錆道楽 (再生趣味人)

メグロ・ラビット・シルバーピジョン〜旧車など 昭和20年〜30年代旧車の再生・修理・収集が趣味です いらない物あったら下さ〜い。

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メグロZ7のケッチン

先日崔君宅を訪れた時も何度かケッチンが起こった
メグロZ7は本来ケッチンが発生しにくい車種なのだ
 
2号機のZ7は絶好調なのだが度々ケッチンが起こるので
エンジン始動が少々煩わしくなってきた
ケッチンの原因は点火時期が早すぎることも一つの原因なので
点検してみた
 
タイミングライトで確認するには吹き返しが強すぎるので
昔ながらのライト式調整を行った
 
以前も記事にしているので結線方法はこちらで
 
イメージ 1
 
接続して点検するとやはり点火時期は大いに狂っていた
タイミングマークは全くタイミングホールに現れない
回転させて合わせると推定で15度位の位置
これではケッチンが起きても当たり前だね
 
イメージ 2

標準は5度。正規位置合わせる
ここまでズレているとポイントの隙間調整だけでは無理なので
一旦マグネットのギヤを緩め軽く締め戻す

イメージ 3

タイミングホールからフライホイルの合わせマークの5度を中心にし

イメージ 4

マグネットの中心のカムギアをマイナスドライバーで回し
ライトが暗くなった始まりの位置に合わせる
ここマグネットのギアを仮締め
 
 
この状態で手でクラッチを右回転させタイミングを一旦ずらし
ライトを見ながら再度クラッチを左回転させる
暗くなった瞬間に止め、タイミングホールから見えるタイミングマークを確認する
一致していたらタイミングは合っている
 
始動してみると以前のようなケッチンは起きなくなった、良かった良かった
あとは様子見かな













.
 
先週はZ7のクラッチ不良でとんぼ返りしてしまったけど
実は今は亡き崔君の実家にお届けものをする為に
かほくに向かっていた
 
イメージ 1
 

それがこれ
(進呈は新品の雑誌)

イメージ 2
 
オールドタイマー別冊19でシルバーさんのメグロZと一緒に
シルバーさんの元に嫁いだ崔君が大切にしていたZ7の記事を
家族の皆さんと崔君に届けたかったからだ


 
風邪は少しづつ良くなって来たが完治したほどではない
クレー射撃の公式戦に出ろと言われるが
射撃に1日耐えるほど体力もないし途中棄権は間違いないので
5月中は遠慮させてもらうことにした


 
そんな事でこの週末にあらためてウッキーさんと崔君の実家を訪問させてもらった

イメージ 3

オールドタイマー別冊を贈呈するとご両親、ご家族皆さんに大そう喜んでもらえた

イメージ 4
 
訪れる事が出来ない友人の為にもと車庫の一角に作られた
崔君記念館も撮影させてもらった

イメージ 5

小物類や模型、雑誌など綺麗に整理され陳列されている

イメージ 6

大きなバイクは殆ど処分してしまいご両親が管理できる範囲の小排気量のみ
残したと話されていた
 
(時々聞かれますが崔君とは当時のあだ名で日本人です)


イメージ 7

 
このあと崔君とよく走った道の駅まで走る

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ウンコ座りをするウッキーさん
ウンコするのかと思いきや、オイル漏れを気にしている様子だった


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お昼は氷見のよしだ屋さんでとり南蛮そばを食べる
相変わらず美味いわ〜




 
このあと山道を抜けホンダマニアのK田君宅へ訪問し
多くのコレクションバイクを見せてもらった


イメージ 10

撮影許可されたCB750 ( ^ ^ )





数時間しゃべくりまくり、この後帰宅

本日の総走行90キロ
絶好調〜( ^ ^ )











.
 
 

メグロZ7 クラッチ修理

3週間も前から引いている風邪も治りそうになってはぶり返し中々完治しない
巷ではGWの最終日と言われる8日
覚めるとポカポカ天気だ、バイク日和だね〜
GWには一度も乗っていないし、乗るなら今だね〜とZ7を引っ張り出す
 
10時過ぎにスタートしたが汗ばむ天気で引き返し
革ジャンの下の長袖Tシャツを半袖に替えて再スタート
羽咋から河北、富山廻りの予定で走る

イメージ 1
 
途中で何やらクラッチの調子がおかしくなった
徐々に滑り始めてる気配がする
そういえば前オーナーもクラッチがよく滑ると言っていたのを思い出した
車検時は問題が無かったので開けはしなかったけど、オイルが周ったのかも
このまま進んでは自宅まで戻れなくなるような気もするので
羽咋から方向転換し自宅を目指した
 

 
一気に吹かすとヌルッとなるのが解るようにまで滑ってきた
負荷を掛けない走りに撤し、騙し騙し走り何とか自宅に到着出来た
 
イメージ 2

早速クラッチを開けてみる
 
ん〜

イメージ 3
 
ワッシャーの位置が全体に少し高い
これでは圧着力が弱すぎて滑りやすくなってしまうのと
クラッチの切れが悪くチェンジのたびにギヤ鳴りする
カバーとツライチ位まで締めないと少しのオイルでも滑ってしまう
 
