北京老学生・日本から台湾へ

2013年春、4年半ぶりに日本に帰国。2017年春、今度は台湾・台中へ。

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先月(5月)16日に(台湾から、横浜の自宅に)『一時帰国』してから、既に本日(5日)で21日目になる。
来週には、またカミサンと一緒に台湾に戻る予定にしている。

これから1週間ばかり、映画を見に行ったり、あるいは病院で検査を受けたり、新幹線に乗って孫たちに会いに行ったりといろいろ『予定』が入っている。

実は、これまでも映画を見たり、その他、『イベント?』に出掛けたりといろいろあったが、こういうものについても、差支えない?範囲で紹介していきたい。
(なお、『映画』については、いつも比較的詳し目に書く癖があるので、別の記事にしたい。それから、テレビドラマ等についても書く予定だ。)


まず、この『イベント巡り』の第1回は、今週の月曜日(3日)に出掛けた寄席の話になる。
これは、横浜の桜木町の駅のそばにある『にぎわい座』という寄席(よせ)である。

もっとも、落語は、これまでほとんどここでしか聞いたことがない(といっても、ここには、今回が2回目か3回目くらいしか行っていないのだが…)。

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こういう場所である。
横浜市の(70歳以上向けの)高齢者優待パスを入手すれば(もっとも、無料ではなく、それぞれの事情に応じて一定の金額の支払いが必要である。これについては、前に書いた)、自宅の隣の駅の『あざみ野駅』から『桜木町駅』(通常料金〇〇〇円)までパスを提示するだけで乗ることができる。

ここは、近くが『野毛(のげ)』という地域で、下町らしさというか、一杯飲み屋がいろいろあって、楽しそうでもある。
少し歩くと、横浜市の中央図書館があって、そこにはかなりの資料が揃っている(もっとも『貸し出し』ができないものも多い)ので、昔、調べ物のために足しげく通っていた時期もあった。

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今日は、こういう出し物があるというので、ネットで予約をして、チケットをコンビニで発券してからやってきた。
(チケットの代金は、シニアで2700円、一般でも2800円だった。)

実は、もっと落語だけを集めた、多少、本格的なものも聞きたいと思ったが、あいにく、こうしたことに気が付いて、台湾からチケット申し込みを試みると、今回の『一時帰国』期間中の、そうした公演のチケットは既に『売り切れ』になっているものが多かった。

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これは、ロビーでやっていた横浜市戸塚区の創設?80周年を記念しての写真展みたいなものの一部。
最近は、よくこうした古い写真を、いろんな場所で見かける。

日本だけでなく、台湾でもこういう古い写真の展示がよくある。
世の中、こぞって、『ノスタルジア』にひたる時代になってきているのだろうか…。
『ノスタルジア』にひたるというのは、他面からすれば、今後、未来に向けてはあまり『良さそうなこと』が展望できないというような感情の表れであるような気もして、多少、複雑な気分になる。

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さて、場内はこんな感じである。
もちろん、イベントが始まったら写真を撮ってはいけないことになっているが、まだ始まる前だし、人々の顔はできるだけ写さないようにしているので、これくらいは良いだろう。


こういう落語なんかを聞きたくなったのは、今、NHKの大河ドラマでやっていて、視聴率が低いということで、『妙なこと』で話題の対象となっている、『いだてん 〜東京オリムピック噺〜』の影響である。

そのなかで、落語家の古今亭志ん生(5代目)が出てきて、それをビートたけし(若い頃は、森山未来)が演じていて、たけしのほうは、『滑舌が悪い』と評判が悪いのだが、そういう話を聞いていて、落語に対して、また(というのは、昔、少し好きだった時期があった)興味がわいてきた。


というのは、この『いだてん』を機に、ネットにアップされている、立川談志とか、古今亭志ん朝(3代目、先の志ん生の次男に当たる人)とかの落語を見ていた。

すると、談志とか志ん朝とかは、昔、テレビに出ているのをよく見ていた記憶があったこともあり、なつかしかった。
それだけでなく、今、改めて彼らの(おそらく)最盛期?の芸などを見ていると、なるほど『すごい』のである。
(それから、志ん生の動画などを見ていると、ビートたけしの演技も、非常に荒っぽいが志ん生のある種の特徴をとらえようとしていることだけは、わかった。)

