日々黙々

一日一日ゆるくスローに書いてみます

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 このほど、プロ野球セントラルリーグで今季から先発投手の先発予告を行うことを発表しました。この件の是非について様々な見解を示している評論家がいます。豊田泰光さんは反対派の急先鋒的存在で「本当の野球ファンは全員反対と言っている」と述べておられます。確かに試合前の先発メンバー発表時の緊張感、どきどき感はなくなります。では、豊田さんの言う「本当のファン」というのはセリーグにしかいないのでしょうか?豊田さんのコラムには「一日の大半を野球に注ぎ込む真のファンがいる」とのことだが、だからといって今回のことで彼らがプロ野球ファンをやめてしまうだろうか。ここ数年セパ交流戦における実力差が浮き彫りになり、やれDH制があるからだの、球場の広さだの一般的にはそういう理由を挙げられていますが、この謎について見事に説明をつけている発言を見つけました。テキサスレンジャーズのダルビッシュ投手です。彼はツイッターで「デメリットと思う人もいるかもです。だけど自分の成長を考えた時にはかなり良い事だと思います」「前の日からわかってると打者も対策、イメージがしやすいので」つまり、前の日から予告された投手のビデオだけを見て対策を練り準備された打線に立ち向かうため投手はなお一層切磋琢磨することでより高いレベルに近づける。1994年から採用されたパリーグはセリーグの投手よりも困難なハードルをもう18年も続けているわけです。DH制はもっと前からあったわけで、強くなった(投手力が向上した)原因を上げるには説得力不足です。実力のある投手であれば別にこそこそしなくても堂々と予告すればいい。結局秘密にしないといけない程中途半端な力しかないのかということになります。1994年といえば野茂さんの日本球界最後の年です。長くプロ野球ファンでいる私の個人的な見解ですが、長い歴史の中でどちらかといえばパリーグファンのほうがコアなファンがたくさんいます。彼らはそんなことで離れていきません。私もそうですが、より高レベルな力と力のぶつかり合いを見たいのです。これでクライマックスシリーズと同じくパリーグと同じ道を追随することとなりましたが、それは困難な歴史を歩んできたパリーグの長年の取り組みが間違っていなかったと証明してくれたともいえます。パリーグファンとしては、ちょっと誇らしい気持にもなりました。                                 


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