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ヨーロッパチャンピオンズリーグ準決勝は2試合ともドイツVSスペインとなりました。
ファーストレグ、バイエルン・ミュンヘンがFCバルセロナを4−0、ボルシア・ドルトムントが
レアル・マドリード を4−1と、それぞれドイツ勢がホームを大勝で飾りました。
これはスペイン勢のセカンドレグは厳しい状況ですね・・・というか無理かなぁもう・・・
決勝がドイツ勢同士だと、決勝戦が行われるイングランドのウェンブリー・スタジアムは
盛り上げらないだろうなぁ・・・いっそドイツでやった方がいいのではないでしょうか。
 
さあ、そんなヨーロッパのサッカー、中でもドイツのサッカーが頑張っていますね。
実はこのドイツのスポーツの在り方、サッカークラブの在り方が、日本のスポーツ界のいいお手本に
なる、ここを目指して真似すれば日本のスポーツを取り巻く環境が大きく変わっていく、
そんな提案を今回はしていきたいと思います。
というのも先日、アメリカンフットボールの社会人Xリーグの名門「鹿島ディアーズ」が
今シーズン限りで活動を停止するというニュースが入ってきました。
鹿島ディアーズと言えば89年に創部以降「日本選手権・ライスボウル」を2度制した名門、
昨シーズンのXリーグでも、決勝でオービック・シーガルスに敗れたものの、素晴らしい戦いを
展開していました。ここにきて、またしても企業スポーツの星が一つ消えていきます。
ここ数年、こういった企業スポーツの活動停止の話題、ニュースが後を絶ちません、野球の都市対抗、バスケットボールにバレーボール等等・・・長引く不況のあおりを最初に受けてしまうのが、
こういった企業母体のスポーツなのは、もはやしょうがないのでしょうか。
 
しかし、スポーツを文化としてとらえた場合、プロの競技にとって企業の支援が欠かせないという
状況を脱しない限り、どんどん衰退していく、日本の様々なスポーツのトップの舞台やチームが
どんどん減っていくのが現状です。
そこで、ドイツのサッカークラブやリーグの運営方法を取り入れてみるのはどうでしょうか。
日本のサッカー界は昔からドイツのスポーツシューレの形を多く参考にしてきました。
サッカーJリーグでは開幕から20年でようやくその形が認知され、J1J2合わせて40クラブにまでなりました、そしてJ3も来季から始まり、今後もJリーグを目指すクラブはまだまだ出てくるでしょう。その形の根底には企業の持ちモノではなく、「地域に根差し、地域の活性化にも貢献していく
スポーツクラブ」という形があるのです。
 
イメージ 1ドイツが昔から根強くある理念、「クラブは公共のものであり、その運営・
経営は地域のために奉仕され、地域に根差したものでなければならない」
というものがあります。
この「公共のもの」ところが大事なのです、共有財産としてのスポーツ。
あくまで例えばですが、すべてのスポーツ、競技がクラブチーム化して、
企業はスポンサードや支援をする形を取り、クラブ自体の経営努力や、
企業努力をしながら運営をしていく、そして、そこには必ず自治体とともに
運営をしていく。一つの強いチームが出来るとその地域が潤う、イメージ 2
盛り上がるという図式です。
以前、日本人プレイヤーとしてドイツでプレーされたこともある
現サッカー解説者の尾崎加寿夫さんにお話しを伺ったことがあるのですが、
ドイツのサッカークラブをたとえて言うと「日本の昔の銭湯」のようだと
言っていました。どういうことかというと、どんな時代も、子供からお年寄りまで、皆そこに集まり語る場所だったそうです。一緒にトップチームの練習を見学していたあるお爺さんが、小さい子供に「あの選手が君ぐらいの時から私はここで観ていたよ」と話しかけたりしていたそうです。
人の集まるところにスポーツがあり、地域貢献していく、ですから地域の人達がそのスポーツや
チームを見捨てることは絶対にしないそうです。
FCバルセロナに至っては「ソシオ制度」というものを導入し、サポーターお金を集めクラブ運営をしているクラブもあります。少額から大金まで、クラブを愛する人たちのお金で運営されています。
ですからバルサのユニフォームには胸スポンサーが付いていないのは、そういう理由です。
 
先日JFLの「横河武蔵野FC」のクラブの方とお話しする機会がありましたが、
母体としては横河電機があるのですが、NPO法人として武蔵野スポーツクラブという運営母体が
チームを運営しています。まだまだ、企業のバックアップがないと厳しい状況はあるのが現状ですが、近い将来独立して運営できるよう模索をしているようです。
ドイツのようにクラブは社団法人が主流で、チームは別会社化して経営する形もいいでしょう。
サッカーで出来るのですから、ほかの日本の競技・スポーツでもできるはずです。
 
日本の企業スポーツ、福利厚生でやっていく時代は終わったのかもしれません。
もっとリーグや協会が本腰を入れて危機感ばかりではなく、チャレンジしてほしいと切に思います。
選手たちは頑張っているのです!!
まだまだ日本のスポーツ界には可能性と明るい未来があるのです。
 
まずは最初に日本のプロスポーツの「勇」、プロ野球が先頭を切ってやってみましょう!
何をするかって?まずはチーム名から企業名をなくし、都市屋地域のの名前にしましょう。
まずはそこから、どうでしょう。

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