北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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先日、アメリカの中間選挙が実施された(国が広く、州によって選挙のルールも多少異なっているので、例によっていまだに、結果が確定していない州がいくつもあるようだ)。
現在、台湾に住んでいるので、(正直言って)中国語はあまりわからないものの、コンビニで新聞を買いあさってみた。
そこで、気がついたことが2つ。

イメージ 1

イメージ 2


上のほうは、『りんご(蘋果)日報』という新聞。
下のほうは、『中国時報』という新聞。『トランプ敗北』という大見出しである。

『りんご日報』の紙面の写真をもう少し拡大するとこうなる。

イメージ 3


つまり、『衆議院』『参議院』という文字が見える。
日本では、『下院』『上院』と訳している両院の名称をこのように表記している。

私自身、『下院』=『衆議院』、『上院』=『参議院』と考えたほうがわかりやすいのではなかろうか、と思っていたので、我が意を得たりという感じ。
(ただし、もちろん、日本の衆議院、参議院とは異なっており、日本では参議院はどちらかというと『下位の存在』と考えられているが、むしろアメリカでは、任期も長く、権限も大きな部分もある、『上院』のほうが『下院』よりも重たい存在であるような気がする。)

でも、『衆議院』『参議院』というのは、あまりにも日本の国会制度の名称に合致過ぎている印象を受けてしまう。
それで、このような呼び方をするのは、もしかしたら日本との結びつきの強い台湾だけで、中国大陸では異なるのではないかと思って、ネットで調べてみた(中国の『環球時報』のサイトなどでチェックした)。


すると、繁体字と簡体字の違いはあるが、中国大陸でも、『衆議院』『参議院』と呼んでいた。この面では、中国大陸と台湾との違いはないようだった。


もう一つ、トランプ大統領を何と表記するかである。

台湾では、もっぱら『川普』(チュアンプ、chuan1声 pu3声)と書く。

ところが、今回、改めて『環球時報』など大陸のメディアのサイトを見ると、向こうでは『特朗普』(トゥランプ、te4声 lang3声 pu3声)と表記しているみたいである。
以前は、『川普』という表記もあったような気がしていたが、どこかの時点で表記を統一したようである。
その結果、今では、中国大陸と台湾で表記が異なるようになってしまっている。
(どちらも、トランプという発音を感じで表記しようという試みではある。)

なお、トランプ大統領に対する『台湾の目線』であるが、先ほど掲載したのは、どちらかというと『中国寄りのメディア』あるいは『もともとは、香港系なので、中国寄りではないが、中国の経済的影響も無視できないメディア』である。
だから(なのか?)、トランプ大統領に対して厳しい視角からの記事のように見える。

これに対して、『台湾自立』の色合いの濃い新聞(例えば、民進党系の『自由時報』など)は、以前は、新聞に掲載している風刺漫画などでも、トランプ大統領をかなり強い調子で風刺していたような記憶があるのだが、最近は、(多少)変化も見られるようだ。


それは、台湾海峡を巡る中国政府との対立の激化のなかで、(いやでも応でも)アメリカの軍事力を頼らざるを得ないという『現実』から来るものなのか、最近では風刺漫画の対象は、もっぱら『中国の習近平』やら『国民党』になってきているようだ。

しかし、台湾の政界では、国民党系のみならず、無所属=中立の有力な政治家でもトランプ大統領に関して、揶揄するような表現をとる政治家も目立っている。
例えば、台北市のコー(木へんに可という字を書く)文哲(ウェンチョー、Ko Wen-je)市長は、最近、『台湾は、トランプ大統領にとって、いくつかの商品の中の一つに過ぎない』という発言を行って、話題となった。








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