このように、『いだてん』を通して、改めて落語というものに対する好奇心がわいてきて、また『寄席に行ってみよう』と思った次第である。
今回の寄席を見て、面白いものもあれば、そうでないものもあると思った(当たり前の話だが…)。

前座、『二つ目』の演じるものも含めて、5つも出し物を見ることが出来た。
前座の演じるのは、『開口一番』という札が出て、いきなりやる。

演者が、(なんとなく)『あっ、失敗してしまった』というような表情を途中で浮かべるのが面白かった。
『二つ目』の人(だったと思うが…)の演じたのは、いろいろ、枝葉をつけて、『お客を笑わそう』という意欲が、やや痛々しい感じもしたが、なかなかタイムリーな、『古事記』という演目(『演目』については、帰りにホールを出るときに、表示がされていた)だった。

そうかと思うと、漫才で、『韓国人の観光客の韓国・朝鮮語』を笑い飛ばすようなものをやっていて、『これも、一種のヘイトなのだろうか(笑っていいものなのか?)』と少し、戸惑ったものである。


韓国語というのは、日本人が聞いていると、やたらに『〇〇ハムニダ』とか『〇〇スムニダ』というような語尾が印象に残ることが多いのだが、この漫談ではそれを利用して、『葛飾』『江東』とかいうような東京東部の区の名称を連発した最後に『墨田(区)』を付けて、それを独特な語調でいうことによって(○○スミダ)、『韓国・朝鮮語』を言っているのだと思わせる、といった種類の笑いである。


それに、金正恩委員長をネタにした笑いをくっつけ、おまけに、韓国・朝鮮人の話す日本語のサンプル?として、『「せ」を「しぇ」』、あるいは、『「ぜんぜん」を「じぇんじぇん」』と言ったり、朝鮮半島出身者の濁音や長音が苦手と言う特徴を乱発して演じてみせるといったもので、あまり、韓国人や在日韓国人の人などが聞いて、喜びそうなネタにも思えない。

こんなネタが、いつの間にか、横浜の下町の寄席のなかにも大手をふるっているような風潮になっているとすれば、残念な話である。

もちろん、隣国の人について話題にするなというのではない。あるいは彼らの欠点と思えるようなことを、時に話題にすることも良いだろう。

しかし、それは同時に、『欧米人から見たら、日本人も同様に差別の対象とされるであろうこと』『日本人の中国語の下手さ加減など、つまり外国人にとって外国語がうまくできないなど、いわば「お互い様」の話であり、いつでも日本人が同じようなネタの対象にされてしまう可能性があること』、これを忘れてしまったら、おかしなことになってしまうと思う。

なお、落語の真打のかたがたの芸は、特に『酒が好きで好きでしようがない<呑兵衛>の仕草』など、自分自身でも多少、『飲み過ぎると、そうなってしまっているかもしれないな』と思わせるようなところもある領域の話であり、さすがと思った。


また、寄席に来ている人は月曜日の午後のためなのか、必ずしも多くなかった。
しかし、すぐ隣に座っていた、中高年の女性の二人連れなど、いちいち、にぎやかに笑っていて、『あれだけ笑うことができれば、十分、元が取れていたのではなかろうか?』と思わせられるような感じだった。

やはり、(日本の)中高年世代は、女性のほうが元気だという気がする。


なお、最後に付記しておくと、横浜にぎわい座は、2002年に開場、初代館長は玉置宏さん(テレビの『ロッテ歌のアルバム』などの名司会で有名)で、地元の落語家である(昨年亡くなった)桂歌丸師匠が、2010年〜2018年まで、二代目館長を務めていた。

横浜市立の大衆芸能専門館であり、正式名称は、『横浜市芸能センター』という。
指定管理者制度に基づき、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が管理・運営している、ということである。


















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