでもありうる。


だがしかし、このレベルの話が、公然と流布されるというのは、『どうせ、トランプ大統領は、安倍首相のことなど、裏でくそみそに言っているに決まっている』という、日本の庶民レベルの『ヨタ話』が、案外、『全くのぴんぼけでもないらしい』ということが、裏付けられるということでもある。


トランプ大統領みたいな『悪がき』からすれば、安倍首相のような上品ぶった、『こうもりみたいな人物』は、ヒラリー・クリントンやオバマ大統領などと同様、最も嫌いで『波長の合わない人物』なのではなかろうか?
ただ、『金をたくさん持っている、おぼっちゃん政治家』だから、とりあえずは、調子を合わせているだけに過ぎないのだろう。



日本人というのは、アメリカの悪質な、『人種差別政治家』の目から見ると、おそらく中国人とも朝鮮人・韓国人とも全く区別がつかない程度の存在であることを、胸にきざんでおいてほうが良いだろう。
『名誉白人』にしてもらった?と喜ばないほうが、無難である。


そう言えば、戦時中にも、帝国議会(かどこか)で『ナチスは、同盟国である日本人に対しても差別意識を持っているのではないか?』と質問した政治家(か新聞記者)がいたらしい。
そんな話を聞いたことがある。








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