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勝ちました!
J3上がりの雑草軍団、レノファ山口が、日本代表クラスも含む豪華選手層のセレッソ大阪に! 前半はセレッソのペース。 レノファが開始早々に、セレッソの守備のユルさを突いて、右SBの小池がオーバーラップして先制するも、立て続けにセレッソのメゲネウと柿谷にゴールを決められ、逆転を許す。 前半の要注意人物はセレッソのFW杉本。 彼が自在にポジションを変えてボールをキープしたりスペースを作るのを、レノファは捕らえきれない。 そこに個人能力の高い選手が攻撃的に噛み合ってプレーすれば、必然的な失点。このあたり、J3やJFLから這い上がってきた選手と、J1・日本代表・海外でのクラブでのプレー経験者との差を、まざまざと見せつけられました。 しかし、別に戦う相手はブラジル人や柿谷や杉本ではない。チーム対チームの問題。11人が意思疎通をしっかりしてチームとして戦うか、あるいはバラバラの個人の烏合の衆かで勝負は決まる。 レノファは後半から、杉本をしっかり見張り、守備の建て直しから入りました。ボールの動きを遮断、そしてマイボールにすれば全員が前を向き高速カウンターを仕掛ける。 その策は当たり、ゲームの流れを取り戻し、20分あたりまでセットプレーの時間帯を連続して作り出し、セレッソを陣内で守勢に回らせることに成功。 セレッソのように、個人能力の高い有名選手を多く揃えたチームは、得てしてこういう展開が苦手。攻撃時には目立たないが、チーム全体でプレーする、辛抱しながら組織的に守ることができず、守備はユルいまま。 さらにこの流れのタイミングで、セレッソはDF同士を交代、椋原から茂庭へ。守備強化を狙った采配かもしれないが、これは疑問だった。別に個人能力に問題があったのではなく、修正すべきは連係など組織の問題だから、これは耐えていた守備陣の集中力を逆に削いでしまったかもしれない。 案の定、交代直後、スローイングからのクロスボールにレノファ鳥養がベッドで合わせて同点!交代した茂庭はパスカットできず、CB田中も明らかに遅れた対応で、ほとんどフリーでゴールを叩き込みました。 さらに浮き足立ったのか、中途半端にDFラインを高く組んだセレッソDFの裏に通ったパスに、再び鳥養が走り込んで、逆転の追加点! さすがにセレッソも、FW玉田とMF関口というスピードのある攻撃的選手を投入するが、いくら彼らの能力が高くても、きちんとボールをキープしたり丁寧にパスを出せる選手がいなければ連係さえ生まれず、陣形全体が前のめりになるだけで、守備はますますユルくなる。この采配も疑問だった。 そして再び、レノファのカウンターが決まる!前半同様オーバーラップしてきた小池がダメ押しゴール! 終わってみれば、4対2!見事な、かつ狙い通りの勝利でした。 セレッソは、このままだとJ2に定着してしまう恐れがあると思う。 それが単なる戦力不足などではなく、充実した選手層や潤沢な強化予算がある分だけ、逆にチームとしての歯車が噛み合っていないのがわかってしまう。 まずはユルユルで縦パスが通りまくりの守備から建て直すべきだろう。恐らく夏にはドイツで失格印を押された山口蛍が復帰するのだろうが……あまり変わりばえしないかな。 レノファは、これでリーグ戦約4分の1を終えて、首位とは2ポイント差の3位。 最近はJ3上がりのチームが、昇格後すぐにJ2を掻き回すことが定番になっている。 今季のレノファや町田、昨季は金沢、その前は長崎など、それまでの意識のままチンタラとパスを回すロートルチームの常識を簡単に覆してしまうのだ。 こういう下剋上って、サッカー本来の魅力だと思う。 できればレノファには”日本のレスター”になって欲しいのだが、それは夢を見過ぎかもしれない。。 でも、夢を見るのは悪いことじゃない。 |

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