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関西の園芸とガーデニングの情報を発信しています。植物のことを知って植物にかかわる人のことを知って、もっと植物を好きになってほしい

宝塚ガーデンフィールズシーズンズ

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2013.01.16撮影
冬の静かな庭園。
寒さで空気がピリピリしていても、園内では植物の息遣いが感じられます。
粉雪のような白い花を咲かせていたのは、ユーパトリウム・リグストリナム(学名:Eupatorium ligstrinum)
冬でもちゃんと庭園の姿を見せていた、美しきシーズンズ。

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生き物が生息する水辺は、シーズンズのスタッフのみなさんがこまめに手を入れてくださっていたので、いつも美しい水辺の植物や、植物の陰に隠れている魚や、ここにやってくる鳥を観察することができました。

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2013.01.16撮影
今の時期は、庭園内でロウバイが咲いているはず。
見に行くこともできず、その香りを楽しむこともできないのが残念です。

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冬の姿を知っているからこそ、春の芽吹きの美しさに感動し、植物に対する敬愛や慈愛を人は抱くのではないでしょうか。そして、なによりもシーズンズの植物は、自由で生命力にあふれていました。
ポール・スミザー氏のしっかりとしたガーデンデザインと、庭の管理をされてきたシーズンズのスタッフのみなさんの愛情に包まれて、力強く成長していく姿には、感動させられました。

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2013.01.16撮影
このエノキの上のコウモリランを、何度見上げたことか。

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花のある時期でさえ、写真に撮る気もしない公園が日本には山のようにあるのに、ここは冬でも人々が楽しめる庭園でした。

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2013.01.16撮影

ロビニアのアーチは、冬は落葉して骨組みだけになってしまいますが、夏は明るい黄金色の葉が木陰を作り、暗すぎない日よけになってくれる場所です。

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2013.01.16撮影
美しく誘引されたロサ・ムリガニー。
英国ナショナルトラストより、寄贈された白バラです。春にはこんなにも美しい花をたくさん咲かせます。

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この場所には、建物が建てられるため、ムリガニーも移植されることになるのでしょうか。
一度枯れかけたことがあると聞いているだけに心配です。

つづく



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関西の夏は暑さがとても厳しいけれど、いつも活き活きとした姿を見せてくれていたシーズンズの植物たち。

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まわりの公園がカラカラのハゲ野原になり、木々が無理な剪定をされて、まわりの風景がボロボロになっても、シーズンズの中だけは空気が違いました。
植物園時代から大切にされてきた大木を生かし、関西の気候風土に合った植物を植栽し、化学農薬を使用せずに管理されてきました。

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それゆえに、生物多様性を回復した庭は、私たちに多彩な植物と多彩な生き物の営みを見せてくれました。

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この庭が誕生したのは10年前。(9月になると11年目を迎えます)
その当時にこのような斬新な庭づくりを行った設計者のことをもっと知って下さい。
ナチュラル・ガーデン −生態系が生まれる庭造り−

現在のシーズンズは、閉鎖されていて外からしか伺い見ることができませんが、温室の、そして、シーズンの上空にはたくさんのトンボが飛び交っています。(写真に写ってくれないのが残念ですが)

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都会の中に、こんなにも多様な生物が集まってくる美しく植栽された庭があることを、宝塚市民の皆さん、もっと知ってください。(それを宝塚市がないがしろにしようとしていることも)
私は、生物多様性を謳う宝塚市に、これほどみごとな生物多様性を回復した庭があることを誇りに思い、この場所を維持し、大切にしていってほしいのです。

宝塚ガーデンフィールズ跡地 英国風ナチュラル庭園シーズンズ

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6月19日(木)より、宝塚市花のみち自治会・ソリオ宝塚自治会が主催する、「宝塚ガーデンフィールズ最後の姿 写真展」が、ソリオ1メインプラザで開催されます。

今は無きロンファン(宝塚文芸図書館)や、メドウガーデン、テンプルと水辺のエリア、チャペルの風景をご覧いただければと思います。
3年後にこの庭が引き継がれていくよう、宝塚市民の皆様にはぜひこの庭のことをもっと知っていただきたい。
そして、この美しい庭を宝塚市民の手で守っていっていただきたいです。

■宝塚ガーデンフィールズ最後の姿 写真展
|期間 2014年6月19日(木)〜25日(水)
|会場 ソリオ1メインプラザ 宝塚市
|入場 無料 
|主催 宝塚市花のみち自治会・ソリオ宝塚自治会
|後援 ソリオ宝塚名店会・宝塚市・宝塚小学区まちづくり協議会


【お願い】
市民の皆様、下記ご覧になってください。


萌木の村 村民かわら版 マンスリー上次さん 号外
マンスリー上次さん 6月

庭園シーズンズは、他市他県に先駆けてもう10年(今年で11年目)を迎える素晴らしいナチュラルガーデンです。
歴史と伝統のある宝塚の庭「シーズンズ」を守ってください。宝塚市の大事な資産です。
宝塚市が言っている「緑」とは、今までのシーズンズやここ(清里)で行われている庭づくりとはまったく異なった、凡庸で貧相で陳腐なものです。そして温室の撤去とともに大部分の庭が破壊されようとしています。
皆さんはこの美しい庭を壊して、末広公園のようなハゲた芝生や駅前の花時計のようなどこにでもある風景、季節の感じられないようなものにしたいのですか?



