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第146回芥川賞受賞2作品が雑誌に掲載されているので購入した。
受賞が決まったときの会見で一躍有名になった田中慎弥氏の
「共喰い」を読むことに決めた。
雑誌の選評を読んでみても「共喰い」は多くの審査員の支持を
受けている。
例のインタビューの効果もあって売れ行きが好調みたいですね。
北海道札幌出身の円城さんの「道化師の蝶」は難かしくてと
いう話が多いし、最初は過半数の支持もなかったものが受賞したとか
書かれていたのでじっくり読もうと後に廻すことにした。
理系の作家の小説を読みこなせるか自信はないですが・・・
田中慎弥氏の「共喰い」 のあらすじ。
昭和63年。17歳の遠馬と怪しげな仕事をしている父と
その愛人の3人で川辺の町に暮らしていた。
別れた母も近くに住んでいる。
遠馬は日常的に父の暴力的なセックスを目の当たりにして、嫌悪感を
持ちながらも、父と同じ血が流れていることを感じている。
違う学校の1つ年上の会田千種と覚えたばかりのセックスにのめりこむ。
ある日その千種を父は社に閉じ込める。
「共食い」の意味がわかった・・・嫌だ。
確かに文章は審査員が褒めているように上手でわかりやすいです。
1回目で審査員の過半数の支持を受けた小説なので、好きな人も
多いでしょうが、私のように普通の生活を送っている者には暴力と
セックス、暗さがとてもいやだった。私好みの小説でないですね。
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読書
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『KAGEROU』
ポプラ社小説大賞受賞作の「KAGEROU」の売れ行きが 大変よいようです。
amazonでのあらずじの紹介は以下のとおりです。
儚く不確かなもの。廃墟と化したデパートの
屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、
絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。 命の十字路で二人は、ある契約を交わす。 肉体と魂を分かつものとは何か? 人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。 そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、 かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。 水嶋ヒロの処女作、哀切かつ峻烈な「命」の物語。 kagerouをもう少し詳しく見たい!!>>http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=hayakawayoshi-22&l=ur2&o=9 連日テレビでも取り上げられていました。
発売の翌々日朝に地元の大型書店に行ったら
“KAGEROU予約受付中”
と本棚に紙が張られていました。
聞いてみましたら
「150冊入荷して予約も多くて完売」といわれました。
今から予約してクリスマスころに入荷とか。
地方でもそんなに人気があるのかと驚きました。
私も話題KAGEROUなので購入するつもりでしたが、
前日に若い知人が「読見終えたのでどうぞ」と
持ってきてくれました。
発売日に購入して一気に読んだというのです。
ありがたく借りて読んでみました。
登場人物が少ないのが読みやすいです。
文章もわかりやすいしギャグがよく出ています。
レビューなどでは寒いギャグとか親父ギャグなどと
否定的な文言もありましたが、重いテーマの中に
救われたました。
20代に特に好評とのことですがわかりますね。
内容も意外でしたがラストが想像や願いとは違って
いました。
命について考えさせられました。
ネタばれになっても困りますのでこの辺で。
書評やレビューはさまざま出ていますが、
小説は好みの問題と思っています。
興味があれば一読したらいかがでしょうか。
水嶋ヒロさんはすでに次回作品も書き上げた?
とニュースにありました。期待したいです。
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