◆桃千代日記◆

クロ、クリス、ミルク、三匹の猫達と暮らす日記。Amebaブログにお引越しします。

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猫ども、帰省する-3

 

3月も半ばになって、まだお正月の帰省話を書いているという情けない状況ですが、
せっかくなので、三回目も書かせていただきますね。
一晩、夫実家に泊まり、自宅に帰るまでの猫どもの様子です。


帰省2日目。
慣れない環境で緊張しつつも、用意してもらった南向きの暖かい部屋に、だんだん気持ちよくくつろぎつつある猫どもでした。
私達夫婦と猫どものためにと夫両親が用意してくれた二階の部屋は、日当たりが良い上にホットカーペットまでつけてくれているというサービスぶりです。




 
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      ミルク 「知らない家だし、犬の匂いはするしで気に入らないけど、
           この暖かさは、なかなか居心地良いんじゃないかしら…」


      クロ  「まぁ、確かにおじいちゃん、おばあちゃんは、クロたちに
           気づかいしてくれてるようですニャ」










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      ミルク 「日当たりも良くて、私の白さが際立つようね。
           あら、クロ兄さんったら、日当たりが良すぎて影に入ると
           闇にまぎれるのね」


あまりに日当たりが良いので、クロとミルクが同じ画面に入ると、
どちらかがハレーションを起こしてしまうのでした(笑)。









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      クリス 「僕はまだ油断しないんだから! どこまでもチェックするのよ。
           あっ、この戸棚、ガラスが入ってない!」

      クロ  「茶トラは相変わらず神経質ですニャ。クロがお水を飲むのに
           邪魔なのニャ!」



しかし、クリスはやはりどうしても餌を食べず、トイレはするものの、完全に警戒を解くことはないようです。
この朝も、結局、私が餌を口に放り込んで食べさせました。

それはそうと、この戸棚にガラスが入っていないことは、私も、この写真を撮った時に初めて気が付きました(笑)。










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      クリス 「チェック、チェック! これは、パパが子供の頃に読んでいた絵本ね!
           日本の歴史をお勉強する賢い少年だったのね」


      ミルク 「私はそんなものより、この暖かさにとろけそうよ。
           こんなに日当たりが良いと、私の美しさも更に輝くわね」


輝き過ぎて、どこにいるのか分からなくなりそうなミルクです(笑)。


さて、そうこうしているうちに、うちに帰る時間が近付いてきました。
最初に義父母に猫どもを会わせた時には、シャーシャー怒ったミルク、隠れて出てこないクロに、カチンコチンに固まったまま撫でられていたクリス…と、どいつもこいつも愛想の無い様子だったのですが、
一晩たって、少しは慣れたのではないかと思い、クリスとミルクをリビングに連れて行ってみることにしました。
(クロは、どうせ愛想良くしないのが分かっていたのでパスです(笑))


義父母は大喜びで、クリスとミルクを迎えました。
やっぱり人気なのはミルクです。義父も義母も、「ミルクちゃん、ミルクちゃん」と撫でてくれるのですが…。





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        ミルク 「ちょっと、馴れ馴れしく触らないでくれる?
             まぁ、昨日からのホットカーペットサービスに、私も気持ちも
             なごんできたところではあるけど…」



義父の横に座らされて警戒しつつも、昨日よりはだいぶ態度がやわらいでいます。









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そして、とうとう、しっかり抱き寄せられてしまいました。
義父母は大喜びです。
「猫って、柔らかくて小さくて可愛いね〜、大人しいね〜」と言いつつ、布を振ってじゃらしてみると、ミルクがちょいちょいと手を出し、それが可愛いとまた大喜びしてくれました。



       ミルク 「…まぁ、仕方ないわね。おじいちゃまったら、
            可愛い孫娘に夢中なのね!」



一方、クリスの方はと言うと…。









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     クリス 「お、おじいちゃま、おばあちゃま、よ、よ、よろしくね。
          ぼ、ぼ、ぼく、クリスよ。パパとママが養子にしてくれたのよ。
          ぼく、お、おじいちゃまとおばあちゃまに、かわいがられなきゃ。
          が、が、がんばらなきゃ…」


