日本のいちばん長い日(1967) 劇場公開日 1967年8月3日
午前十時の映画祭で鑑賞
☆☆☆☆☆/5
解説広島と長崎への原爆投下、ソ連参戦など、日本の敗戦が決定的となった昭和20年8月、御前会議でポツダム宣言受諾が正式決定された。終戦処理を進める政府に対し、敗戦を認められない陸軍将校たちはクーデターを計画するが―。内閣、官邸、宮内省、陸軍、海軍、日本放送協会など、各関係者の動きがパノラミックに描かれる。
物語8月14日の御前会議で天皇陛下は終戦を決意され、正式にポツダム宣言受諾が決まった。この間、終戦反対派の陸軍青年将校たちは秘かにクーデターを計画していたが、阿南陸軍大臣(三船敏郎)は御聖断が下った以上、それに従うべきと諭した。14日の午後1時には閣議が開かれ、陛下の終戦詔書を宮内省で録音し、翌8月15日の正午、全国にラジオ放送することが決定。14日の晩午後11時50分、陛下の録音は宮内省2階の御政務室で行われたが―。
こぼれ話岡本喜八監督(1924〜05)は、1943年に東宝に入社し助監督となったが、戦局悪化により招集され、豊橋市の第一陸軍予備士官学校で終戦を迎えた。この豊橋滞在時に空襲で多くの戦友たちの死を目の当たりにし、戦争に対する大きな憤りを抱いたという。1958年に監督デビュー。『独立愚連隊』2部作(59/60)、『暗黒街の対決』(60)、『江分利満氏の優雅な生活』(63)、『肉弾』(68)、『激動の昭和史 沖縄決戦』(71)、『大誘拐 RAINBOW KIDS』(91)など、生涯に39本の監督作品を手掛けた。
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