流れ星の降る街

とりあえず不定期で更新しております。。。宜しくお願いします。。。

絵と文

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絵描きの少女

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絵描きの少女

彼女の描く絵は すべて嘘


嘘の国 ・ 嘘の海 ・ 嘘の時代

赤い空 ・ 青い雲 ・ 白い夜


貴方にこの絵をプレゼントするわ

ねぇ 素敵でしょ?

真実なんかより 全然芸術的で、輝いていると思わない?

私はこれからも嘘を描き続けるわ

だって私は 若く 自由で 人にもてるし お天気が良いから


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最後の1文は、フランソワーズ・サガンの小説から
「すばらしい雲」のジョゼの言葉だったかな?

うみのなか

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海の底の秘密の財宝

カニがふく泡を辿って

3匹のカメの道案内

キラキラ光るくらげ

赤い魚の群れ

海の底に沈む沈没船

船長はガイコツの ジャック・ダニエル

1000年前から海の底をさ迷い続けている

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裏31犬

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裏31犬

通勤途中の警察署のななめ向かいの家に、黒い犬がいました。
信号で止まったとき、その犬を眺めているのが好きでした。
私はその犬のことを「裏31犬/ウラサンジュウイチケン」と勝手に呼んでいました。
なぜ「裏31犬」かというと、去年の9月頃、トムソー13世の「裏31世紀の名残−999mix」を聴きながら絵を描いていたとき、歌詞の中にでてくる「おいぼれた犬」のモデルにしたからです。

この歌を聴いたときにイメージしたのは、真っ黒で、少しうなだれていて、よぼよぼと歩く犬でした。
その警察署のななめ向かいの家の犬は、たぶん雑種で、真っ黒で、みるからに老いぼれています
物置のどこかに繋がれているらしく、物置の中と外を、そのおぼつかない足取りでいつも行ったり来たりしていました。顔は少しうなだれていて、片耳は立っていて、片耳は真ん中くらいからだらんと垂れています。

物置の入り口の10cmくらいの段差を上がるのに、後ろ足がついていかず、何度も足踏みしたりしていました。それくらい足取りはおぼつかないのに、裏31犬はいつもよぼよぼと歩き続けていました。
綱をはずしたら、ゆっくりと歩いて、どこかへ行ってしまうのではないか、、、といつも思いました。

― 老いぼれた犬の足跡をたどる僕ら ―

この歌を聴いて、よぼよぼした足取りで歩き続ける裏31犬と、その足跡をたどる自分を想像しました。
裏31犬の歩く先には何があるのだろうか。。。


絵も描き終わり、毎朝信号待ちでのんびりと裏31犬を眺めていました。
裏31犬はいつもうろうろしていて、時には足に絡まった綱がとれず、何度も足踏みしたり、あしがもつれてしゃがみこみ、しばらく起き上がれなかったりしていました。
日に日に裏31犬が弱っているような気がして、少し心配になっていきました。
11月、12月と、朝晩だんだん寒くなってくる時期には、
「裏31犬はずっと外にいるけど大丈夫だろうか?」と気になっていました。

クリスマス近くの朝、いつもの場所に裏31犬はいませんでした。
今日は散歩にでもいっているのかな?と思って、その時はたいして気にはしませんでした。
しかし、次の日も、その次の日も、裏31犬の姿はありませんでした。
どうして裏31犬はいないんだろう?この時間はいつも散歩しているのだろうか?
そう思って、少し時間をずらしてその道を通ったりしましたが、裏31犬には会えませんでした。

