「LAtin(ラタン)」での出来事

小石川のセレクトショップ「ラタン」の新しい情報を発信します。

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とうとう明日でラタンが弊店の日を迎えます。
 
とてもとてもさびしい気持ちでいっぱいです。
両親が作ったラタンでしたが、ラタンは私にとってかけがえのないものでした。
私が20才の時にラタンがオープンしました。
成人式の帰りにまだ何もできていないラタンの場所に立って
ワクワクした気持ちを今も覚えています。
そして、オープンしたラタンを見て、
嬉しくて「ここを守っていきたい」と自分の中で初めて夢ができました。
なので、大学3年生で就職を考えるときに父に
「いつかラタンを継ぎたいからブランドショップで就職させてほしい」とお願いしたことがありました。
しかし父に「この仕事はいつでも入ってこれるから、一生やれることをまず身につけろ」と言われ
大学に入ってからはじめたフラワーアレンジメントの世界に飛び込む決意をしました。
恵泉園芸センターで働いているときから、ラタンのお客様たちにとてもよくしていただきました。
ほかで働いていても、自分の中にはいつもラタンの存在がありました。
店長として3年経過し体力的限界で恵泉を辞めることなって初めて父から
「ラタンに入ってほしい」と声をかけてもらった時は嬉しかったです。
 
それからあっという間に12年経ちました。
ラタンで過ごした日々は宝物です。
特に娘が生まれて、こちらの勝手でわがままなことにも関わらず
ラタンでの子育ても許してくださり、
温かく見守ってくださったことはとても幸せな娘だと親として感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
 
今回閉店のお手紙を出させていただいてから
「涼子ちゃんはいつも楽しそうに仕事していたから大丈夫?」と優しいお言葉いただきました。
ラタンが素敵になって、ラタンでお客様が楽しんでくださることが本当に嬉しかったので、
どんなに忙しくても仕事が楽しかったので、
まだラタンがなくなる生活に想像がつきません。
でも、いくら私が跡を継ぎたいと思いを持っていても
今までさえも私のラタン中心の生活に主人や幼い娘が合わせてくれていたのに
それ以上のことをする選択を私には選ぶことができませんでした。
 
閉店のお手紙を出した11月9日から今日まで
本当にラタンが皆様に愛されていたことを改めて教えていただきました。
皆様とお話させていただいたこの6週間で
実はようやくマダムも私も気持ちの整理やこれからが少し見えてきました。
マダムも私もラタンで築いてきたつながりを
何もなかったことにしたくないという気持ちが一層強くなり、
今の場所でもありませんし、今までと同じではありませんが
何かしらの形でまた皆様とつながれる場所を作りたいと思っております。
なので、このブログでそういった情報も含めアップしていきたいと思っておりますので
今まで通りこのブログをのぞいていただければ幸いです。
 
皆様のおかげでこのような幸せな想いでお店を閉めることができることの幸せを
マダムと社長とともに噛みしめさせていただいております。
本当に本当にありがとうございました。
心より感謝いたします。
                                           
                                          ラタン 鎌田 涼子
 
P.S. 今回、このブログもたくさんの方が楽しみに見ていただいたことを知りました。
   半信半疑で始めたブログがここまでラタンを近くに感じていただけるツールになったことも
   併せてお礼申し上げます。ありがとうございました。
   
 
 
 

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