     ミルク 「茶トラ兄さんったら、大丈夫かしら?」



クリスはまだ緊張が解けません。それでも、なんとか愛想良くしなくてはいけないと思っているようなんですよね。
必死の形相と、ぎゅっと義父のお腹を掴んでいるような前足が、いじらしいですよね。









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     クリス 「ぼ、ぼ、ぼ、ぼく……か、か、か、可愛がられるように、
          が、が、がん、がん、ががががががががが…」


     ミルク 「…大丈夫じゃないみたいね」



義父に抱き寄せられ、義母に撫でられて、パニック寸前のクリスでした…。



こうして、義父母や義妹夫婦へのお目見えも果たし、私達と猫どもは帰宅の途に付いたのでした。
帰り際にはお土産をたくさん持たされ、ついでに
「猫三匹もいるなら、一匹置いて帰りなさい。ミルクちゃんを」と言われ、やっぱりここはミルクなのか…と、笑いました(笑)。
一番シャーシャー怒ったくせに、可愛いって得ですね〜。



猫どもには大変な思いをさせてしまいましたが、美味しいものを食べ、義父母や親戚の皆とたくさんおしゃべりして、有意義な帰省になりました。



さて、帰りはまた、4時間ほどのドライブです。







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     クリス 「よそのお家に連れて行かれたと思ったら、また車に乗せられたよ。
          どうしてこんなに、あちこち連れて行かれるの? ぼく、怖いよ」


     クロ  「きっと、我が家は、旅から旅への根無し草になったのニャ。
          旅芸人の一座になってしまったのニャ。
          パパの稼ぎが悪かったせいにちがいないニャ」


     クリス 「ええっ、ぼく、芸なんて出来るかしら…」


     ミルク 「だったら、私は当然、プリマドンナね! 観客を魅了してみせるわ。
          プログラムは、『白猫の湖』なんてどうかしら?
          茶トラ兄さんは自信がないなら、小屋の前でチラシ撒く係りに
          なればいいわ」


      クロ 「それは詐欺ニャ。正確には、『顔の茶色い白猫の湖』ですニャ〜」




帰りは渋滞したので、行きよりも時間がかかってしまいましたが、
猫どもは大人しく、キャリーバックに入っていてくれました。
行きがけは大騒ぎしたクロは時々鳴いていましたが、行きとは違い、ちょっと甘えたような声になっているのがおかしかったです。
甘えて、拗ねている声だったのでしょうね。


そして、無事に自宅にたどり着いた後、二日間、まったく自分から餌を口にしなかったクリスが、お皿のある場所に飛んでいって餌をねだり、パクパク食べたのには驚きました。
一生懸命、愛想を良くしながらも、本当は怖くて緊張して、辛かったのですね…。
今回は一泊2日なので、私が口に放り込んで食べさせましたが、今後、どこかに泊まる事があるとしたら…よく考えなくてはいけないと思いました。
でも、やっぱり、ある程度は夫実家に慣れておいてほしいんですよね。
今後、何かのことでお世話になることもあるかもしれませんし…実際、お兄ちゃん猫がいた頃に、お兄ちゃんを預かってもらったこともあるんです。
旅行などは諦めていますが、やはり、何かの事情で預かってもらう可能性はあると思います。
今回、猫どもが少しでも夫実家に慣れてくれて、今後も「あそこは一度行ったことのあるところだ」と覚えていてくれるといいのですが。







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お腹いっぱい食べ、水をごくごく飲んだ後で、ようやく落ち着いたクリスは、
我が家を満喫するかのようなこの寝顔を見せてくれました。
猫どもにとっては、やっぱり我が家が安心できる場所なのですね。


これで、お正月の帰省のお話は終わりです。
一泊2日の旅行を、こんなに引っ張ってしまってすみません。
でも、猫どもにとっても、私達にとっても思い出深い二日間でしたね。
三匹それぞれの性格がよく分かった二日間でもありました。
この次は、もっとリラックスして行けますように。





 

 

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