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ドライバーを76からその前身である227に入れ替えてみましたヒーター電圧が違うだけで76と同じです、
電圧増幅管の中では一番好きな球ですが、ナス管で取り扱いは結構面倒です、
電源トランスの振動を受けやすく、電源内蔵タイプのアンプでは気をつけないと、電極振動で使い物になりません、このアンプは電源部分と増幅部分が10ミリ厚のアルミアングルで完全分離しています。
この当時には電源は蓄電池が普通で、AC電源を使ったアンプはもっと後の時代です。
音質ですが、重心が下がり何故か音に凄みが出てきます、ボーカルなどは胸で歌う、鼻に抜ける、のどを使うなど明確に解り、胸からのどにわずかに力を抜いた感じなども出てきます。
メッシュプレートに線香のようなカソードが入っていまして大事に大事に作られた事が感じられます。
見つけるたびにこつこつと買い集めていたら、13本ほど集めてしまいまして、使い切れないのですが
全て微妙に構造が違うので見てて飽きません。
こういう古典球を使うときには、ヒーターは電圧点火でなく電流点火で使った方のが安全です
電流表示で2.5Vで1.73アンペアー流れています(電流が規格より低いのは配線抵抗の影響です)もう片方は1.9Vで1.75アンペアーです。
227の規格は2.5V1.75Aとなっていますが、フイラメントから見ますと電流が問題になります。
規格の1.75Aになる様に電流制限をかけてあります。昔の真空管は結構ばらつきが大きいです
古典球が保たないというのもこの辺の影響と思います、定格電圧を加えて電源変動も考えると
このヒーター電流の流れすぎる球は確実に2Aオーバーするでしょう。
その点WEはどの真空管でも電流がぴったり合うのでそこがすごいところです。
ヒーター電源引き込みコネクターはモノプラグです、このアンプはこのほかにも実験的に作った為に
色々ギミックが施してあります、アマチュアならではの手の込んだ作りです。
本来であれば、ヒーターのみ点火してエミッションが安定してからプレート電圧を加えて使うのが良いのですが、待ちきれずにいきなり鳴らしてしまいました。
安定化電源はタイプの違う物を6台ほど所有していまして昔はテストアンプを組むときに活躍していたのですが、今では押し入れで埃を被っています(゚_゚;)
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めちゃめちゃすごい音質なんですね
呼吸時の気管の音も聞こえてきそうな感じが文章から伝わってきます
一度 聴きたいなあ・・・・
2008/12/11(木) 午後 11:37 [ きんたろう ]
こんばんは、きんたろうさん。
お褒めのお言葉ありがとうございます。
生々しさ、鮮度、エネルギー感、これにつきると思います、
今まで色々な高級機材を聞いてきましたが、感動できる物には出会えませんでした。
新製品発表会に参加しても、何処がよいのかさっぱり解らないなんてこともしょっちゅうでした。
毎日自分の装置で聞いていますが、音が出た瞬間感動します、
慣れることはありません。
どんな音が出るのか解っていても、思わず息をのみます、
可愛い女性ボーカルをかけると耳を小さな舌でなめてくれます。
2008/12/12(金) 午後 8:42
「26B−12A」という並四ラジオ時代の直熱管を使ってシングルステレオアンプを製作しました。製作当時は並四音の再現と思ってましたのでハム音はあまり気になりませんでしたが、聴いている内に何とかならないかなぁと思いながらハム退治を考えています。もこさんのようにDC電流点火で再度挑戦してみたいです。
交流点火でも生き生きと鳴っていましたので、DC点火すればキット驚くような音が聞けるのではないかと期待します。。。
2008/12/23(火) 午前 8:24
おはようございます、arunas001さん。
交流点火の音は私は好きなのですが、物理的に厳しいときは、
出来るだけシンプルなDC回路で点火するようにしております。
複雑な回路をプリント基板の上に組むと、音は死んでしまいます、
手配線で組み上げ可能な回路で組む事のが良い音の秘訣ではないかと思います。
2008/12/23(火) 午前 9:13
はじめまして。
現在、6zdh3aに、76から300bのシングルアンプを使っているのですが、76から、227にこのブログを読ましてもらい、交換してみようと思ってるのですが、回路などの変更なしに、単なる差し替えで、大丈夫なんでしょうか?
よろしくお願いします。
2017/6/29(木) 午後 8:56 [ やまさん ]