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福祉コラム

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H30年8月15日(水) 雨

本日、嫁の実家に帰省中、いまや全国ニュースで悪名高き?ダムとして知れわたった鹿野川ダム前を通過。
H30年7月7日から降り始めた大雨により、肱川上流では、過去の記録がない程の大雨が続き、鹿野川ダムと野村ダムの水量は満杯状態に・・・。
7月11日、鹿野川ダムは安全基準の約6倍とされる、毎秒3742トンもの水を緊急放流。
放流警告からわずかしか時間が経っておらず、逃げ遅れた4人が犠牲となり、下流域の大洲市中心部全域が水に浸かるという大被害をもたらしました。
後日、ダム管理局の者が記者会見を行い、操作・手順に問題はないと強行主張。 逃げ遅れたのは、地元民に放流に対する危機意識のなさが原因と言った事から大モメ。 
国も得意の ”有識者” なる輩を派遣し、「今回は予想を上回った雨量によるもので、操作・手順に落ち度はなかった」とコメント。 但し、「両ダム連携や管理局との連携には、今後対策が必要」と、罪は認めないが、改善は必要とする曖昧なコメントも発しています。
あれから一ケ月。最近ではあまり全国ニュースで取り上げられない為、徐々に忘れ去られそうな豪雨被害地ですが、その爪痕は想像以上に酷いもの。
一方的に被害に巻き込まれた地元民の方の、悲痛な叫び・・・ 鹿野川ダムの管理側、いまだにあれこれ言い訳ばかりしていますが、わかっているのですか?

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これが問題の鹿野川ダム。この上流には野村ダムがあり、この2つのダムが満水まで対策をとらずに緊急放流した結果、下流地区の野村町内や大洲市中心部が水没する大惨事となりました。 8月10日、石井啓一国土交通大臣は閣議後会見で、国土交通省四国地方整備局が、大量放流による浸水被害のシュミレーションを行っていたが、下流部の大洲市に内容を伝えていなかった事を明らかに・・・。 しかし鹿野川ダムを管理する山鳥坂ダム工事事務所は、「水位基準を見れば、どのくらいの被害につながるかわかるはず・・」と否定。

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ダムのすぐ下あたりです。橋のとなりの小学校を見てもわかるように。この幅・高さがある河川が、すべて水没した程の大放流でした。 これで一切責任ありません・・ はあまりにも酷いと思いますが・・・。

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橋のところに、流れた木がひっかかっています。ここまで水量がきていたという証拠です。

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ダム近くの小学校は、一ケ月経ってもこの有様。 このような場所が延々と続きます。

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いまだに道はこの有様・・・。 田舎でもあり、復旧の目途がたっていないようです。
H30年8月8日(水) 晴れ

毎年、7月〜8月になると、松山市、松前町、砥部町、伊予市では、どこの鮮魚店やスーパーでも ” ドジョウ ” を販売しています。 私たち夫婦は、愛媛県でも南予出身なので、ドジョウを食べる風習がありません。 
その為、このようなものを売って、誰が買うのか不思議でしたが、上記に昔から住む方々にとってドジョウは、夏の名物食らしく、店頭に出すと2日もあれば即完売。 食べ方は各家庭それぞれみたいですけど、鮮魚店の話しでは、ドジョウ汁にしたり油炒めにしたり・・・ らしいです(驚)
以前、松山市の繁華街にドジョウ専門料理店があり、柳川鍋、蒲焼、汁物が大人気。 地元新聞で紹介されたのを機に、興味本位で行った事があります。 
この店一番人気のドジョウ汁を頂きましたが、そのまま煮込んでありびっくり。 店主曰く 「これまで沢山の魚を食ったが、ドジョウくらい旨いと思った魚はおらん!」 との事。 正直、「えっ」 と思いましたけど(苦笑)

そのくらい松山市民に愛されるドジョウが、今年はどの店にもありません。
どの店もが、「注文が多く、なんとか入手したいのだが、市場に入ってこないので困っている」 と話します。
ある店は、暑さに弱いドジョウが、この猛暑に耐えられずいないのだと話していましたが、先日、重信町の鮮魚店の方が、「松山市内にドジョウを卸していた養殖業者が先月亡くなり、後継ぎがいないので店閉らしい。 別ルートから市場に流れない限り、今年はどの店もドジョウが手に入らない・・・」 との事。
中国産ドジョウなら、少しはあるそうですが、こちらはあまり売れないのだとか。
松山市の夏名物が大ピンチです!

