特殊乗り物と近代妖怪

忘れてしまったあの日の世界へ

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 さて、前回のはまあ「トンデモ説」としてとりあえず片付けといて下さい。実はクルマがガルウイングドアだったら、このいい加減な説も信憑性あるんじゃないかというヨタを言う人もいたんですが、1975年ですからねえ。ベンツのSLRとかC111とかは日本にもいると思うんですが、可能性は低いんじゃないかと。もっとも地球外生命が飛んでくる確率にくらべりゃ高いと言えますけど。カウンタック? それはもう少しあとでしょう。

 さて、甲府事件を事件たらしめているものに、現場で見つかった自然にない放射性物質というのがあります。これは近所の高校の先生が現場付近の土壌を調査した結果から、であって専門の機関を通じた調査ではありません。ただし、日本のUFO事件ではあまりこういう事は行われておらず、その点では非常に貴重なものでした。

 くわしくはJSPSの雲英さん…じゃなかった、「きらちゃん」のページに記載があります。
http://www32.ocn.ne.jp/~fortean/page016.html

 他にも南山宏さんの「宇宙からの侵入者」(UFO地球侵略の謎)や、日本空飛ぶ円盤研究会の「1977UFO年鑑」、ユニバース出版の「にっぽん宇宙人白書」あたりに出ています。

 これらを読んでいて一つの疑問が湧いてきました…っていうのはもう3年くらい前ですかね。「β線が検出された」とか「半減期15日位の核種」とかいう言葉があるのですが、ではそれが何と考えられるかが書かれていません。別の物質が「UFO」の所為でそういう性質に変化したんじゃないかぐらいしか書いてないんですね。でもこの二つの条件にぴったし該当する放射性物質が(高校の先生は思い当たらなかったとしても)もしかしたらあるんじゃないか? と。
 早速ぐぐって見た訳です「半減期15日 β線」と…出ません(爆)。あ、今なら出るような気がします。

 仕方が無いので図書館で「初級放射線」という本を借りてきてそこから調べました。あった、ありました。あの植物の三大栄養素の一つであるリン(P)、その放射性同位元素のリン32の半減期は14.28日で、β線を出して崩壊するという事です。崩壊すると硫黄(S)になるんですね。

今はウィキがあるから便利だね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%90%8C%E4%BD%8D%E4%BD%93

 さて。このリン32ですが、どんな事に使われるんでしょう。例えばリンと性質はほぼ同じな訳ですから、植物に「肥料」として吸収させ、特別な方法で写真を撮って、植物がどれぐらいそのリン肥料を吸い上げているかを調べるそうです。他に医療用にも使われるようです。

こんなページもありました。
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/result/result12/result12_09.html

 そうなると、不思議は残りますが、その不思議は「なぜリン32がブドウ畑にあったか?」という事になります。肥料の吸い上げについての調査をブドウ畑でやったのか? そういえばいわゆるUFO本で、この事件を取り上げるのに、土地の持ち主のインタビューというのを見掛けないのが不思議です。

 ついでながら…ネット時代は便利ですねえ。管理区域外からリン32の入った容器が発見された例なんかが見つかります。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/11/04112901.htm

 この件についてはまた何か発見があれば書きたいと思います。

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 早速甲府事件の宇宙人の続編をいってみましょう。間が空くと忘れてしまうのですぐやります。

 UFO関連では色々参考になる、学研の「世界UFO大百科」ですが、ええ? もっとちゃんとした本使えって? でもこの本、結構まじめなんですよ。ソースが書いてなかったりしますけど。
 で、やっぱり甲府事件の項目もしっかりあるんですね。介良事件はありませんが。

 そこで保険外交員のSさんという人が、少年達の他に同じ日に近くで宇宙人を見ているんだそうで、この本を作るにあたって再調査したのかな。他にそんな話が載っている本は無いなあ、と思っていたのですが、ひょんな事からソースが判明しました。
 実はこの再調査、「UFOと宇宙」1983年4月号に載っている記事が元になっており、そのレポートを行ったのが誰あろう、恐れ多くも賢くも、かのUFOディレクターというかUFOプロデューサーというか、ミステル・ヤオイの名前で知られる矢追純一氏その人だったのだ!

 でも、これを読んで見ると(一応)ちゃんとした調査はしているんですね。Sさんも本名が出てますからウソだったら自分に跳ね返るのは判るはず。もっとも記憶違いという事も考えられるのですが。何しろ8年も前の話ですし。

 そしてもうひとつ、Sさんの見た「宇宙人」の姿なのですが…これです。見ればK君、Y君の目撃した「宇宙人」とは、シワが多いという点を除いてあんまり似ていません。
 どっちかっていうと、これはミイラ男か変態仮面です。まあ変態仮面の可能性は低いと思うんですが。あと他に似ているものといえば「レーシングマスクを被った人」です。レースかラリーの練習中、道に迷ってしまった人のようにも思えてきます。ツナギ(レーシングスーツ)を着ていてもおかしくないでしょう。レーシンググローブをはめていたかもしれません。もっとも夕暮れ時には見た方は怖いですが。

