愛と青春の旅だち 劇場公開日 1982年12月18日
午前十時の映画祭で鑑賞
恋愛ものというよりは、一人の青年が男になっていく成長物語。
友人シドのことはすごく悲しいけれど、ポーラとリネットの気持ちも分かると辛い。
鬼軍曹のポケットにコインを入れるところは胸が熱くなる。
ザックとポーラが幸せになりますように。 あと主題歌最高。 ザックの心の叫び。人は追い詰められて初めて本音が出る。若きリチャード・ギア渾身の演技は迫力モノ。
親友シドをめぐるやりとり。鬼軍曹は、物事の優先順位を心得てる。 そしてラスト。短いセリフに愛が溢れる。こっそり別ポケットにコインをしまう演出がイキだ。 解説海軍士官養成学校の新入生ザックは、鬼軍曹フォーリーの厳しい指導の下、日々過酷な訓練に耐え続けていた。ある晩、外出許可を得、他の候補生たちと共に地元の盛り場へ繰り出したザックは、そこで町工場で働く女性ポーラと出会う―。ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズによる主題歌はアカデミー歌曲賞を受賞した。
物語ザック・メイオ(リチャード・ギア)は、海軍兵曹だった父の駐屯地フィリピンで悲惨な思春期を過ごした。だが子供の頃からの夢だったパイロットになるため、シアトル近郊の海軍航空士官養成学校に入学する。丸坊主にされた34人の士官候補生を待っていたのは黒人軍曹フォーリー教官(ルイス・ゴセット・Jr)の猛烈なしごきだった。ザックはオクラホマ出身のシド、妻子持ちの黒人ペリーマンらと共に13週間の過酷な訓練に臨むが―。
こぼれ話本作に加え、テイラー・ハックフォード監督が80年代半ばまでに連続して手掛けた『カリブの熱い夜』(84)、『ホワイトナイツ/白夜』(85)3作品の主題歌は、いずれも世界中で大ヒットを記録した。本作と『ホワイト〜』の主題歌、ライオネル・リッチーが唄った「セイ・ユー、セイ・ミー」はアカデミー歌曲賞を受賞。『カリブ〜』の主題歌、ジェネシスのフィル・コリンズが唄った「見つめて欲しい」もオスカー候補となったが、残念ながら受賞は逸した。
ストーリーワシントン州、シアトル。その日の朝、ザック・メイオ(リチャード・ギア)は、全裸で寝ている父バイロンと娼婦を見ながら、少年時代を思い出していた。海軍の兵曹だった父の不実をなじって母は彼が13歳の時に自殺。ザックは父の駐屯地であるフィリピンにゆき、悲惨な思春期をすごしたのだ。目覚めた父に、彼は子供の頃からの夢だったパイロットになるため、海軍航空士官養成学校に入ると告げると、父は軍隊なんかに入って苦労するのは馬鹿げたことだという。しかし、彼の決意は固く、シアトルの近くにあるレーニエ基地内の学校に入学する。彼を含め34人の士官候補生を待っていたのは訓練教官の黒人軍曹フォーリー(ルイス・ゴセット・ジュニア)のしごきであった。34名の中にはケーシー(ルイス・アイルバッチャー)のような女性もいた。女性を除いて皆丸坊主にされ、ザックはオクラホマ出身の純朴青年シド(デイヴィッド・キース)、妻子持ちの黒人ペリーマンと同じ部屋を割り当てられた。13週に及ぶ過酷な訓練が始まった。フォーリーは皆を徹底して罵倒し、ザックはメイオではなくメイヨネーズとののしられる。4週がすぎ、候補生は市民との懇親パーティーに出席することが許された。フォーリーは「娘たちは士官候補生をひっかけようと狙っているから注意しろ」という。ザックとシドは、パーティーでポーラ(デブラ・ウィンガー)とリネット(リサ・ブロント)と知りあう。彼女らは製紙工場の女工だった。そして何となくザツクとポーラ、シドとリネットのカップルが出来あがった。週末になると2組のカップルはデートした。ポーラはザックの内面の屈折した影が気になりながら、彼を愛するようになる。フォーリーは、仲間と溶けあおうとしないザックを特別しごきにしごき、任意除隊(DOR)を申請せよと迫る。ついに、極限状態に達したザックは「ここ以外に行くところがない」と叫ぶ。それを境にザックは、チームの一員として行動するようになつた。日曜日、ポーラの家に招かれたザックは、彼女の父も士官候補生だったことを聞かされる。ポーラも士官候補生をひっかけ、あわよくば玉の輿を狙っているのかも知れぬと思うザック。ザックは翌日、ポーラがかけてきた電話に出ようとしなかつた。一方、シドはリサから妊娠したと聞かされると、DORを申請。結婚指輪を持ってリサの所へかけつけた。だが、彼女は士官としか結婚しないという。ショックを受けたシドは、モテルに行き、自殺する。シドのDORを受けつけたフォーリーに、ザックは挑戦。2人は凄絶な闘いをくり広げた。やがて、卒業式の日が来た。少尉に任官したかつての候補生1人1人に敬礼するフォーリー軍曹。「君のことは忘れない」と言うザック。彼は製紙工場に入り込むとポーラを抱きあげる。背後で拍手するリサ、ポーラの母親ら。...
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