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4/27
西宮公演、大阪に出発。
静岡グランシップをかすめとび、名古屋で途中下車して三河先生にブラームス四番のレッスンを受ける。なんとそこに指揮界の才媛、ブザンソンのファイナリストでこの夏から名フィルなど全国の名門オケに急速に登場する田中祐子さんが登場、ピアノも弾いてくれました。最近大活躍の先輩にあたるが年齢は半分かな。レッスン大変勉強になりましたが、不安も増えた。新大阪についてホテルに入りました。いまのレッスンの復習して缶ビール。夜景が綺麗です。
4/28リハ
なんという美しい1日だろうか。朝カーテンを開くと、昨夜の夜景は関空におりてゆく飛行機、山々までを見渡す快晴の絶景、あちこちに新緑。眼下に福島駅<>大阪駅の複々線ポイントカーブをブルートレインまでがゆっくり走る鉄道模型。貨物基地も。
センチュリーの練習場は緑地公園という場所にあり(写真はその看板)
4/30初日
公演としては大成功、指揮者としては半分。ショパンまあまあだがオケの邪魔をして良い音が作れなかった。ブラームス四番課題非常にたくさんある。しかし楽しかった。ゲストの、トマ・シモン役のマンフレートさんにはものすごい喝采だった。こういうことも大切なんだ。あしたは空前の午前中本番、打ち上げも失礼して声をセーブ。高橋さん夫妻やスタッフはお好み焼きらしい。
5/1:西宮2公演
危険箇所のリカバリー完了して、2公演を楽しく振りました。トークで振り返ると必ず泣いている人が見える。スライド投影の内容が今回は深いので、台本を自分で作っておきながら自分も涙ぐむところがある。投影の春日井チーム完璧。
2公演は意識していなくてもやはり疲労するらしく、ショパンでいくつか集中力が飛んだ。みなさまありがとうございました!
5/2加古川公演
ブラームスようやく少し真っ直ぐ立って振る。ショパンよかった。
ブラームスで、とにかく真っ直ぐ立つことを考えて振る中で、「4を盗む」、という感覚をようやく少し実感した。四小節づつ暗譜してその間は楽譜を見ないという技術だが、有効でなかろうか。しかし難しい曲だが実は難所は少ない、大事ないくつかのことを押さえれば、あとは曲が運んでくれる、ただ、その大事なことが完全でないからゆらゆらする。また勉強します。 サイン会ものすごい行列で一時間かかりました。ありがとうございました! 大阪に戻れば夕方。美しい夕景が眼前に広がっていた。幻想とブラームス四番が連戦したこの二週間、非常に楽しかった。広上先生、三河先生、田代先生、外山先生、それぞれに教わった大切なレッスンを、現地で試しながら習得できた。また、ゆっくりながら進みます。 5/2帰京日
家族が来ていたので昨晩は加古川のあと大阪に戻って夕食、今日は荷造りとバイキング朝飯のあと、(おれだけが)希望していたなんばグランド花月が満席で、少しだけ大阪観光で通天閣と梅田たこ焼き。最後にヨドバシカメラで娘のマンガ印刷用にプリンタを衝動買い。新幹線で爆睡して帰宅、宝来の豚まん食べてワイン飲んで爆睡した。いま寒くて起きてしまいました。コンサート嫌いで吹奏楽もやめてしまった娘だが久しぶりに楽しそうでよかった。 天気が良くて最高の一日。
通天閣は生まれて初めて行きましたが、ミナミの帝王でいつも見ているので感動した!ただ、展望台はなんと二時間待ちだったので登らなかった。映画とは違って、案外綺麗なもんですなあ。通天閣市場も歩いたが風情あり。串カツ屋の多さに家内が驚いていた。「天王寺アイル」と関係あるのかと真面目にボケてました。天王洲だ。お笑い芸人お土産店の品数物凄く、ネコ留守番の息子にいくつか。自分は梅田ヨドバシの模型屋のこれまた膨大な品数に圧倒されつつ大阪環状線のBトレインショーティを買う。西宮北口駅で阪急買ったから、ブラームスのメモリアルコレクション。部屋にはそういう、大事な演奏会のときに購入した模型が積んであり、壁のチラシとともに、様々な記憶を呼び覚ます入り口になっている。 帰宅して深夜に:
ブラームスのような、ロマン派の音楽は、やはり時間を自由にできなければ最終的には振れない。フレーズごとの大きな回廊の曲がり角できちんと曲がれるかどうかが指揮できているかどうかの分かれ目で、自分はまだまだできていない。 (聴衆は気付かないレベルだが、オケにはストレスになる)
上で振る、つまり点のあとに棒が上がった位置で作業することが重要だと改めて確認した。高さ、速度、角度である。古典派ばかりを指揮してきたので、新しい課題がたくさんにあった。第二楽章の第二主題らしき、実はこれは小展開であるセロのながい旋律線に入る瞬間、同じく再現部で第一バイオリン。これを気持ち良く安心感に満ちて弾いていただけるなら、かなり指揮者に近づいたことになるだろう。 その場所、同じ構造を第一楽章と呼応させている。全く四番本当に深いな。
念のため書けば、第二主題か!と聴覚が色めきたった瞬間にはすでに提示は完了していて、先立っている、あたかも経過句のような管楽器スタカートの楽想こそが(調的にも)第二主題。セロの魅惑的旋律、からみあう弦楽器のあの名場面は、それを三倍のスローモーションで見ているだけだ。ここにも滲みの構造がある。ブラームスの音楽は分かりやすく、ほかの音楽を良く知って聴いていることが前提になっている皮肉が面白く、どこまでも深い。
勉強になり、感動し、楽しかった日々でした。すぐにまた、センチュリーからいただいた子供音楽会の勉強が始まる。 もう、目の前なのだ。 シシリエンヌやカバレリア、花のワルツ、手強いプログラムです。明日からピアノにむかう。 |
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おはようございます(*^_^*)
またまたりりーです(^^ゞ
今日はコンサートの思い出より先生の公演日記を楽しく拝見させて頂きました(^_^;)
りりーは神戸に住んでるのでそこそこ近くても大阪にはあんまり行かないのですが…
先生の大阪ツアーで書かれてた場所は予定を立てて行きました(^u^)
ちなみに先生は鉄ファンですか?
りりー夫は鉄道マンで駅掌→車掌→運転士→助役…と只今助役で活動中です!
棒を持ったら指揮者みたいに振ってるそうです!?
(野球やゴルフのマネをプラットフォームでしてるお客様は多いらしいですが…)凸ポチ
2010/5/5(水) 午前 7:59
お返事遅れたままになっていました!すみません。鉄道大好きです。鉄道模型蒐集にまで手を出したら最後なので、Bトレインショーティー作ってます。今は阪急電車です。プラモデルをやっていると、鉄道模型(ことにNゲージ)っていろんなものの単価が物凄く安く思え、ふらふらと買ってしまいそうになりますね!またコンサート御夫婦でお越し下さい。もぎぎ
2010/6/3(木) 午前 0:18 [ 茂木大輔 ]