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家に帰るのももどかしく、ダンボールから取り出し,延長コードを装着。さっそく使ってみる。細いナイロンコードが先端から10センチほど伸びているだけの頼りなくも貧弱な印象だが、それが逞しいモーター音とともにまわり出すと、なんだかすごい雰囲気。 草が伸びて少々荒れた印象の庭を,これで刈り始める。草に触れると同時に木っ端微塵に破砕して行く。これはすごい、というか面白い。金属の刃が動くものに比べてはるかに安全で、手入れも必要ない。これは良いものを手に入れた。15分ほどで全ての雑草をなぎ倒し,破砕し尽くした。今では,はやく雑草伸びないかなと思っていたりする。 昨日に続き,今日もオケは休日。午前中,庭にテーブルを出しパラソルを広げて過ごす。風があるが,昨日刈った庭が広々としていて,大変気持ちが良い。ちょっと思い立って,ヴァイオリンを庭に持ち出し、練習する。厳重に弱音器を装着し,ご近所に配慮する。明日からの仕事のレパートリーをさらう。これはなかなかいい気分だ。さわやかな春の風の感触を味わいながら,ヴァイオリンの練習に時間を忘れた。 午後から息子の通う小学校の授業参観に参加する。今回は国語の授業、6年生にもなるとなかなか歯ごたえのある授業で,私も興味深く拝聴させていただいた。 夜は,ご近所に住むピアニスト宅のワインパーティーに呼ばれた。参加した面々は気さくな方ばかりだが,名刺を交換するとVIPが揃っていて緊張する。呼んでいただいたことに感謝し,バッハとイザイを弾く。こうしたきっかけで思わぬ人脈が広がっていく。6月の奈良定期と7月11日の私の4回目のリサイタルの宣伝をさせていただく。 先月の終わりに,わが団の同僚が脳内出血で突然亡くなった。倒れた日は一緒にオケの練習をしたが,その夜に倒れて,結局帰らぬ人になってしまった。 しばらく文章を書く気分ではなく、個人的に喪に服していた。 東京公演の際、シベリウスのトロンボーンが聴こえてくると,思わず彼の姿が脳裏をよぎった。オケの知名度が上がり,経営的にも安定の時期を迎え,これから沢山の楽しいことが待ってるという期待に満ちあふれた時期に逝ってしまった。それが残念でならない。冥福を祈る。 https://classic.blogmura.com/orchestra/ よろしかったら,クリックお願いします。
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