裏31犬死んじゃったのかな。。。

私はそう思って、とても哀しくなりました。

会社のお昼休みに、みんなが飼い犬の話をしていました。
私は犬を飼っていないので、裏31犬の話をしました。

「毎朝みかける犬がずっと姿を見せないんだよ。
すごくよぼよぼしていた犬だったし、最近寒かったから死んじゃったのかな?」

私がそういうと、友人の一人が

「寒いからきっと、室内で飼っているんだよ。老犬には寒さはきついからね。」

と言いました。

「そうだよね、きっと暖かい家の中でのんびりしてるよね。」

私は、裏31犬が生きているかもしれないと思うと、とても嬉しくなりました。

「春になれば、また庭にもどってくるよ。」

友人は、少しへこんでいた私を慰めてくれました。

今は5月。朝もほんのり暖かくなってきました。
ですが、裏31犬は、まだ庭に戻ってきていません。

きっと、家の中がすごく居心地良くなってしまったんだろうな。
たまには庭にでてきて、よぼよぼと歩いて、物置の中と外を行ったり来たりしてくれなかな。
そんなことを考えながら、私は毎朝その家の庭をこっそり覗いています。


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この絵は、以前ブログに載せた絵を描き直してみたものです。
こっちの絵より前に描いた絵のほうが完成度高い気がする。
ストーリー性が弱かったかなぁ。

前に描いた絵 → http://blogs.yahoo.co.jp/momokokemo/24766504.html

桜の妖精

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【桜の妖精】

桜の花が咲くこの季節は、桜の妖精にとって一番楽しい季節です
昼も、夜も、かわるがわるたくさんの人達がやってきて、自分の住む桜の花を眺めていきます
桜の花を眺めて、綺麗だなぁと言う人や、桜の花と一緒に写真をとる人など、いろんな人がいます
中には花を見ずにただ酔っ払っているだけの人や、木の陰にゴミを捨てていく人がいます

今、ひとりの男の子が花びらを拾い集めています
家に持って帰って何をするんだろう
その男の子が気になった桜の妖精は、その子の家までついていきました

家に帰った男の子は、花びらをつかって素敵な絵日記を書きました
とても綺麗な絵日記です
桜の妖精はとても嬉しくなりました

その夜、桜の妖精はその子に夜の桜の夢を見せました
その夢の中で、桜の妖精はその子に桜の枝を数本プレゼントしました
「綺麗な絵日記を書いてくれてありがとう」
桜の花をもらった男の子はとても喜んでいます

朝、その子の家のリビングには、桜の花が花瓶に生けてありました
「この花どうしたの?」お母さんに聞きました
「昨日、おばあちゃんが持ってきて生けてくれたのよ。覚えていないの?」
「ぼく、覚えてるよ」
その子は、本当はそんなこと覚えていないけれど、そう答えました
でも、心の中では、桜の妖精がぼくにくれた桜なんだ、と思っています

桜の生けてある花瓶の後ろ側で、桜の妖精はその子をこっそり眺めながら、クスクス笑っています

雨の妖精

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雨の妖精

木の幹の穴の中には、雨の妖精が住んでいます
その妖精の住みかには、水晶のかけらや、翡翠のかけらがいっぱいちりばめられています

雨の妖精たちは木にのぼり、歌をうたいながら踊ります
そうすると、ポツリ、ポツリと雨が降り出します
雨が降り出すと、木や草や花たちが喜びの歌をうたいます
雨の中の森は、草や木や妖精たちの音楽に包まれています

今、雨宿りをしようとその木の下にやってきた女の子が、木の幹の穴の中をのぞいています
女の子は、その穴の中の水晶や翡翠を見て、びっくりしています

きらきらと光っていてとても綺麗・・・
まるで、木の中にも雨が降っているみたい

女の子はその穴の中で、雨の音を聴きながら、雨がやむのを待ちました

雨の妖精がその木の幹の穴に戻ってきたときには、女の子はぐっすりと眠っていました
雨の妖精は、女の子の髪にそっと翡翠のかけらをつけてあげました

女の子が木の下で目をさますと雨はやんでいました
木の幹の穴もなくなっていました

あの水晶や翡翠がちりばめられた木の幹の穴を見たのは夢だったなかなぁ

不思議に思いながら、女の子は家に帰りました
女の子の髪には、緑色の翡翠がきらきら輝いていました

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