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お座敷に上がってまず嬉しかったのは、畳に正座しなくてもいい椅子が
あったことだ〜♪
暫くしたら、でっかい真っ白なワーゴン車が門前に停まった。白い軽装した
【白馬王子】が重たそうな荷物を持って玄関に現れた。 【デッパさん】だ♪
彼は南洋から遥遥、二人の婆がチヨ様を訪ねると聞いて、ご自分の入選作品
が展示されている新国立美術館をほっぽらかして?駆けつけてくれたのだ。
何歳になっても青春しているその情熱に感動する!10歳若く見えた。
人間って不思議なもので、一緒に食事をするとお互いの気持が和らいで
和やかな雰囲気が出来上がるものらしい。
そしてお酒でも飲むと体裁とか面子など邪魔な仮面をはずすので、
なおさらお互いの距離を短縮出来るらしい。
しかし、この日集まった人達は誰一人仮面をつけずに向き合っているので、
初対面とは思えないほど、出会った瞬間からお互いにしっくりと気持ちよく
溶け合ってしまった。
まるで昔からの友達のような感じがした。
こんなに年を取ってしまっても、なお心が躍る喜びが得られたことを
深く感謝せずにはいられない。
お酒を一滴も飲まなくても、みんな楽しい雰囲気に心地よく酔い痴れながら
【出会いの昼食】をおいしく頂いた。特に義妹さんが作ってくださった
【茄子のえ胡麻和】と【ほうれん草+豆腐+蒟蒻の白和】はとても美味しかった。
食後にチヨ姉様のどでか〜い作品をおいしょっ!おいしょっ!と少しだけ
移動しながら?拝見した。あまりにも大きいので表に出してお向かいの家
から眺めないと全体が見られない(大袈裟ではない)ほどだった。
こんなに大きな作品の創作に魂を打ち込んだ若い頃のチヨ姉様のお姿を
思い浮かべて深く感動した。
3時半すぎた頃、【白馬王子】は持って来た重〜い荷物を皆に残して、
颯爽と真っ白いワーゴンに跳び乗って去って行った。
つづく
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