松山市にある某生協では、定期的に高額な買い物した方が貰えるガラポン福引を実施中。
特賞は5本でサーロイン・ステーキ。 一等賞は10本でウナギの蒲焼。 今や高価な食べ物となったウナギ。 
当たって欲しいと願う人も多いと思います。 本日は休暇の為、我が家も3人で買い物に行きましたが、ガラポン台に書いてあった内容を見てびっくり! なんと、ウナギは国産ではなく 「中国産」 でした。 
恐ろしい薬品と卑劣な環境で育てたウナギは奇妙な育ち方をした結果、発がん性のある残薬が蓄積され、今や 「中国ウナギだけは食べてはいけない」 は周知の事実。 
かれこれ10年程前、私も激安スーパーで売られていた中国ウナギを買ったところ、薬品の臭いが鼻につき、酷い目に遭った事があります。 身は異様に育ち、皮は冷めるとゴムのように固い。 
そんな中国ウナギが、地元密着をうたい文句に営業する生協の、一等景品とは・・・。 一体、ここの幹部連中の頭の中はどうなっているのか(怒)
ちなみに、ここのスーパーでは鹿児島産の国産ウナギが一匹1980円。中国産は1280円。たった10匹の景品をそこまでしてケチる理由は何でしょう。 自分のとこのスーパーの 「売り」 をもう一度考えるべき。
地元商品を扱うから客がくるスーパーだと、もう一度、よく考えなさい!
愛媛県では先日も、今治市にある特産物センターでサルモレラ菌によるウナギ食中毒が発生。
数十人が嘔吐等を起こし、うち3歳の男子が重体となっています。 この店も衛生危機感がなさ過ぎ!
仕入れ出処の怪しげな安売りスーパーならともかく、「信頼」を売りに営業するスーパーは、もっと消費者の気持ちを考えて企画をして頂きたいものです。

ドジョウを調べてみると・・
「ドジョウは、コイ目ドジョウ科に分類される淡水魚の一種。日本の平野部の水田や湿地などに全国的に生息している。中国大陸、台湾、朝鮮半島にも分布するほか、日本をはじめとした東アジア地域では食用魚としての養殖も盛んに行われている。」 とあります。
童謡にも出てくる馴染み深い魚のイメージですが、実は環境汚染や河川工事によって住み家を失い、” 準絶滅危惧種 ” に指定されている事、知っている人は少ないのでは?(ちなみに・・メダカもです)
実家の西予市に行けば、横の水路にいくらでもいますが、確かに松山市周辺だと限られた場所でしか、その姿を見ないように思います。 
松山市周辺は昔から貴重なタンパク源としてドジョウを食べる習慣があり、ドジョウ汁は名物。
南予出身の私には馴染みがなかった食べ物で、松山市に住んだ時、正直驚いた記憶があります。 そんなドジョウ、今年は暑さで活かす事が難しく、市場にも出回らないそうで、毎年どこの店でも売っているのに、今年は全くといってよい程売っていません。 その為、ペット・ウナギの餌用は釣具屋から購入。 悲しいかな・・中国産です。
地元名物の食べ物がいない地元って一体・・・。 松山市の環境破壊・・ 人間の便利性ばかり目が行っている行政。 もう少し現状を考えてもらいたいものです。 (ちなみに松山市高井地区にはスナヤツメが多数生息しましたが、今は絶滅したと地元民が話しています。原因は田んぼ水路のコンクリート化だとか。)