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ソリオ1地図



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ポール・スミザー 宝塚ガーデンフィールズ No.4


ここには、1800種の植物が植栽されています。
すでに、阪急電鉄のすみれ寮建設工事によって失われたものもたくさんあります。
宝塚市が購入する土地にある植物や石壁などの構造物は、ひとつひとつが宝塚市民の資産です。
もちろん、宝塚ファミリーランドの記憶を受け継ぐ大温室も。

そして、何よりも大切なのは、10年間、農薬と化学肥料を使わない維持管理によって育て上げられた強く美しい庭園と、その庭が取り戻した生物の多様性。

手塚治虫氏のご子息の手塚眞氏は、FM宝塚の5月3日の放送で「庭園の活用を市民の方々と考えたい」と話されたそうです。
お願いです、市民の皆さんの手で守ってください。

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いろいろと消えてしまっているので、ここに残したいと思います。

秋植えの球根の季節がやって来た

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9月の終わりから10月は、秋植え球根を植えるのに最適な季節。僕は、スノーフレークやチューリップ、ブルーベルなどの原種の球根をよく使います。原種は、花が咲いたあとも掘り起こす必要がない。植えっぱなしで、数年はきれいに咲いてくれるんです。
植え方は、とっても簡単。適当な間隔を置いて、ぽんぽん放っていくだけ。とがった棒で球根の厚みの倍ぐらいの深さに穴をあけて、そこに入れてやるだけでも十分。あとは、球根自身が、自分で場所を調整してくれるから。
場所は、水はけのいいところがベスト。関東の土は粘土質だけれど、関西の土は砕石まじりの荒さがあって、水はけがいいだけでなく、春先に土の温度も上がりやすいから、球根にとても向いているんです。

シーズンズの中では、チャペルの遺跡の近くに球根がたくさん植えてあります。実はその下にはまだ、掘って間もない所に古いコンクリートの基礎が残っているのですが、それを逆手にとり、土を浅く盛って球根を植えたわけです。
おすすめしたいのは、多年草などを植えたあとの場所に、球根をちりばめる方法。春に球根が綺麗に咲いたあと、夏にかけて多年草が茂って枯れた葉っぱを隠してくれますよ。


思い出がつまった大木を残す

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その土地、その場所にもともと根付いていた自然を活かす、これは僕の庭造りにおけるこだわり。シーズンズは、宝塚ファミリーランドとして92年もの 間、多くの人々に親しまれた跡地に誕生するから、木やものに、思い出を持っていらっしゃる方も多いんじゃないでしょうか。それに古い木を移動するとなる と、根付くのに2年以上はかかってしまうんです。だから、もともとあった木や下草はできるだけ残すようにしました。

歴史ある場所であればあるほど、捨てるものなんてほとんどない。一見、使い物にならないような古いレンガでも、その場の雰囲気に合えば、いい味が出てくるし、宝探しみたいな感じで、散策してみるのも楽しいんじゃないかな。


大木がもたらしてくれた思わぬ効果

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ところが、最初に僕が書いた図面どおりにはなかなかいかない。何しろ、元にしたのが戦前の設計図だから、木の位置は変わっているし、設計図にないものも出てくる。だから、壁をつくろうと思っていたところに、予想外の木があったりするんです。
絶対に木を抜いたり動かしたりしないように、設計変更はたくさんしました。壁は木を避けて半分だけ造って終わりにするとか。そうしたら、もともとあった壁が木の成長で崩れたみたいで、ちょっと面白い効果が出て、風景が馴染んでいったんです。
シーズンズは新しく誕生した場所だけれど、昔と同じ場所にある木から見える風景の変化も楽しんでもらえたらと思います。


古いものを活かした庭園づくり

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前回は、その場所にあった古い植物や地形を活かすという話をしたけれど、実は、シーズンズには他にもいろいろと古いものが活かされています。なんと言っても宝塚ファミリーランドの歴史92年分のいろいろな思い出の品があちこちから出土するんだから。
例えば、小林一三翁の生家で実際に使用していた「駒止め石(馬をつないでおく石)」は、船を係留する石として使っているし、から井戸の框(かまち)にはき れいな蓮と亀が施されていたから、そのままプランターとして飾っている。お茶室があったという場所には、「手水鉢」があって、これも形が面白いからシーク レットガーデンを出たところに置きました。

歴史ある場所であればあるほど、捨てるものなんてほとんどない。一見、使い物にならないような古いレンガでも、その場の雰囲気に合えば、いい味が出てくるし、宝探しみたいな感じで、散策してみるのも楽しいんじゃないかな。

英国風ナチュラル庭園シーズンズ http://www.chocorose.com/seasons/index.html

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