1次チェーンケースで潤滑したチェーンオイルは
次第に飛び散りクラッチに回り込んでしまう
Z7はクラッチの構造上どんな事をしてもクラッチに油が入り込んでしまう
その為定期的にクラッチの洗浄をしなくてはならない
それを嫌って1次チェーンケース内のオイルを入れないで
乗るたびにチェーンホールから回転している1次チェーンにグリススプレーを
掛ける方法を選ぶ人も居る
こちらの場合は殆どクラッチの清掃は必要ないけど
走るたびにスプレーをするわずらわしさがあるのて゜メンテ嫌いには不向きかも
どちらが良いとかは賛否両論だけど
自分ならチェーンの磨耗よりマメなクラッチ清掃の方が楽かなぁと思う

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分解する

イメージ 5

プレート板と摩擦板、ナット、スプリングなど各部品を含め
オイル分を取り除く為にガソリンで良く洗い十分乾燥させる


 
組み立て
奥から厚いプレート板、摩擦板、薄いプレート板、摩擦板、薄いプレート板、摩擦
厚いプレート板、プレッシャープレートの順

イメージ 6
 
ナットは止め難いのでディープソケットに別の12ミリナットを入れ

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ギリギリの高さに合わせ

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ラチェットを押し付けながらディープソケットを手で回すと簡単に入る


イメージ 9
 
ワッシャー部がカラーとほぼツライチ位になるよう調整する

イメージ 11

チョークなどで印を付け空キックを何度かする
マーク位置に変化が無かったらこの状態でエンジンを掛けて
カバーのゆがみ具合(踊り)を確認する

イメージ 10

良好であればワイヤツイスターでワイヤリングする
 
カバーを取り付けて試運転
上手くいったら
「絶好調〜」と叫びながら走る ←ここ大事( ^ ^ )















 
 
 
無事検査も終わり
後日少し走ってみた
暫くするとリアショックがカタカタと鳴り始める
 
検査の時は大丈夫だったリアショックのブッシュが
久しぶりの乗車で剥がれてしまったようだ
やはりゴム物は経年劣化は避けられない
 
未再生車体と言えども機関部や走行に問題のある場所は徹底的に整備したい
 
先日の検査の時にもキックゴムとチェンジペダルゴムをリプロと交換した
キックゴムは緩々になっていてエンジン始動時にペダルから足が滑り
何度かケッチンを起こし非常に危険な状態だった
チェンジペダルゴムもクルクルと廻り上手くギアが入らないかったり
滑り落ちたりと走りにくかった為交換した
勿論交換した部品は廃棄せず保存してある
 
 
ブッシュ交換の作業だが、以前も書いた事があるが
やり方が解らないと問い合わせを何度か戴いたので
改めて作業内容を載せてみる
 
イメージ 1
 
問題の右リアショックはこんな状態
 
イメージ 2

上側も剥がれ始めている
左側はここまで酷くはないけど少々剥がれている

イメージ 3
 
外すと

イメージ 4
 
上下共もう殆ど剥がれかかっている
 
イメージ 5

これが中のカラー
プライヤーで引っ張っただけで取れてしまった
 
イメージ 6

まずは残ったゴムを剥がす
細いカッターの歯でそぎ落とす
ワイヤーブラシサンドペーパーなどで完璧に取り除く
 
イメージ 7

こちには左側のショック
同じく綺麗にする
 
イメージ 8

カラーに残ったゴムも綺麗にする
 
イメージ 9

最後はワイヤーバフで磨く
 
イメージ 1
 
中のブッシュは最初はこんな形
 
トヨタのRスプリングブッシュで
品番 90385−15039  1個 270円
 
イメージ 10
 
これを段差の部分まで使うので
不要な部分をカッターで取り除く

イメージ 11
 
ガラス磨きスプレーを十分吹きかけ 
この位まで差し込んで
 
イメージ 12

はめ込む
ゴムブッシュだけでも丁度のサイズ位なのに
カラーを入れて膨らんだブッシュを
この段差を無理やりはめ込むので
簡単には入らない
 
 
イメージ 13

 
カラーや金具、ボルト、ナット、万力など

 
イメージ 14

ある物全てを駆使して中立位置まではめ込む

イメージ 15

これ位まで入ったらOK
右側が少々はみ出ているが
中のカラーは左右同じ位の位置

イメージ 16
 
多めに出ている右側を

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カラーの端までカッターで取り除く
 
イメージ 18

ほぼ完成

イメージ 19
 
取り付ける

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左右逃げ場が無く、良い感じに完成した
これで安心して走れるね ^ ^




慣れないと簡単には行かないけれど試してみてね〜( ^ ^ )






















.






 
 
 
 
 
 
 
 
 
とてつもなく絶好調で 大満足の2号機だが

一つだけ 
走った後のシートのヘコミがどうも気になる

イメージ 1


1日経てば元の形に戻るけど
表皮と中の赤スポンジは60年の経年劣化にかなりやられている
このまま乗り出せば直ぐに表皮に亀裂が入るだろうし
実際ヒビも入り始めた

イメージ 2


反りのある良い形状のシートだけに
何とかこのまま維持したい

イメージ 3

破ってしまっては勿体無いので、当面は3号機のシートと交換して乗る事にした
3号機のシートは張替え済み形跡のあるシートなので
ガンガン使っても気にならない

イメージ 4

数箇所に破れもある

取り替えて

イメージ 5

反りは少ないけど拘らなければこれで十分やねぇ〜 ^ ^



「あほくさ」 ( ^ ^ )

















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