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身近なイメージがあるドジョウですが、生息地が限られ、滅多に姿を見なくなりました。 釣具屋で買うと、100g=600円(税別)もします。 大きいドジョウしか扱わない為、1匹が70円〜100円以上にあたります。 ドジョウ一匹と安い缶ジュースが同じ値段・・・(汗) ひと昔前なら考えられない値段です。
H30年7月21日(土) 晴れ

愛媛県宇和島市は、本日も35度に達する猛暑。 ちょっと歩くだけで息をするもの疲れそうな暑さです。
H30年7月6日〜8日にかけ、停滞した梅雨前線が高気圧によって活発化。 西日本各地を中心に、長期的な大雨をもたらしましました。 各県各所に甚大なる被害が発生していますが、愛媛県宇和島市吉田町白浦周辺の土石流被害は、予想以上に凄まじいもので、数カ所ではなく、全ての集落に数十カ所と言わぬ土砂災害を確認。
TV報道や新聞報道では、「吉田町白浦地区が・・」 としか報道しない為、この現実を知り、変わり果てた姿に唖然としました。 とにかく広範囲にわたって被害が拡大しています。 特に吉田町は水源施設が土砂に埋もれ、復旧作業どころか新たなる水源施設を作らなければならない状況。 その為、一日に何回も断水をしながらの作業となり、暑さと心身疲労から寝込む方も続出しています。 更に恐ろしいのは、今後、台風や大雨となった時、露出した山肌から大量の水が押し寄せたり、崩れかかったまま止まっている土砂が落ちてくる危険が高い事です。 素人目にみても、そのような場所が数十カ所も確認できました。 今後、台風が発生した時は、台風の進路に従って、早めに別の場所に避難しなければ、必ず大災害に巻き込まれると予想されます。 

今日は休暇をとり、吉田町の白浦近くに住む親戚宅を訪問。
大量の飲料水をもって被災見舞いを行いました。 着替えと長靴を持参し、何かボランティアできる事があれば・・ と思っていましたが、予想を遥かに超える瓦礫の山と砂埃。 更に水が満足に使えないではどうする事もできませんでした・・・。 親戚の話では、まず大雨でミカン山が土砂崩を起こし、道路沿いの民家を押しつぶし、横の川を遮断。
行き場を失った川の水が土砂を巻き込みながら町中に流れこんだ為、水が庭に流れてきた事を確認した後、自宅1階が浸水するまでに15分もかからなかったとの事。山から流れてくる水によって庭も濁流状態となり、2階にしか逃げ場がなくなり、生きた心地もしなかった・・ との事。 
復旧作業と同時に、今後高まっている二次災害をいかにして回避していくのか・・ 行政の動きに注目したいと思います。

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各港は瓦礫の山・・・。 重機を使う以外、人力で片付けなんてレベルではありません。

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瓦礫やゴミは増える一方です。ところが・・こんな状況を逆手にとって、遠方から自宅で処分したい廃棄物を捨てにくる馬鹿どももいるのだとか(怒) 当然、ゴミは増える一方。 とはいえ監視もできず状態・・。

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少しでも置き場があれば瓦礫・・ これだけの廃棄物を処理しようとすれば、莫大なる費用がかかります。

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このような家が多数ありました。 宇和町から明浜町を経由して吉田町白浦地区にむかいましたが、被害を受けた家の数・・ 数えきれない程です。 また山崩れによって通行止めや片道車線も多々・・。

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ふだんは静かな漁村の道も、土砂を巻き込んだ水害によって無残な状況。 水が止まっているので流す事もできず、乾燥した砂が風で舞い上がって息もできない程です。

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山肌が露出したミカン山です。山の斜面を削って、人間がミカンの木を植えた結果、一般的な山と比べモロさがあります。 吉田町はミカンの町として有名。 今回、吉田町の海沿いに大きな被害が出た理由でもあります。

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正面が白浦地区です。 あれだけの土砂が大雨で民家を直撃しました。 しかし・・ このような場所があちらこちらに確認できました。 こんな状況で台風でもきたら・・ しかしこの状況では、手の打ちようがないとの事。




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