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 これは「Spファイル」で半分冗談で提唱したのですが、この甲府事件の地上に降りた「UFO」が自動車だとすると多くの謎が解明できます。
 この「UFO」の特徴は、「ブドウ畑の柱の間をすりぬける事ができた」、「ブドウ畑に轍の跡を残した」、「3mくらいの大きさ」、「窓の形は四角い(Y君は上部を丸く描いている)」、「窓は青っぽい(最初は内部が赤っぽく光った)」、「K君の見た側には漢字のような文字、Y君の見た側にはアルファベットのような文字があった。シールを貼ったようだった」、「複雑な計器類があった」、「黄色の光を点滅させる事ができた」等です。
 浮き出た文字はカッティング・シート、計器はラリー用の機材と考えると一応納得いきます。点滅する光はハザードかウインカー。確かにパトカーの回転するランプの光り方とはかなり違います。
 宇宙人の着ていたツナギのような服はそのまま作業用のツナギか、あるいはレーシング・スーツ、手にはレーシング・グローブ、足の指が二つに分かれていたのは地下足袋着用だったからかもしれません。いずれも1970年代のアマチュアレーサーの基本的な「衣装」です。異様なシルエットは、無線連絡用にマイク付きのヘッドフォンを着用していたのかもしれません。
 また少年2人が聞いた「キュルキュル」という音は、バッテリーが弱っている時のエンジンの始動音を思わせるものです。おかしいのはドアの開き方ぐらいでしょう。

 もっと言ってしまいましょう。学研から出ている並木伸一郎さんの「宇宙人の謎」に甲府事件の宇宙人のイラストで、あまり公開されていないものがあるのですが、「UFO」の内部にいる宇宙人が「ハンドルを握っている」のです。


 ええと、実はこの「説」、自分ではあまり信じてはいません。なぜかというとあまり面白くないからです。とはいえ、ミステル・ヤオイの取材から出たイラストから、こんな可能性も考えられるという事は、まあ確かなんですが。

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 さて、1975年2月23日に起きた、かの有名な甲府事件ですが、とりあえず事件の検証の本筋は置いておいて、細かい部分について調べた事を発表したいと思います。

 甲府事件について詳しい説明は今更しません。判らない人はとりあえず「UFO 甲府事件」で検索してみてください。


 いきなり飛ばしましょう。この2人の少年が見た「宇宙人」。これは多くの人が「実際に何かを見たのだろうが。それをそのまま描いたのではなく、マンガや特撮の宇宙人のイメージが入ってしまっているのではないか」と考えているようです。
 何も見ていないとすると、話が面白くならないからでもありますが、どうも私にも、この少年達の「恐怖」はホンモノだったのではないかと思うのです。

 混じってしまったイメージについては、有名無名の色々な宇宙人や怪人の名前が挙がっています。「帰ってきたウルトラマン」のバット星人、「ウルトラセブン」のフック星人、このあたりがネットでは見つかりますが、「超人バロム1」のオコゼルゲも忘れてはなりません。以前の「Spファイル」では「緊急司令10−4・10−10」のロック星人の名前も挙がりました。
 また実在系ではアメリカのサットン家を襲った耳の大きい宇宙人も、子供の本に出ていました。

 で、ですね、そんな中、もうひとつ注目すべきモノがありまして…1974年の「少年マガジン」の特集が以前オークションに出ていて、画像だけ取っておいたのですが、号数を忘れてしまいました。なんたる不覚!
 とりあえずその画像を揚げておきます。実はこれはパスカグーラ事件の宇宙人のイラストだそうなんですが…甲府のヒトとうりふたつです。ちゃんとツナギ着てるし、そこにベルトあるし、耳のような角のようなものがあるし。

 実を言うとこれは、矢追純一UFO特集(この頃は「現代の怪奇」というタイトル)の中でも放送されたようなのです。もしそうだとすると、コレが影響を与えている可能性は、すごくあるな。

 矢追がらみで面白いイラストがもう一点ありますので、それはまた次回に。

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 今年5月の事、英国でUFOの目撃事件があったとの事で、それだけなら「良くある事」なんですが(特にあの国の場合)、その形状が実にユニークだったのでリンクしておきます。

http://2012changesarenow.blogspot.com/2009/05/muswell-hill-sam-lathem-ufo-sighting.html

http://parabook.wordpress.com/2009/05/28/muswell-hill-sam-lathem-ufo-sighting/

 立方体…なんだけど、なんか足が生えているんだよね。


 UFOは写真もいいんだけど、やっぱり目撃イラストってのも重要でしょう。

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パルス・ドミノ

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 カナダ、オンタリオ湖周辺は、円盤の巣でもあるんじゃないかと思うんだけど、2008年8月にもなかなか面白い形状の物体が目撃されている。詳しくはこちら(英語)。

http://www.ufocasebook.com/2009b/ricelake.html

 サールという人が娘と息子と一緒にカメラの試し撮りの為、カワーサス地方の45号ハイウェイを通って出かけた際、ライス湖周辺で撮影されたという。

 カナダはスクエア型が流行りか? 同時期にいくつかの例があった。

http://canadaufo.blogspot.com/2009/06/whitby-ontario-canada-square-shaped-ufo.html

http://canadaufo.blogspot.com/2009/04/stratford-ontario-canada-various.html


 パルス・ドミノとか名付けたい。

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