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昭和の代表作アニメと言えば一休さん。 1975年(昭和50年)〜7年間 296話が放送され、こっけいなとんち話から、戦で焼かれた人々の世相までを忠実に再現。 笑いあり、涙ありの傑作アニメです。
舞台は3代将軍・足利義満(実際は義満が没した時、一休さんは3歳でしたので、もっとあと)が南北朝統一をはたした頃。 天皇家を追われた千菊丸こと一休さんが、有名なとんち小坊主となって、悪者をやっつけたり、無理難題を解決したり。 困った時は座禅を組み、両手の小指で頭をこすると・・ ” ポク ポク チーン ”
意地悪な桔梗屋親子や、孤児のさよちゃん等、ユニークなキャラも多く、児童中央審議会推薦作品として人気がありました。 最終回、もっと大きな世界を知ろうと寺を出る決心をした一休さんは、極秘中の極秘である、父・後小松天皇からもらった菊紋入りのお守りをさよちゃんに。 旅立つ一休さんにさよちゃんは、自分の小袖を切って作った”てるてる坊主”を・・。 もう涙なしでは見られない名作アニメです。
★ 一休さん(宗純) ★ ・・・ 1394年2月1日〜1481年12月12日没
父は後小松天皇と言われ、母は藤原氏の流れを組む日野中納言の娘・照子姫(楠木家との異説もあり)。天皇を呪ったとの罪を着せられ、6歳の千菊丸(一休)共々追放され平民に。以後、”伊予の局” を名乗ったとの事。
その為一休は安国寺の僧・外集艦に入門。 周建を名乗ります。 17歳で安国寺を出て謙翁宗為に弟子入り。名前を宗純と変えます。 21歳の時、謙翁の死に際し殉死を試みますが、大徳寺の高僧・華叟宗曇に助けられ弟子入り。 洞山三頓の棒と言う公案に対し、「有ろじ(迷い・煩悩)より 無ろじ(仏・悟り)へ帰る 一休み 雨降らば降れ 風吹かば吹け」 と答えた事から ”一休”に戒名。 1420年夜中、鳴いたカラスの声を聞き大悟(悟り)し、以後は寺を出て、書・詩・狂歌を行いながら過ごす教養人として、また僧侶らしからぬ狂人(肉食・酒飲・男犯・女犯等)として88歳の長寿をまっとう。 死因は老衰ともマラリアとも言われる。 最期の言葉は「まだ死にとうない」・・。
★ 蜷川新右衛門 (新左衛門) ★ ・・・ ? 〜 1448年12月没
伊勢氏に属し、丹波園部にあった蜷川城主。 6代将軍・足利義教に仕え、政所公役の公務を行った。 連歌の達人であり、後に出家し「智蘊(ちうん)」と名乗る。 連歌を通じて実際に一休との交流があったらしい。
有名な歌として、「浮世をば なんのへちまと おもうなよ ぶらりとしては くさらせもせず」等。 格闘技で有名な武蔵は、蜷川家子孫にあたるそうです。
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