茂木大輔:もぎ議録

クラシック音楽は理解して聴けば感動100倍!が活動のモットー。まずは自分が理解しよう・・・(笑)

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三鷹市芸術文化センターでの12年間を終了した「もぎオケ」の新シリーズが、2010年10月2日、(この日程は左右対称ですね)いよいよ青葉台(横浜)のフィリアホールで始まります。(15:00開演)
音楽学者で桐朋学園音楽部長でいらっしゃる西原稔先生の御協力、レクチャーを得て、初回は、モーツアルトのコンサート・アリア、「フィガロの結婚」のアリア、序曲や交響曲「ジュピター」などを演奏します。美しい音響と高級住宅地の東急店内という休日にもってこいの環境、三鷹時代からは企画的にも方向性をカジュアルな物にシフトして、楽しく聴いて頂ける音楽会を作って参ります。
皆様、是非お越し下さい。



青葉台フィリアホール:もぎオケシリーズ第1回
 
「モーツアルトの歌姫たち」に寄せて
 
モーツアルトは書簡の中で、歌手のために歌を書く事は、ぴったりと似合う洋服を誂えるような物だ、と書いています。一人一人違っている声の個性が最も映えるように、モーツアルトはアリアを書き続けて行きました。逆に言うならば、残されている音楽には、かつて彼と言葉を交わし、舞台を共にし、あるときには恋愛、結婚、家族として身近に生活した歌手たちの声が、その驚くべき能力や魅力とともに閉じこめられている事にもなるのです。
その中で、芸術家としても、女性としても、モーツアルトの生涯と創作に最大の影響を与えたと考えられるのは、ソプラノ歌手であったアロイージア・ウェーバーです。マンハイムで出会い、たちまちのうちに情熱的な恋に落ちたモーツアルトは、旅行先のパリで彼女のために巨大なアリア「テッサーリアの民よ」を作曲しましたが、この恋は実る事なく終ってしまいました。しかし、このアリアには、ソプラノとしては超高音域のGまでが求められ、アロイージアの技巧と表現力を余す所なく伝えています。
このアロイージアの妹の一人が末にモーツアルトと結婚したコンスタンツェであり、もう一人、「魔笛」であの超絶技巧の「夜の女王」を歌ったヨゼーファもまた、ウェーバー家の姉妹の一員でした。ウィーンにやってきた当初、ウェーバー家に寄宿していたモーツアルトのピアノの回りでは、毎晩、どんな歌が歌われ、華やかな若い姉妹の笑い声が響いていた事でしょうか。
コンサートの冒頭には、いろんな意味をこめて「女はみんなこうしたもの!」(コジ・ファン・トゥッテ)序曲を、そして後半には、たくさんのオペラがあちこちにこだまする、あの交響曲第41番「ジュピター」を聴いて頂こうと思います。
多くの「のだめコンサート」や、もぎオケシリーズで御一緒していただいている二人の素晴らしい歌姫、半田美和子さんと渡邊恵津子さんに、これらのアリアを歌い分けて頂く事は今からわくわくしています。また、アリアを彩る管楽器の独奏には、神田寛明さん(Fl.)、池田昭子さん(Ob.)、佐藤由起さん(Fg.)N響の3人の名手をお願いし、コンサートマスターには「もぎオケ」常任の永峰高志さん(N響首席奏者)が参加して下さいます。超贅沢な室内オケのモーツアルト、ぜひごゆっくりお楽しみ下さい。
 
 
もぎぎ(茂木大輔)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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