茂木大輔:もぎ議録

クラシック音楽は理解して聴けば感動100倍!が活動のモットー。まずは自分が理解しよう・・・(笑)

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こうもり生活

三鷹の第2回、本当にご静聴、ご喝采有り難うございました。また、メール、書込みなどでも今までにない深い感銘を吐露して下さる方が多く、そのことからも強く励まされています。
すべては丸山夫妻、管楽器ソリストを始めとする演奏者の皆様、えつこさん、児童合唱団の方々、なにより企画を続けて下さっている三鷹市芸術文化センターのスタッフの名演・熱意のおかげ。みんなに、改めて深く深く感謝します。

まだ頭の中に「後宮」のアリアや、ミサや、おもちゃ交響曲やハイドン44が次々と鳴り響く。
自分にとって、ある意味では「第9」よりもさらに思い出深い、特別な演奏会だった。

途中にカルテットを聞いたことも、山田さんのアリア3曲(後宮、フィガロ、ミサ)のそれぞれの「決然」「情緒」「天上」の魅力の深さも、おもちゃ交響曲の全曲を笑いながらも、しかし、「本当に音楽的な」作品、優れた音楽として(おもちゃ部分も含めて)演奏できたことも、なにより、自分とは運命的に遭遇していると思うハイドンの44を指揮できたことも、誰にとってよりジブンにとって幸福で勉強になる体験だった。レオポルトの交響曲の、開始から人をさりげなく、強く捉える清新な響きは生涯忘れられないだろう。


ミサとハイドン44の、指揮している手ごたえ、学んだり準備したり考えたりするのではなく、なにかに乗り移られて、自然にしていること、しなくてはならないことが次々とジブンを通して音楽になってゆく、不思議な体験だった。第9+ミサソレの巨大公演を経て、指揮という行いのなにかが変わってきている。外山先生のレッスンの(ご本人によれば、「雑談」の)成果がつぎつぎと自覚されている。楽器、奏者を「ここで、見ると、彼がこっちを見ている」とか、「ここには、時間がかかる」という、口癖のように教えてくれることを、敷衍して実践する余裕みたいなものが、ほんのすこしづつ、産まれている。一方で、相変わらずいろんなことを忘れたり、余拍が違ったり、レシタティーヴォを目茶苦茶にしたりしてしまう。



これは飲まなくては!と大急ぎに飲み、落語3つとソプラノサックスの真似をし、(最上君のオーボエ借りました。ありがとう。あのリードいいなあ・・・・うるさくてお店からクレームきました!)9時には大急ぎに帰宅し、なんと10時には大急ぎに寝たがまったく眠れず貫徹に近い状態で会社に早朝から出勤。えつこさんたちは新宿でまた飲んだらしいです。報告。

夢:

ファゴット藤田さんの(行ったことがない)自宅に泊めてもらっていて、和久井さんも泊まっていて、歯を磨いたりしている。泊めてもらう部屋に東京音大図書館のスコアが並んでいたり、ゴリラが庭からはいってきて指をかまれたりするという夢にうなされつつ、朝まで会社の恐怖に苦しむ。タバコ吸わなくて良かった、飲みすぎなくてよかったとそれだけを念じつつ寝不足の吐き気こらえて地下鉄。



指揮・企画とオケマンとを交代に演奏するのは最高の贅沢で、贅沢ならでは、両方の責任を絶対に果たしたいという決意があり、ことに日程が連続しているときにはその豹変はツライ。

指揮しながら必ず楽器をさらって調子を整えて置くことや、いかに盛り上がって朝まで飲みたくてもがまんして走って帰ることなど、プロとしてどうしてもしなくてはならないことだが、これも過去、思わず飲みすぎたりした(10年前くらい)状態で会社のリハに出た怖い体験から、きつく戒められているのだ。

夢に出て来た和久井さんは本当に名演だった。振っているほうはオーボエを特別にみることはないのだが、やっぱり指揮されるほうは一段プレッシャーが高いのは間違いなく、しかも今回直前にミサを一緒に吹いていたのだから、イヤさも格別だったらしく、打ち上げでも心配してくれていたが、本当に名演。こういう人をセカンドにお願いして吹かせていただく自分の贅沢を音にして御返ししなくてはならないわけであり、プレッシャーはこちらにもあるのです。打ち上げ、かなり弾けてました。会社降り番だから・・うらやましい。そう、会社で池田昭子に話したら「あたしも第9一緒に吹いて、すぐ吹きましたよ」と言われた。ハイ、そうでした。おふたりともスイマセン!


アシュケナージのモーツアルト。ハッフナーシンフォニー、モーツアルト、ブルク劇場のリサイタル。
「フィガロ」の序曲。本当に名曲だ。広島での序曲はこれにすべきだろうか。

会社でクラの加藤、たけしを見た感想をしきりに話してくれたが、実は出演依頼していて流れてしまったのをあとで思い出す。改めて謝るのを忘れていた。ボケオーボエですな。

山下ファンならご存知、ホルスト・ウエーバーが来日、明日深夜にジャズメンたちと歓迎の宴。山下さん、坂田さんに会えるかな。

オーボエの熱演ももちろんのこと、自転車で真面目に受けてくれた最上君の仕事全体への熱意に打たれ、新潟茂木オケをアタマでお願いしました・・・

今日は天気が良く良い気分で帰宅してメールの返事なんか書いていましたが、夜娘と、荒絵理子にもらったベルギーチョコレートを食べ過ぎ、夜中に起きてしまった。あした本番なのに・・・

つぎはロッシーニ。評伝がなく、作曲家への接近に苦しんでいる。

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13人楽団、演奏者も聴衆も本当に幸せな時間だったのだと、上の書き込みから伝わります。聴いていない自分が情けなくて、ただただ妄想が広がります。。なんとしても聴いてみたくなりました。ご多忙な毎日、どうぞご自愛下さいね。

2006/2/15(水) 午前 8:05 [ ノエル ]

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