|
1813年の今日12月8日、ウイーン大学の講堂で初演されました。
ハナウの戦いの傷病兵のためのチャリティー・コンサートで、主催者はメトロノームの発明者メルツェル。
「戦争交響曲」と一緒に演奏された。
一昨日桐朋にうかがって、音楽学の大崎先生から個人レクチャーや資料探しのヒント、様々な情報の検索等のお願いやお話しをし、さらに二人で飲む。
やはり、これから音楽会を企画し、なにかコンセプトのある面白い活動をしていこうとするならば、なにはともあれ音楽学者さん、作曲家(作曲理論・アナリーゼ)さんと親しく交際して、さまざまな研究から生まれる視点をご教授いただかなければならない。
大崎先生の研究は本当にスリリングで現代が必要とするもの、音楽家として見逃してきたもの、あまりの研究のたいへんさに手も触れずにきた歴史上の孔などに、どんどん着手して、物凄い速力でいろんなことを解き明かして下さっている。
・音楽史の形成とメディア
・オーケストラの社会史
・文化としてのシンフォニー(1,2まで.3は未刊)
は、それら大崎先生の研究を理解するための、素人のための出発点としてとても適切で、しかも目茶苦茶に面白い。
なお、音楽の友刊行のハイドン交響曲スコアの日本語版(絶版多し、注意)にはロビンス・ランドンによるこれまた刺激に満ちた解説が、大崎先生によって訳出されているのだが、この日本語翻訳だけを持ってしても、大崎先生の存在感の大きさ、面白さ、視点の生き生きしていること、われら同時代の人間をちゃんと視野に入れて下さっていることなどがわかろうというものだ。
楽しい一夜だった。
京王線という電車のあまりの複雑さに、各駅、橋本方面への誤乗車などでとんでもない時間を使った。
さらに本日、音楽学の若い研究者の先生にご協力をお願いしていた「英雄」関係の資料を送って頂く。
やはり、想像もつかないような資料が大量に、読みたかったもの、知りたかったことが数センチの厚みの論文になって、目の前に出現した。初演事情、ロプコヴィッツ問題、スケッチの推移、プロメテウス。エロイカ、英雄、戦争・・・・
京都シンフォニカの団長先生(お医者様)からは所望していたプロメテウス・バレットのパート譜も頂戴する。
ベートーヴェン7の初演日に、うれしい資料の到着になった。4月までにさらに勉強したい。
誰でもピカソ:放送日決まりました。
1月12日金曜日。
よろしくお願いいたします。
|
度々おじゃまします。今日は娘の学校のマラソン大会でした。母は顔を出すなと言われ、遠くに歓声を聞きながら家の中に潜伏しておりました。昼前に帰ってきた娘に結果を尋ねると吹奏楽部では1番早かったそうです。娘がテレビを付けると丁度N響定期公演を放送中でした。……今日はベト7の初演記念日なのですね。また、一つ賢くなりました。
2006/12/8(金) 午後 7:51 [ anzu ]
初演記念日なのですね!びっくりです。私事ですが、明日アンサンブルコンテストの地区大会に行ってきます!大会にでるのも、アンサンブルも初めてなので不安ですが、頑張ってきます!!それでは失礼します。
2006/12/8(金) 午後 8:54 [ 薇樹 ]
大崎先生に個人レクチャー……ウラヤマシイ。私も一冊買いましたが、まだ読めてません。「音楽史の形成とメディア」「オーケストラの社会史」はなかなか店頭で見かけないのですが…(田舎ゆえ)。氏の著書はタイトルだけ見ても刺激的で、そそられます。勝手ながらトラックバックさせていただきました。
2006/12/8(金) 午後 8:57
こんばんは。7番着メロダウンロードNo.1だとか聞きましたよ。すごい人気ですね。交響曲は普段あまりじっくり聴く機会がないので、こちらへお勉強に伺おう〜。ホント、もぎぎ様のような方のお話を伺っていると、自分がいかに勉強不足か思い知らされます。とほほ。ところで誰ピカ、楽しみです。TVで拝見できるのを心待ちに年越します。
2006/12/9(土) 午前 0:19 [ klavierchan ]
そうそう、yahooで改行するにはもしかしたら改行したい部分に<br>の挿入でで出来るかもしれません。2段改行したい場合は<br><br>です。差し出がましいようで申し訳ありません&もし間違ってたらごめんなさい(_人_)おじゃましました。
2006/12/9(土) 午前 0:23 [ klavierchan ]
ハイドンの日本語版スコア、ご入手出来たのですね!良かった! 私は最後の12巻だけ未入手なのです・・・なんとかボーナスもいただけましたので、入手しなくちゃ・・・と思いつつ、先にCDで「ハイドン弦楽四重奏曲全集」を買ってしまいました。。。寝る前しか聴けませんから、いつ聴き終れるでしょう? 大崎先生の本、「音楽史の形成とメディア」はゆっくりペースで拝読中です。深いなあ、とため息が出ます。「エロイカ」関係も、非常に興味深いです。もぎぎ先生のレクチャーを拝聴出来るのを楽しみにしたいと存じます。
2006/12/9(土) 午前 10:43 [ hongou_k ]
あんずさま、吹奏楽部で一番速い!微妙ですね。でもなんでも1番はいいことだ。>室内楽の楽しみを味わって下さいね。むぐくくすぷ様、まあ、ゆっくり探してゆっくり読んで下さい。三鷹コンサトでも販売します。>どぅしゅ156さま。くらびあ様、お懐かしい。風邪いかがですか。同業者なのか?という不思議な訪問者来ましたねえ。宣伝かな?ほんごうさま、ハイドン日本語版スコアはハイドンシリーズ開始準備のネタ本でしたので、もうぼろぼろになってます。校訂報告も取り寄せていますよ。でもロンドン交響曲はやっぱり手に入らずで原語で読んでいます。日本語版は生産中止ですね。ハイドンの聞かれない国には正しい音楽文化はないのだと思いますが、まあ、世界中にたようなもんかな。
2006/12/9(土) 午後 0:40 [ 茂木大輔 ]
「ハイドンの聞かれない国には正しい音楽文化はない・・・世界中にたようなもんかな。」<-「世界中」なら、納得します、ハイ。。。って、納得しちゃっていいのだろうか?? 校訂報告書、興味深いです。でも私なんかはカルテットの校訂報告書があればそっちを先にすべきかな。悩みます。・・・その前に、置き場が無いか!
2006/12/10(日) 午前 0:34 [ ken ]
第2楽章いいですね、映画「Kings speach」の中で最後のスピーチ画面でテンポ落とした演奏、これが良かった。
2012/5/13(日) 午後 5:17 [ - ]