『まぁちゃん 治してください。助けてください。』この言葉を聞いて あたしは 涙がとまらなくなった。 高等部入学 大事な入学式 あたしは欠席させた。 ずっとある脅迫障害 航は 今 トイレにいけない。 トイレに踏み込むところで足がすくむ。 一歩が踏み出せない。 入学式で もしもトイレに行くべき時にいけず 失敗してしまったら。 可愛そうだ。 航は 小さい頃から おねしょをしない オムツもすぐに外せたし… とても手がかからない子でした。 トイレに関して 今まで苦労しない。 だから 今…? なんて考えるのは 変かな。 一人の子に かかる“手”は 決まっていて… 小さい頃 手がかかった子は 大きくなってから その分 手がかかるのよ。 先輩ママから そんな話を聞いたことがあるけれど。 航は高等部に行くことを楽しみにしていた。 今の 状態が 少しでも改善しますように。 そう願ってた。 (まだ 始まったばかりで わからないけれど) 児童精神 こころのクリニックに かかるようになり 内服治療を 始めてから 自傷行為は 確実になくなった。 でも いろんな心配は 次から次へと 溢れてくる。 心配したら きりがない。 けれど… 中学部で 学校側に対して 信頼感が 失った あたしは必要以上に心配してしまう。 先日 学校側 (教頭先生と教務の先生)と 話す機会を設けていただいたときに訴えた。 『親は 学校側から 良い保護者と思われたいです。 子どもを 預けてるのですから…お世話になっているのですから… 無理難題を 押し付ける 嫌な保護者には なりたくないのです。 物分りの良い 保護者でいたいのです。 心情を どうか お察しください。』 教頭先生は… 『わかりますよ。おかあさん。』 そういってくださった 教頭先生は 涙ぐんでた。 伝わった。そう想いたい・・・言葉少ない中の教頭先生のこの言葉に…。 嬉しかった。 航のことで 学校に呼び出されたり クリニックにかかったり… 2月頃から あたしの生活は 確かに変わった。 そのときから…生理も とまってしまった。 航が 落ち着けば きっと生理だって…と 気にしないようにしてた。 気にすることで 余計 あたしの体も狂いそうで…。 こちらのペースで 航を動かそうとしても 悪循環 あたしは 航のペース 航ペース と いつも自分に言い聞かせている。 でも いらっとすることもあるし 叱ってしまうこともあるし 最悪にも 追い立ててしまうことも。 航だって 頑張ってるのに。 そのあとで 『ごめんね』って すぐに気付くのだけど… 航も 想うようにできないこと,自分の状態が思わしくないことは わかっていたんだよね。 仕事から帰ってくると マンションの駐車場の うちの車を停めるところに航は立って待っていた。 寒いのに…あたしの帰りを待っていた。 すぐに温まってる車に乗せた。 学校の話をしたり いろいろ話かけてるときに… ぽつんと…つぶやいた。 まぁちゃん 治してください。おねがいします。たすけてください 航は わかってる。 自分が よくない状態にいること それが 自分では どうしようもないこと 助けるよ! 大丈夫だよ! わぁちゃん! 涙がとまらなくて 思いっきり泣いちゃったけど 力いっぱい抱きしめた。 出来る限りのこと それ以上の力も この子のためになら出せる。 泣いちゃ だめでしょ そういって あたしの涙を拭ってくれる航 あたしは 強くなる 優しくなる この子のために…。 |
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2010年04月15日
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